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WindowsマシンでもRubyをやりたい!という人のためのQiita記事を書きました

お知らせ

QiitaにWindowsユーザー向けの記事を2本書きました。
どちらもWindows環境におけるRubyの開発環境構築に関する記事です。

WindowsにおけるRubyやRailsの環境構築方法をいろいろ調べてみた(2017年3月版)

RubyInstaller2でWindows環境にRuby 2.4 + Rails 5.0.2をインストールする

Rubyをやってみたい、でもWindowsマシンしか持っていない、巷の噂ではMacやLinuxじゃないと無理、ってよく聞くけど、実際どうなんだろう??

・・・と思っている人にオススメです!

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執筆のきっかけ

ちょっとした用事でWindowsマシンでのRubyの動きを確認する必要が出てきたのですが、これまでずっとMacで開発してきたので、「はて、Windowsではどうやって環境構築するのがスタンダードなんだろう?」と思い、いろいろ調べだしました。
これがこの記事を書くことになったきっかけです。

記事を読んでもらうとわかると思いますが、どれも一長一短なところがあり、Windowsにおいては「これがベスト!」と断言できる方法は無いような気がします。

本格的にWindows上で開発をしたわけではないので、絶対とは言えませんが、個人的にオススメするなら、

  • RubyやRailsを軽く学習する程度であれば、RubyInstallerまたはRubyInstaller2
  • 本格的なRailsアプリケーションを作っていきたいのであれば、Bash on Ubuntu on WindowsまたはDocker/Vagrant

になるかな~と思います。

まとめ

というわけで、Windowsユーザーの方はぜひ今回書いたQiita記事を参考にしてみてください。
また、Windowsユーザーじゃない方も「へ~、Windowsだとこんな方法になるのか」と雑学的に読んでみると、なかなか面白いと思います。
みなさん、よろしくお願いします~!

WindowsにおけるRubyやRailsの環境構築方法をいろいろ調べてみた(2017年3月版)

RubyInstaller2でWindows環境にRuby 2.4 + Rails 5.0.2をインストールする

あわせて読みたい

僕はMacのVirtualBox上にWindows環境を作っています。

入社試験や新人研修にピッタリ?(旧)国民の祝日.csvを変換するRubyプログラムを解説しました

お知らせ(と執筆のきっかけ)

Qiitaに「【短命に終わった】国民の祝日.csvをパースして変換するRubyプログラムとコード解説動画」という記事を書きました。

「国民の祝日.csv」って何?という方はこちらをご覧ください。

このCSVファイル、プログラマにとっては非常に扱いづらい形式のため、あちこちから「ひどい」「最悪」と非難を受けていたかわいそうなCSVファイルです。

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僕は直接仕事で使ったりする要件はなかったのですが、単純に「このファイルをプログラム内できれいに読み込む処理を書いたら面白そう」と思い、Rubyでそんなプログラムを書きました。


ところがその数時間後、突然何の前触れもなく「国民の祝日.csv」の形式が変わりました。
生まれ変わったCSVファイルは何の変哲も無い普通のCSVファイルになっています。。。


なので、僕が書いた「国民の祝日.csvをパースするプログラム」は実用性の面では価値ゼロになってしまいました😂

とはいえ、純粋なプログラミング問題として見れば、これはなかなか面白い問題です。
というわけで、Qiitaで僕の書いたコードを紹介することにしたのでした。

Qiita記事のポイント

このQiita記事は「コードを見せておしまい」ではなく、「プログラムを設計する際の考え方」や「テスト駆動開発(TDD)の方法」等も含めて解説しています。
また、コードのロジックについては文章でなく、動画を使って説明しています。


【短命に終わった】国民の祝日.csvをパースして変換するRubyプログラムとコード解説

プログラミング初心者の方や、Rubyを初めて間もない人にとっては「なるほど、そんな考え方やテクニックがあるのか」といろいろ参考になるところがあると思います。

また、プログラミング問題の難易度としても「簡単な方だが、簡単すぎるわけでもないレベル」なので、プログラマの入社試験や新人研修のプログラミング課題として使うとなかなかいいんじゃないかな~と思います。

余談:リツイート数が1000を超えると通知欄はこうなる

「形式が変わってる!!」とツイートしたら、どんどん拡散されて1日で1000を超えました。

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ツイッターの通知欄もなかなか激しいことになっています。

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長年ツイッターをやってきましたが、リツイート数が1000を超えたのは初めてです。
普段は伸びてもせいぜい数十ぐらいなので、興味深い体験ができました。

まとめ

というわけで、このエントリではQiitaに書いた「【短命に終わった】国民の祝日.csvをパースして変換するRubyプログラムとコード解説動画」という記事を紹介しました。
みなさんも興味があればぜひ「自分なりの変換プログラム」にチャレンジしてみてください!

QiitaにRails 5.1とVue.jsで作るサンプルアプリケーションの記事を書きました

お知らせ

前回のエントリでも「QiitaにRails 5.1の記事を書いたよー」というお知らせをしましたが、もう一本新しい記事を書きました。
今回書いたのは「【動画付き】Rails 5.1で作るVue.jsアプリケーション ~Herokuデプロイからシステムテストまで~」という記事です。

どんな内容なの?

Rails 5.1で追加されたJavaScript関連の新機能を使って、下のような簡単なVue.jsのアプリケーションを作成するチュートリアル記事です。
ローカルマシンで動かして終わり、ではなく、Herokuにデプロイしたり、システムテストを書いたりするところまでカバーしています。

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さらに、文章で説明するだけでなく、動画でも手順を説明しています。


Rails 5.1で作るVue.jsアプリケーション ~Herokuデプロイからシステムテストまで~

コードもGitHubで公開しています。

なので、僕のようにモダンなJSフレームワークに不慣れな人でも、きっと躓かずにサンプルアプリが作れるんじゃないかなーと思います。
ぜひチャレンジしてみてください!

執筆裏話

もともとは前回のエントリで紹介した、Rails 5.1の変更点のまとめ記事システムテストの記事でRails 5.1関連の記事はおしまい、と思っていました。

しかし、ネットで「Rails 5.1を使うとVue.jsやReactがめっちゃ簡単に作れる」という話が話題になっていたので、僕も試してみたところ、本当にびっくりするぐらい簡単に作れました。

その簡単さに感動してしまったので、つい勢いで動画付きのQiita記事を書いてしまいました。
執筆のペースとしては、

  • 07:30-08:15 => 動画収録
  • 08:15-10:30 => 記事の執筆&公開

みたいな感じで、3時間ぐらいで書き上げたのが今回の記事です。
動画の収録も含めて3時間でこれだけの記事を書けちゃうなんてすごいなー、僕。(自画自賛)

まあ、他の人が書いてくれた記事やコードを参考にしている部分も多いので、全部自分の力というわけではないですけど。
(そもそも簡単に作れるようにしてくれたRailsがすごい!)


とはいえ、このRails 5.1の新機能、全面的に賞賛できる話ばかりではない、という記事も上がってきています。

僕はあまりJSフレームワーク周りに詳しくないので、これからはもうちょっとこのあたりの話もしっかりキャッチアップしていかないとダメですね。
Rails 5.1はまだベータ版なので、正式リリースまでにこういう問題もきれいに解消してくれたら嬉しいな~と思います。

まとめ

というわけで、このエントリではQiitaで公開した「【動画付き】Rails 5.1で作るVue.jsアプリケーション ~Herokuデプロイからシステムテストまで~」という記事を紹介しました。
この新機能、メリット、デメリットはあると思いますが、とりあえず「モダンなJSフレームワークをローカルマシンで動かす」という最初のハードルをぐっと下げてくれたところは少なくとも「すごい」ところだと思います。

みなさんもぜひこの記事を見ながらサンプルアプリケーションを作ってみてください!

あわせて読みたい

その前に公開したRails 5.1関連の記事もよろしくお願いします~。