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気楽にわいわいと!東京で「プロを目指す人のためのRuby入門」の出版記念イベントを開催します(2017/12/06)

お知らせ

突然ですが、「プロを目指す人のためのRuby入門」(チェリー本)の出版を記念して、以下のイベントを開催することになりました。

タイトル
【Rails Developers Meetup 特別編】『プロを目指す人のためのRuby入門』出版記念イベント&リファクタリングコンテスト
日時
2017/12/06(水) 19:30〜21:30
場所
株式会社Speee(都営大江戸線六本木駅から徒歩7分)
定員
30人(先着順)
参加費
1000円(前払い / 全額、懇親会での飲食費用です)
申込ページ
https://techplay.jp/event/647072

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どんなイベントなの?

「チェリー本は出版したけど、僕は普段兵庫県西脇市に住んでるし、読者の方に直接お会いする機会も滅多にないよなー。」

「あ、そういえば、12月に東京行くやん?(12月9日にRails Developers Meetup 2017で登壇するので)」

「よし、じゃあついでにイベントを開いて読者の人とお話ししちゃおう」

・・・みたいな感じで思いついたのが、こちらのイベントです。

肩肘張ったイベントではなく、リラックスした雰囲気で参加者のみなさんとわいわいおしゃべりするようなイベントになったらいいなと考えています。

また、「チェリー本の読者の人と会いたい」とは書きましたが、チェリー本を持っているかどうかは必須ではないので、別に誰でも参加OKです!
単純に「動いてるホンモノの伊藤さんを見たい」という動機で参加してもらっても構いません。(って、そんな人おるんかい)

タイムテーブル

ひたすら飲食と歓談だけで時間を潰すのもアレなので、一応「出し物」は用意しています。

僕の発表

ひとつは僕の発表です。「ぼくのかんがえたさいきょうのRubyにゅうもんしょ ~初心者のスキルアップのために技術書は何ができるか~」という、長ったらしいタイトルの発表を予定しています。
内容的には「初心者と技術書の理想的な関係」について考察してみようと思っています。

リファクタリングコンテスト

もうひとつは「リファクタリングコンテスト」です。
これは既存のRubyコードをみなさんにリファクタリングしてもらい、当日はコードのdiffを見ながら良いコードの書き方や、怖くないコードレビューのあり方についてみなさんで議論したいなーと考えています。

「既存のRubyコード」はこちらにあります。
参加者のみなさんは事前にリファクタリングにチャレンジしてみてください(任意参加)。

ちなみにこのリファクタリングコンテスト、こんな面倒くさい「舞台設定」が書かれていたりしますw

あなたは小さな開発チームの上級Rubyプログラマです。

ある日、後輩メンバーのタケシ(24歳、入社2年目)が現在進行中のプロジェクトで使用する、次のようなRubyプログラムを書いてきました。

(中略)

タケシが書いてきたコードを、上級プログラマであるあなたにレビューしてもらいます。
ここがわかりづらい、ここは改善できそう、といったフィードバックをタケシに返してあげましょう。

上級プログラマとして、温かくタケシのコードをレビューしてあげてください😊

何でもQ&Aタイム

最後は何でもQ&Aタイムを用意しようと思います。

チェリー本に関する質問はもちろん、ブログの書き方から好きなギターブランドまで、何でもお答えします!(たぶん・・・)
もしかすると会場限定のオフレコ発言も飛び出すかもしれませんw

普段僕のブログやQiita記事を読んでいて「ここをもっと深く知りたい!」と思うところがあれば、何でも聞いてください😄

謝辞

今回のイベントはRails Developers Meetupの@yoshi_hiranoさんにオーガナイザーをお願いしました。
@yoshi_hiranoさん、どうもありがとうございます!

また、急なお願いにもかかわらず、快く会場提供してくださった株式会社Speeeさんにも感謝します。
どうもありがとうございました!

まとめ

というわけで、このエントリでは東京で開催する「プロを目指す人のためのRuby入門」の出版記念イベントについてお知らせしました。

東京でこういうイベントを開く機会も滅多にないので、ご都合が合う方はぜひ参加していただければと思います。
みなさんよろしくお願いします!😆

「プロを目指す人のためのRuby入門」について

「プロを目指す人のためのRuby入門」は「他の言語での開発経験があり、これからRubyを始めたい人」や「Rubyプログラミングの経験はある程度あるものの、まだまだ自信がない人」に向けて、Rubyの言語仕様や開発の現場で役立つ知識を詳しく、ていねいに解説した技術書です。

詳しくはこちらのエントリをご覧ください。

Rubyのプログラミングスキルを上げたい方はぜひ、お近くの書店、もしくはAmazon等のネットショップでお買い求めください。

2分でわかる!「プロを目指す人のためのRuby入門」の内容を13のツイートにまとめてみたよ

はじめに

本日、2017年11月25日は僕が執筆した書籍「プロを目指す人のためのRuby入門」(チェリー本)の発売日です!
今日からは全国の書店で「プロを目指す人のためのRuby入門」が購入できます!(もちろんAmazonでも)

また、電子書籍版も同時発売されるので、「紙の本よりも電子書籍がいい」という方は電子書籍版をお買い求めください。

Kindle版:

EPUB/PDFセット版:

電子書籍版もいい感じです。


ところで、先日は書籍全体に共通する「執筆のポリシー」のような観点で、本書のこだわりや見どころをまとめました。

今回は少し趣向を変えて、「それぞれの章単位」で見どころをまとめていこうと思います。
ただし、ダラダラ書き始めると無限に書いていってしまいそうなので、「1章につき1ツイート以内」という制限を付けることにしました。
というか、実際にTwitter上でツイートした内容をこちらにペタペタと張っていきます。

これを読めば「プロを目指す人のためのRuby入門」の概要が2分でつかめるはずです!

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第1章 本書を読み進める前に


第2章 Rubyの基礎を理解する


第3章 テストを自動化する


第4章 配列や繰り返し処理を理解する


第5章 ハッシュやシンボルを理解する


第6章 正規表現を理解する


第7章 クラスの作成を理解する


第8章 モジュールを理解する


第9章 例外処理を理解する


第10章 yieldとProcを理解する


第11章 Rubyのデバッグ技法を身につける


第12章 Rubyに関するその他のトピック


付録 Ruby on Railsの習得に向けた予備知識


まとめ

はい、各章の説明は以上です!
2分で読めましたか?
「2分」という数字にあまり根拠はないので、間違っていたらごめんなさい😅

というわけで、見どころいっぱいの「プロを目指す人のためのRuby入門」、いよいよ発売開始です!
みなさん、書店を通りかかったらぜひ技術書コーナーを覗いてみてください!🍒🍒🍒

ネットから購入する際はこちらからどうぞ

紙の本はこちらです。

gihyo.jp

電子書籍版はこちらです。

gihyo.jp

「プロを目指す人のためのRuby入門」を西脇市図書館に寄贈してきました

僕が執筆した書籍、「プロを目指す人のためのRuby入門」を地元の西脇市図書館に寄贈してきました。

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スタッフの方いわく、1週間ぐらいで借りられるようになるみたいです。

兵庫県内の図書館であれば、取り寄せてもらうこともできるかもしれないので、借りて読んでみたいという方は最寄りの図書館に問い合わせてみてください😉

2017.12.02追記:借りられるようになってます!

興味がある方は借りて読んでみてください!

プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ) | カーリル
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意外とマニアックな技術書が置いてある西脇市図書館

ところで、この西脇市図書館、田舎の図書館の割には意外とマニアックな技術書が置いてあるんですよ。
たとえばSQL実践入門とか。

SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方 (WEB+DB PRESS plus) | カーリル
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あと、関数プログラミング実践入門とか。

関数プログラミング実践入門 ──簡潔で、正しいコードを書くために (WEB+DB PRESS plus) | カーリル
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なんでこんな本が置いてあるのかというと、これらの本も僕が寄贈したからです!(てへぺろ)

あまり読み返さなくなった本は捨てるわけでもなく、売るわけでもなく、図書館に寄贈していざというときにまた読めるようにしておきました(笑)。

お子さんと来ても楽しい西脇市図書館

ちなみに西脇市の図書館は「みらいえ」という複合施設になっています。
最近できたばかりのきれいな施設です。

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図書館以外にも屋内、屋外に子ども向けの遊具なんかもたくさんあるので、図書館を訪れつつ、小さなお子さんと一緒に遊ぶのにも便利ですよ。

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出典: 西脇市Facebookページ全国移住ナビ 西脇市

ボーネルンドが無料で遊べることでも有名です。

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出典:【西脇市茜が丘複合施設 Miraie(みらいえ)①】 | 兵庫のちいさな移住手帖

僕もその昔訪問レポートを書いているので、興味がある方はぜひ訪れてみてください!

どうでもいいトリビア:チェリー本のトビラや見出しがチェック柄になってる理由

「プロを目指す人のためのRuby入門」(チェリー本)では章のトビラや、見出しでチェック柄が使われています。

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これは西脇市の名産品である播州織(ばんしゅうおり)の定番柄をイメージしてデザインされています。

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出典: 播州織 サッカー生地 - cottonroll コットンロール

「プロを目指す人のためのRuby入門」は誰も気づかないレベルでの町おこしに貢献しております😅

まとめ

一時期「図書館で文庫本を貸し出されると売上げが下がるから貸さないで」みたいな話が話題になりましたが、僕個人としては図書館であっても自分の書いた本を読んでもらえるなら大歓迎です!

全国各地の図書館で「プロを目指す人のためのRuby入門」を貸し出してもらえるようになると嬉しいなあ。
もし図書館の関係者の方がこのブログを読んでくれていたら、ぜひ「プロを目指す人のためのRuby入門」を置いてやってください。

少なくとも西脇市の図書館には置いてもらえるはずなので、図書館で読みたい方は西脇市図書館へぜひ!
館内では無線LANも使えますし、読書スペースも非常にきれいですよ♪

「プロを目指す人のためのRuby入門」について

「プロを目指す人のためのRuby入門」は「他の言語での開発経験があり、これからRubyを始めたい人」や「Rubyプログラミングの経験はある程度あるものの、まだまだ自信がない人」に向けて、Rubyの言語仕様や開発の現場で役立つ知識を詳しく、ていねいに解説した技術書です。

詳しくはこちらのエントリをご覧ください。

ご購入はこちらからどうぞ。