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西脇.rb&神戸.rbでRubyプログラミングキャンプ 2017を開催しました(2017/11/11 - 12)

はじめに

ちょっと前の話になりますが、僕とAkiさん(@spring_aki)で主催している西脇.rb&神戸.rbでRubyプログラミングキャンプ2017を開催しました。
これは毎年恒例の「泊まり込みでやる勉強会/開発合宿」です。
形式的にはいわゆる「もくもく会」で、2日かけて自分がやりたいことにじっくり取り組んで最後に成果発表をするという、そんな勉強会です。

今回は兵庫県篠山市にある新たんば荘という施設に宿泊しました。
木のぬくもりを感じられるログハウスタイプの客室や、広々とした会議室を借りることができ、普段とは違った環境でコードを書くことができました。
(ただし、会議室にはWifiが通っていないので、テザリングできるスマホ等が必要です)

写真で振り返るRubyプログラミングキャンプ 2017

ここから当日参加できなかった人にも雰囲気が伝わるよう、勉強会の最中に撮った写真をあれこれ載せていきます。

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こちらが今回お邪魔した新たんば荘です。
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なんか荘厳な雰囲気がする会議室です。
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11名の参加者がいましたが、まだ広々しています。
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参加者同士で教えあいするのもOKです。
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当日は紅葉がすごく綺麗でした。
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電話ではうまく名前が伝わらなかったのはご愛敬。。
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客室もログハウススタイルです。
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寝る前にも浴衣でキーボードを叩いているわたくし。
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2日目もみんなでもくもく。
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もくもくと言いつつも、助け合いも結構やってます。
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最後はみんなの前で成果発表会。
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コードの説明なんかもしたりします。
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そんなこんなであっという間の2日間でした。みなさんお疲れ様でした!

謝辞

今回は主催者である僕とAkiさんが多忙すぎたため、ほとんどの準備と幹事役を勉強会メンバーの荻さん(@t_oginogin)にお願いしました。
荻さん、どうもありがとうございました!

まとめ

というわけで、今回は西脇.rb&神戸.rbで主催したRubyプログラミングキャンプ 2017の様子を紹介してみました。

参加者は多種多様で、Ruby初心者&プログラミング歴の短い人もいれば、はるばる東京から足を運んでくれた方もいました。
初心者の方でも遠方の方でも大歓迎ですので、興味がある方は来年のプログラミングキャンプに参加してもらえると嬉しいです。

また、これ以外にも神戸近辺でときどき勉強会もやっているので、Rubyプログラミングに興味がある方はDoorkeeperからメンバー登録をしてやってください。

西脇.rb&神戸.rb | Doorkeeper

みなさんよろしくお願いします~!

あわせて読みたい

過去のプログラミングキャンプ開催レポートです。
こちらもあわせてどうぞ。


第80回 Ruby関西 勉強会に登壇します(2017年1月13日) #rubykansai

お知らせ

2017年もそろそろ終わろうとしていますが、新年早々勉強会で発表することになりました。

rubykansai.doorkeeper.jp

「第80回 Ruby関西 勉強会」

日時
2018-01-13(土)13:30 - 17:00
場所
株式会社Aiming 大阪スタジオ(グランフロント大阪タワーB 18階)
参加費
無料(学生)、500円(一般)
申込ページ
https://rubykansai.doorkeeper.jp/events/69011

発表内容は例外処理についてあれこれ話す予定です。
告知ページの説明文を転載しておきます。

「プロを目指す人のための例外処理(再)入門」


例外処理はきちんと書くとプログラムの堅牢性やデバッグ効率を向上させますが、間違った書き方をすると逆にとんでもなく扱いづらいプログラムができあがります。そして、僕の経験上、間違った書き方は結構な頻度で見かけます。


この発表では例外処理をよく知らない人だけでなく、例外処理を理解している(つもりの)人も対象にして、あらためて例外処理のベストプラクティスとアンチパターンを説明します。

大阪で発表するのは今年5月の関西Ruby会議2017以来なので約半年ぶりです。
主催者の方から「プロを目指す人のためのRuby入門を持ってきたらサインしてもらえますか?」と聞かれて、「はい」と答えたので、もし希望者がいればサインさせてもらいます(って自分で書くの恥ずかしい💦)。

年が明けてまもない時期なので、すでに予定が入っている方も多いかもしれませんが、お時間がある方はぜひ参加してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします~!😃

rubykansai.doorkeeper.jp

1人アドベントカレンダーとRuby 2.5の新機能紹介記事・第2弾を書きました

はじめに

以前もお伝えしたとおり、12月1日から25日まで、毎日「プロを目指す人のためのRuby入門」の未収録原稿を使ってアドベントカレンダーを記事を書いていました。

未収録原稿を利用するとはいえ、1人で毎日25日も毎日書けるかな?とちょっと不安でしたが、なんとか無事に書き終えることができました!
基本スタンスは「未収録原稿を使う」なのですが、日によってはほとんど新しく書き下ろした記事もあります。

というわけで、このエントリでは孤軍奮闘しながら執筆したアドベントカレンダーの記事一覧と、それとは別に書いたRuby 2.5の新機能紹介記事を紹介します。

「プロを目指す人のためのRuby入門・別館」アドベントカレンダーの記事一覧

アドベントカレンダーの記事一覧(全25本)は以下のとおりです。
「プロを目指す人のためのRuby入門」でRubyの勉強をしている方は、こちらもチェックすればさらにRuby力がアップするはずです!

  1. 変数名やブロック引数をアンダースコア1文字にするイディオム
  2. メソッドの引数をアスタリスク1文字にするイディオム
  3. 代入なしでローカル変数を宣言するトリビア
  4. 自分が書いたRubyプログラムをirb上で読み込む方法
  5. Minitestで特定のテストをスキップする方法
  6. テストメソッドの粒度について
  7. 配列を使ったキューとスタック
  8. 配列の便利メソッドあれこれ
  9. *と変数の代入の関係
  10. 範囲式を使ったフリップフロップ
  11. ハッシュの便利メソッドあれこれ
  12. 配列リテラルで最後の要素をハッシュにする場合のTips
  13. 文字列をfreezeさせるいくつかの方法
  14. 正規表現関連の便利メソッド
  15. privateメソッドとインデントのスタイル
  16. メソッド定義と同時に公開レベルを設定するトリビア
  17. privateメソッドをレシーバ付きで呼び出せるケース
  18. self.classの形でクラスメソッドを呼び出すときの注意点
  19. Structクラスで単純なクラスを手軽に定義する
  20. 特異メソッドが定義されているクラスはどこ?
  21. 正規表現チェッカープログラムのテストを自動化する
  22. Hash#to_proc と Method#to_proc
  23. Procのカリー化と部分適用
  24. 【初心者向け・動画付き】Railsチュートリアルのサンプルコードを文法解析してみる
  25. Ruby 2.5で発生する「プロを目指す人のためのRuby入門」との差異について
動画やGitHubリポジトリと連動している記事もあります

24日目の「【初心者向け・動画付き】Railsチュートリアルのサンプルコードを文法解析してみる」については解説動画や全体的なdiffを確認するためのGitHubリポジトリも用意しています。
RailsチュートリアルでRubyやRailsの勉強をしている人にとってもいい教材になっていると思うので、こちらもぜひチェックしてみてください。

Ruby 2.5の新機能紹介記事も書きました

それから、Ruby 2.5の紹介記事も以前書いた記事の続編としてPart 2を書きました。
preview-1から思った以上に新機能が追加されていて、既存の記事に追記じゃボリュームが大きくなりすぎるな、と思ったのがその理由です。

Part 1、およびPart 2のリンクはそれぞれ以下のとおりです。

たくさんの新機能があるので、Rubyプログラマの方はぜひチェックしてください!

まとめ

いやあ、我ながらいっぱい書きましたねえ。

記事を書くときは「みなさんのお役に立つように」という思いが一番にあるのですが、それ以外にも「自分の勉強にもなる」という側面もあります。
下手なことは書けないので「あれ、そういえばこれはどうなってるんだろう?」とか思って調べたりすると、自分の知らない知識が身に付いたりします。

まあ、それはさておき、「プロを目指す人のためのRuby入門」と今回紹介した記事を合わせたら、冬休みのお勉強ネタには十分なボリュームかと思います。
「しっかりRubyプログラミングを勉強したい」と思っている方は「プロを目指す人のためのRuby入門」と今回紹介した記事をセットにして学習を進めてみてください!