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.NET Applicationのエラー処理

エラー処理(例外処理)の設計はシステム設計の重要課題の一つです。
設計が悪いと以下のような症状が出ます。

  • ソースコードがエラー処理の分岐だらけになる。
  • エラーに関する情報が不足し、原因調査に時間がかかる。
  • エラー発生時のシステムの振る舞いに一貫性が無くなる。最悪の場合、内部でエラーが起きていてもシステムの外部には全くエラーの発生が通知されず、あたかも正常終了したかのように見える。

設計がよければその逆です。

  • ソースコードがキレイになる。(少なくともエラー処理用の分岐は激減する)
  • エラーに関する情報が豊富なので、原因の特定がしやすい。
  • エラーが発生した場合、一貫した方法で確実に通知される。

.NET Applicationの場合、赤間信幸さんという方が例外処理のセオリーを詳しく説明してくれています。ほぼ同じような内容を以下のリンク、または書籍から入手可能です。


http://blogs.msdn.com/nakama/archive/2008/12/29/net-part-1.aspx
http://blogs.msdn.com/nakama/archive/2008/12/29/net-part-2.aspx
http://blogs.msdn.com/nakama/archive/2008/12/29/net-part-3.aspx
http://blogs.msdn.com/nakama/archive/2008/12/29/net-part-4.aspx




上記のような情報を読む時間の無い方、読むのが面倒な方、読んでもよく分からない方、自信が持て無い方は、詳しい人に相談して下さい。間違ってもGoing My Wayで設計、実装されたりなさらぬよう・・・!!!!!