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give IT a try

プログラミング、リモートワーク、田舎暮らし、音楽、etc.

社内SEの憂鬱?

先日紹介した「残念なコラム」にあったコメントからの抜粋です。

あなたが生き残っていられるのは、
「企業の情シ」というクローズドな環境にいるからです。
(「企業の情シ」が楽だとかレベルが低いという意味ではありませんので、情シの皆さんは誤解しないでください)
あなたは自分の技術にかなりのプライドを持って居られるようですが、
オープンな人材市場ではあなたには、業務知識にしか値段が付かないでしょう。
(ここは多くの方に同意していただけるはずだと思います)
そこを自覚された方がよろしいかと思います。


う〜ん、確かにそうかもしれません。
下請け中心のSIerから外資系製造業の社内SEに転職して約3年。


お給料がかなりアップしました(今はちょっと良すぎる気も・・・)。


残業が減りました(今は月30時間以下にしろと言われる)。


土日出勤がなくなりました(未だに一日もありません)。


納期やコストのプレッシャーが激減しました(お客さんは社員ですから)。


というわけで家族は大喜びです。
私としても非常に楽になりました。


その反面、「前の会社でやってたのは・・・」と口にすることが増えました。
その度に「自分の技術力が向上したのは全部前の会社だったのかな?」と少し悲しくなります。


仕事の大半は既存システムの保守です。
アーキテクチャは大きく変更できないので、技術的なチャレンジは盛り込みにくいです。


大きなプロジェクトと言えばシステムのマイグレーション
システムを新サーバーや新しいプラットホームに移行したりする作業です。
ここでも結局、既存システムを新環境に合わせて改造するだけ。
別に機能が追加されるわけでもなく、クリエイティブさは全くありません。
地味なプロジェクトですが、すべてのシステムをトラブル無く移行させるのにはかなり苦労します。


前の会社にいた頃は年がら年中というわけではありませんが、時々技術的に面白いプロジェクトに参加できました。
また社外への出向も多く、「社外のすげー人」と一緒に仕事をするのも刺激的でした。


どっちも一長一短で、「前の方が良かった」なんて言うつもりはありません。
ただ一つだけ確かなのは「このままいたら自分の商品価値が下がる」ということだと思います。
もし、もう一回履歴書を書く機会があったとしたら、あまり魅力的なことをアピールできない気がします。


というわけで、今の環境に甘んじて自分が腐ってしまわないよう、いろいろと仕掛けを作ることにしました。
たとえば

  • 今の仕事に関係あるなしに関わらず技術書をいっぱい読む
  • メルマガやRSSで山ほど情報を収集する
  • いろんな資格を取る
  • Amazonにレビューコメントを投稿する
  • ブログで情報発信する
  • 新しいテクノロジーに触れてみる (iPhoneとかWindows 7とか)

・・・といった感じです。
技術力向上に直結しないものもありますが、とりあえず「自分は技術者なんだ」という意識だけでも忘れないようにこの先も頑張りたいと思います。