自分のブログ記事に関するはてなブックマークのコメントなんかを読んでると、時々「あ〜、ちょっと誤解されちゃってるなあ」と思う時があります。
たとえば、おいらがブログに載せるサンプルコードはそのまま実業務に適用するのは難しいと思っています。
たいていの場合、わかりやすくするために簡略化しています。
実業務で適用可能なレベルで詳細に書いちゃうと、ブログを読む人がしんどくなると思うので。
書き手はそういうつもりで載せてるんだけど、読み手によっては「このコードはないわ〜」みたいな、ある意味当然のコメントを書いてくる人もいます。
本文中にも「簡略化しています」みたいな文言を一言入れてたりするんですけど、あまり効果はないのかもしれません。
でも時々「ほ〜なるほど、気づかなかった!」というような指摘事項もあったりするので、全部が全部的外れというわけではありません。
あと、かつてのエントリで書いた「変数名やメソッド名を何かと略したがる」という一文もいくつか誤解を招いたようです。
おいらが意図したのは、
TranslateEnglish
みたいなメソッドとかをわざわざ
TrsltEn
みたいに、よく分からない個人ルールで省略しちゃうケースでした。
なので、メソッドの長さそのものを議論の対象にしたわけではありません。
TranslateEnglish
と書くよりも
TranslateAnAmericanEnglishSentenceWhenTheSentenceIsNotNull
と書くことを推奨するような話ではなかったんです。
でもまあ、この件についてもおいらがちゃんと例を挙げなかったのが悪かったですね。
読み方によっては、「TranslateAnAmericanEnglishSentenceWhenTheSentenceIsNotNullの方が良い」と読めなくはないです。
この他にも「お〜、そういうツッコミがくるのか」とビックリすることが時々あるのですが、まあそのへんはインターネットによるコミュニケーションの限界かな〜とか思ったりします。
Face to faceで話せば、変な誤解や怒りを招く頻度がもっと減ると思うんですけどね〜。
いやもちろん、おいらの文章力がまだまだ低い、というのも大きな理由の一つだとは思います、はい。。。
でもなんであれ、反応があるのは有り難いことです。
何を書いても全く無反応、という状況が一番辛いんじゃないかな〜と思います。