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AgileTourOsaka2011に行ってきました。

2011年10月8日に開催されたAgileTourOsaka2011に行ってきました。
感想等を簡単にメモしておきます。

アジャイル開発の普及を阻むものを受け止め、乗り越えよう

ちょっと30分ほど遅刻してしまったので、途中からの参加になりました。
拡張版RUPみたいなプロセスやその他新しい手法を色々と紹介されていました。
使うかどうかはともかく、いろんなプロセスや手法の情報を仕入れるのは好きなので、最初から参加しておけば良かったです。

チームの自律性を発現する仕組み作り 〜 ThoughtWorks Studios を使ったアジャイル開発のすすめ 〜

細分化、見える化、自動化の重要性と、それをサポートするツールのお話でした。
細分化、見える化、自動化が重要なのはAgreeですが、おいらの職場ではアナログなタスクボードでもまだ十分な気がします。
大きなプロジェクトや分散開発になってくるとデジタルツールの有用性も上がってくるのではないでしょうか。

関係者に理解してもらえるアジャイル開発にむけて 〜採択されたアジャイル開発の学術論文から説明のパターンをさぐる

採択される論文、採択されない論文の傾向から、職場での上手な説明、説得の仕方を考えるという興味深いセッションでした。
前提や他との関連、比較対象・評価基準を明確にする、多数かつ長期間な検証データを用いる、といったポイントは確かに論文だけではなく、職場で議論する場合にも重要です。
あと、技術系の論文って普段はほとんど読まないですが、意外と面白いネタが転がってるのかも、と思いました。

アジャイル開発と組織

Twitter上では結構昔からフォローさせてもらっているRyuzeeさんのセッションです。
Ryuzeeさんの講演を見るのは今回が初めてでした。
スライドがきれい!話のテンポが気持ちいい!説明がわかりやすい!さすがだな〜と色々感動してしました。
こういうお話を聞いてると、上司や同僚にも聞いてもらいたい、ってよく思うんですが、他力本願では無しに、自分から積極的に動いていかなきゃダメなんでしょうね〜。
最後はおいらの質問にも答えてもらいました。Face to faceのコミュニケーションを増やすのが大事か。確かに!
うちのチームでもタスクボードとデイリースクラムを導入してから雰囲気が良くなってきたので、よくわかります。

ライトニングトーク大会

おなじみのLT大会。短い時間でいろんな話が聞けるので結構好きです。
一番印象に残っているのは川端さんのLTかも。
RailsとHerokuに最近興味があるので実際に目の前に動かしてもらえるのは興味深かったです。

その他

あと、会場で販売していたUltimate Agile Stories、最初は特に興味なかったんですが、目次が紹介されるとなんかTwitterでよく見かける人々のお名前がたくさん載っていたりして、買いたくなってしまいました。。。
しかし、今月の小遣いがほとんど残っていないので購入を断念。
そのかわり、一緒に行ってた同僚のマイケルくんが一冊買ったので、読み終わったら貸してもらおうと思います〜。


関西での比較的大きなITイベントは結構貴重なので、また来年も開催されることを期待しています!
海外の有名プログラマとかに講演してもらえるとうれしいな〜。

関連ページ

デブサミ2011関西に参加してきました - give IT a try
=> 同じく今年参加したITイベントの参加レポートです。

10月8日 AgileTourOsaka2011
=> AgileTourOsaka2011の告知ページです。