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第2回 西脇.rb & 東灘.rb 合同もくもく会を開催しました #nshgrb

はじめに

去る4月14日(日)に第2回 西脇.rb & 東灘.rb 合同もくもく会を開催しました。
基本的に第1回と同じ趣旨、同じ流れですが、参加人数が6人から8人に増えたのと、開催時間を1時間増やしてトータル5時間(13時〜18時)の勉強会にしました。


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もくもく会開催の流れ

もくもく会はこんな感じで進めていきました。


開催前
  • Doorkeeperに告知をする。
  • 参加者はyouRoomの西脇.rb & 東灘.rbの専用ルームに招待する。
  • 参加者は事前にyouRoom上で簡単な自己紹介ともくもく会で勉強したいテーマを発表してもらう。
  • 連絡事項があればyouRoom上で参加者に呼びかける。
  • Twitter上で「興味はあるんだけどな〜」とツイートしている方を捕まえて勧誘する(笑)。

 

当日
  • 12時に集合して付近のフードコートで昼食会を開く。
    • 任意参加であるにも関わらず、8人全員が参加してくれました!
  • 13時〜13時半: 改めて自己紹介と勉強したいテーマを発表する。
  • 13時半〜16時: 自習タイム(もくもくと)
  • 16時〜18時: 各自の成果物を発表&みんなでレビュー(1人15分)
  • 18時〜18時半: しばらく雑談をして解散。

 

開催後
  • youRoom上で振り返り。もくもく会のKPTを参加者に考えてもらう。
  • GitHub上のWikiページに各自でやったことを簡単にまとめてもらう。

 

僕が選んだ自習のテーマ

デバッグやテストの効率がちょっと悪いので、普段の開発がもっと効率よく進むような開発テクニックを勉強しようと思いました。
具体的にはpow/powderを使っているときのデバッガの使い方や、guard/sporkを使ったテストの高速化等です。


本当はもっといろいろ調べたかったのですが、意外と時間を食ってしまうところがあったりして、思ったほど進みませんでした。(><)


所感等

バリエーション豊かな発表内容だった

第1回もくもく会も面白かったのですが、第2回はそれよりもさらに面白かったです!
初心者向けの発表もあれば、WebSocketやメタプログラミング、さらにRubotoを使ったAndroidアプリの開発など、ちょっと高度な内容までとてもバリエーション豊かな内容になりました。


神戸近辺にもRubyistはいる

神戸近辺でRubyをやってる人ってどれくらいいるんだろう?って思っていましたが、こうやって勉強会を開いてみると意外と興味を持っている人はたくさんいるんだなあとちょっと驚きました。
参加者の方も「Rubyで横のつながりが増えてよかった」と喜んでくれていました。


最初に考えていたコンセプト通りになっている

少し話は変わりますが、自分が主催する勉強会は「数人の発表者と大勢の聞く人」パターンではなく、「少人数でディスカッションするタイプ」の勉強会にしたいと思っています。
これは今まで自分が参加してきた勉強会の中で、ディスカッションするタイプの勉強会が一番面白くて、自分のためになると感じたからです。


さらに、技術を身につけるためには自分の頭で考えて手を動かすこと、つまりアウトプットが重要だと考えています。


本を読んだり、人の話を聞くことはインプットです。
良質なインプットであればあるほど、分かったつもりになったり、簡単そうに思えたりします。
しかし、いざ自分がそれをやってみると、思った通りに行かない部分が山ほど出てきて全然歯が立たない、ということが経験上よくありました。


なので、僕の主催する勉強会ではインプットだけではなく、必ずアウトプットを参加者に出してほしいと思っています。


・・・とまあ、こんなコンセプトで僕は「もくもく会」を開いているわけですが、今回のもくもく会もいい感じに各自のアウトプットとそれに対するディスカッションができたかな、と満足できました。


youRoom上でも活発にみなさんが発言してくれているので、今のところいい感じに西脇.rb & 東灘.rbが育ってきているなあと感じています。


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謝辞

最後に共同主催者のAkiさん。いつもありがとうございます。
いやあ、コミュニティや勉強会を運営するのってハードすぎて、負荷分散しないと一人じゃ無理ですね。本当に助かっています。
あ、負荷分散とかいいつつ、タスク振りすぎてたらごめんなさいm(_ _)m


さーて、次回のもくもく会は?

次回のもくもく会は5月11日(土)を予定しています。
来週の前半ぐらいに告知を出すので、神戸近辺のRubyistの方はぜひぜひご参加くださーい!


よくある質問

Q. これまでのもくもく会に参加していません。途中から参加するのはやっぱりムリですか?
A.
全然ムリではないです。
内容は回ごとに独立しているので、初参加の方でも全く問題ありません。


Q. Rubyは超初心者なんですけど、参加できますか?
A.
はい、OKです。特に制限は設けていません。
最低限、Rubyの開発環境やGitHubのアカウント等が準備済みであれば、誰でも参加OKです。


Q. 自分が作ろうと思っているものが趣旨に合っているかどうか自信がありません。
A.
何かアウトプットが出せて、最後に発表できる状態になっていれば何でもOKです。
アウトプット自体の内容やレベルは不問です。
アウトプットさえあれば、周りの参加者から何かしらのコメントやアドバイスが得られるはずですので。


参考情報として、各自の成果物を集めたWikiページを作りました。
自分のスキルや興味に合わせて思い思いのテーマで勉強していることが分かると思います。
第2回 西脇.rb & 東灘.rb 合同もくもく会 活動記録


Q. 勉強会が初めてなので、参加しようかどうか迷っています。
A.
最初はみんな不安ですよね。僕も最初は不安でした。
実は一年前まで僕も勉強会未経験者でした。それが今ではもう勉強会を主催する側に回っちゃってます(苦笑)。
えいやっ、と飛び込んでしまえば、「なーんだ、こんなもんか」ということが分かると思うので、遠慮せずに参加してきてください。


勉強会初心者の方に向けて、こちらのブログにもとてもいいことが書かれています。
迷いながらも勉強会に参加していくひとつのやり方


また、以下はyouRoomに寄せられた、もくもく会の感想です。


「初の勉強会参加でしたが、こんなに楽しいとは思ってもいませんでした。」
「勇気を総動員して参加してみて、本当によかった!」


ご参考までに!


Q. 人見知りです。いわゆるコミュ障です。。。
A.
大丈夫です。みんな自分のことをそう思っています。
「僕は誰とでもすぐ友達になれるんですよー!」なんていう参加者はまずいません。
僕ですら初対面の人と話すのは得意ではありません。
でも、意外となんとかなるもんです。入ってみればわかります!


Q. 2時間半じゃまともなプログラムが書けそうにないのですが・・・。
A.
別にもくもく会の時間でゼロから完成形に持っていく必要はありません。
途中まで作ってきたプログラムの続きを始めるのも良し、途中まで作って残りは帰ってから作るのも良し、です。


Q. 超上級者ですけど参加しても良いですか?
A.
超ウェルカムです!!


まとめ

今後とも西脇.rb & 東灘.rbをよろしくです!!


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