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地元・西脇工業高校の甲子園初出場に興奮した話

はじめに

根っからの文化系人間&運動音痴で、普段はスポーツ全般に全く興味がない僕ですが、今年は珍しく夏の甲子園を見てました。
なぜかというと、僕が住んでいる西脇市の西脇工業高校が兵庫県の代表校として出場したからです!


西脇工業高校は単なる市内の高校というだけではなく、僕の自宅からわずか2kmぐらいで家の窓からも校舎が見えるほどの近さです。
高校駅伝では全国的に結構有名な高校なので、駅伝好きの方は名前を知っているかもしれません。


残念ながら昨日の試合で2回戦敗退ということになってしまいましたが、大会中はこんな僕でもテレビの前で熱狂してしまいました。
いや~、地元の高校が甲子園に出るとこんなに面白くなるなんて全然知りませんでした。



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甲子園で初勝利で校歌を歌う選手のみなさん (思わずテレビをiPhoneでパシャリw)


なんでこんなに盛り上がるんだろう?

実は僕の出身地は今住んでいる兵庫県西脇市ではなく、大阪の豊中市です。
豊中にも履正社という私立の高校があって、たまに甲子園に出ていたのですが、当時はそれほど注目していませんでした。
では、なぜ豊中の高校だと盛り上がらず、西脇の高校なら盛り上がるのかをちょっと考えてみました。


理由1. 西脇市は田舎である

西脇市は田舎です・・・と言ってしまうと、地元の人は怒るかもしれませんが、まあ元々大阪に住んでいた人から見ると十分田舎です(苦笑)。


人が少ないと、人と人とのつながりがより密になるんですよね。
なので、地元で何か良いこと悪いことが起きると、他人事では済ませられない感覚になります。


理由2. 西脇市の高校としては甲子園初出場である

地元の高校が初めて甲子園に出る!と聞くと、それだけで気分が高揚してしまいますよね。
正直言って、次はいつあるかわからないので、誰もが「今年の甲子園」に集中します。



理由3. 西脇工業高校は公立高校である = 地元の高校生である

甲子園によく出場する強豪校は私立であることが多いです。
詳しいことはよく知りませんが、強豪校は日本全国から優秀な選手を集めている、という話をちらほら聞きます。


しかし、西脇工業高校は普通の公立高校です。
選手のみんなは西脇市や周辺の町から通学している普通の高校生です。
ついでに言うと、監督やコーチも普通の地元民です。


直接の面識はないのですが、僕が住んでいる同じ町内にも選手やコーチが住んでいるそうです。
全部がめっちゃ地元です。


少年野球のコーチをやっているような人と話をしていると、「xxくんのお父さんは僕の知り合いなんや」とか、「xxくんは少年野球時代はあそこのチームに在籍してた」みたいな話もゴロゴロ出てきます。


そして、普通の高校生なので、強豪校のエリート選手に比べるとみんな身体が小さいです。
小さい身体なのに、体格の良い選手ばかりの私立高校チームを相手にがんばっている・・・やっぱりそういう話を聞くと、ついつい応援したくなってしまいます。


理由4. 田舎の人間は熱い

田舎の人は地元愛が強いです。
さらにこのあたりは播州地方といって、とりわけ地元愛が熱い地域です。


なので、地元の高校が甲子園に出る!となると、もう町中大騒ぎです。
僕もびっくりしましたが、西脇市が大型バスを80台出して3000~4000人ぐらいの応援団を甲子園に送り込みました。
1回戦では義父と義兄が、2回戦では義父と義兄に加えて僕の妻と息子も応援に行きました。


兵庫県なので甲子園が近いこともあり、バスに乗れなかった人も含めて観客席にはかなり大勢の応援団がいたはずです。
僕はずっとテレビで見ていましたが、攻撃中は相手チームに申し訳ないぐらいの大歓声が鳴り響いていました。


もともと息子も今まで野球には興味がなかったのですが、今年の甲子園を見て急に「僕も甲子園に行きたい!」と言い出しました。
町中の熱気も手伝って、僕も息子も今年は甲子園に夢中になってしまいました。


理由5. 逆転したり、勝利を決めたりしたときの鳥肌感がすごい

僕は県大会の決勝戦、甲子園での第1試合、そして昨日の第2試合と、3つの試合をテレビで見ていました。


はっきり言って、県大会の決勝戦に残っただけでもすごいと思っていましたし、相手は甲子園の常連校である東洋大姫路だったので、「たぶんダメだろうな」と思っていました。
しかし、2対2の同点から9回裏で西脇工業はサヨナラ勝ちしました。
これだけでも「うおー、すごい!!」でした。


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県大会優勝の瞬間を思わずiPhoneでパシャリ


さらに甲子園は初出場が決まってからも、「1回戦突破は厳しいだろうな。まあ甲子園に出られただけでもすごいよな」と思っていました。
案の定、1回の表で相手に点を入れられたときは「あ~、やっぱり」と思ってしまいましたが、いきなりその裏の攻撃で逆転し、勝利してしまいました。
甲子園の初出場を決めたときも興奮しましたが、甲子園初勝利を決めたときはもっと興奮しました。


2回戦は1対3で後を追いながら、9回裏、二死満塁、スリーボール・ツーストライクまでいきました。
「もしかしてここで奇跡の逆転サヨナラ勝利かも!?」と期待したのですが、残念ながら最後は打ち取られてしまいました。
負けてしまったものの、最後までハラハラドキドキが止まらない非常にエキサイティングな試合を見せてくれました。


文章ではうまく伝わらないかもしれませんが、地元の高校が甲子園に出ている試合を観戦するのは、プロ野球や普通の甲子園の試合を観戦するのとは全く違う次元の面白さがありました。
ありきたりな表現ですが、筋書きのないドラマに心底感動させられます。


まとめ

そんなわけで、地元の公立高校が甲子園に出ると、普段スポーツに全然興味がない僕でもここまで熱くなれるということがわかりました。
とても良い経験をさせてもらった選手のみなさんに感謝です。


できれば今年限りのお祭り騒ぎで終わらず、来年以降もがんばって甲子園に出場してくれたら嬉しいな~と思います!


参考情報

西脇市と西脇工業高校に興味がある方はWikipediaもあわせてご覧下さい。