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QiitaにRuby 2.5の紹介記事を書きました(&最近書いたQiita記事とか)

お知らせ

Qiitaに「サンプルコードでわかる!Ruby 2.5の主な新機能と変更点」という記事を書きました。

この記事はタイトルどおり2017年12月25日にリリースされるであろうRuby 2.5の主な新機能と変更点をまとめた記事です。
記事の中で使ったコードはGitHubに置いてあります。

do/endブロックの中でbegin/endなしでrescueが直接書けるようになった点や、ブロックの戻り値がそのままメソッド全体の戻り値となるyield_selfなど、興味深い新機能がたくさんあるので、Rubyプログラマのみなさんはぜひチェックしてみてください!

もう一つの動機:「プロを目指す人のためのRuby入門」との差異を確認する目的もある

Ruby 2.5の新機能をチェックしてまとめるのは、「純粋に自分がRubyの新機能を知りたいから」という理由もありますが、それともうひとつ、11月に発売される「プロを目指す人のためのRuby入門」との差異を確認する目的もあります。

この本はRuby 2.4を対象に書かれています。
原稿はすでに書き終わっているので、今からRuby 2.5に向けて書き直すわけにはいきません。
なので、この本ではサポートページ(今後公開予定)で新しいRubyの仕様と本の記述との差異を紹介していこうと考えています。
新しいRuby仕様を確認するのは、この差異を調べる目的もあるわけです。

というわけで、「プロを目指す人のためのRuby入門」は紙の本ですが、出版後も内容が古くなっていかないようにネット上で情報をアップデートしていきます。
発売されたらみなさんよろしくお願いします!

最近書いたその他のQiita記事

ついでに最近僕が書いたその他のQiita記事を紹介しておきます。

たい焼きクラスで学ぶ、楽しいオブジェクト指向プログラミング入門

こちらの記事は「たい焼きクラス」を作るならどんなクラスになるか?を解説した記事です。

動画もあります。


【初心者向け】たい焼きクラスで学ぶ、楽しいオブジェクト指向プログラミング入門

この記事は肩肘の張らない、お気楽な技術記事です。
オブジェクト指向プログラミングって全然わからん、という人は参考にしてみてください。

Railsでenumの状態を変更するリンクの作り方

こちらの記事はタイトルのとおり、「Railsでenumの状態を変更するリンクの作り方」を解説した記事です。

この記事ではGETじゃなくてPOST(Railsの場合は更新系はPATCH)を使いましょう、という話を説明しています。

こちらも動画付きです。
Qiitaの記事よりも動画の方が説明が詳しいので、動画もぜひどうぞ。


Railsでenumの状態を変更するリンクの作り方

まとめ

というわけで、今回はRuby 2.5の新機能をはじめ、最近Qiitaに書いた技術記事を紹介してみました。
Rubyプログラミングに興味がある人はぜひチェックしてみてください。

また、2017年11月に発売される僕が書いた技術書「プロを目指す人のためのRuby入門」もよろしくお願いします!
この本に関する最新情報はこのブログで随時お伝えするので、よかったらブログの読者登録をしてやってください🙏

コミットはドラクエのセーブと同じ!?Qiitaに「適切なコミット粒度」に関する記事を書きました

おしらせ

Qiitaに「【初心者向け】「コミットの粒度がわからない問題」の模範解答を考えてみた」という記事を書きました。

qiita.com

記事だけではなく、動画もあります。というか、実は動画がメインです。
ぜひ、動画も見てやってください。


【初心者向け】「コミットの粒度がわからない問題」の模範解答を考えてみた

どんな記事なの?

タイトルのとおり、ソースコードの変更管理でコミットを実行するタイミング(適切な変更量)をあれこれ議論した記事です。
「コミットの粒度がわからない」という方は意外と多いのかな?と思って書いてみました。


執筆裏話

「じゃあ、コミットの粒度について何か記事を書いてみるかー」と思ったのは2ヶ月ぐらい前です。
ソニックガーデンのメンバーにも「コミットの粒度について、何か意見ない?」と聞いていたのですが、この夏はいろいろと他にやらなきゃいけないタスクがあって、執筆がかなり遅くなってしまいました。

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Remottyの掲示板で「コミットの粒度」について議論する様子

で、いざ書き始めようと思ったらなかなか文章がまとまらず、「仕方がない、動画を撮りながら思いついたことを適当に話していこう」と思い、動画を撮ることにしました。
いつも感覚的にコミットをしてるんで、「自分がどんなルールでコミットしているのか」を明文化するのが難しいんですよね~。

コミットはドラクエのセーブと同じ!?

上の画像にもちらっと出てきていますが、社長の倉貫さんいわく「コミットはドラクエのセーブと同じ」だそうです。
これを聞いたときは僕も「おー、なるほど!!」とすごく納得しました。

ただ、「ドラクエのセーブ」って言われても平成生まれの若いプログラマには通じないのでは?と思ったりしています。
Twitterとかを見てると「ドラクエのセーブ」で通じている人も多いみたいなんですが、あの人たちはみんな昭和生まれなのかな~。。。

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出典:http://blog.livedoor.jp/nikko_nikko/archives/51362243.html

まとめ

というわけで、このエントリではQiitaに書いた「【初心者向け】「コミットの粒度がわからない問題」の模範解答を考えてみた」という記事の紹介をしてみました。
プログラミング初心者の人ほど悩みやすいポイントだと思うので、「あまりよくわからずにコミットしている」という方は動画とあわせて参考にしてみてください!

qiita.com

【初心者向け】「コミットの粒度がわからない問題」の模範解答を考えてみた

【Tips】部屋の中にハチみたいなブンブン飛び回る虫が入ってきたら、一番明るい窓を全開にする

さっき仕事部屋で用事をしていたら、突然娘が部屋に入ってきて「お父さん、虫っ、虫っっ!!家の中に変な大きな虫が入ってきたから助けて!!😱」と助けを求めてきました。

ほほう、と思って、娘についていってみると、アシナガバチのような形をした黒い虫が一匹、部屋の中をブンブン飛んでいます。

でも、こういうときって殺虫剤を持ち出したり、ハエたたきで叩き殺したりする必要はないんですよね。

部屋の中で一番明るい窓を見つけて、そこを全開にしてしばらく待つ。

そうすると、そのうち虫はその明るい窓を通り抜けて外に飛んでいきます。

今回もそんなふうにして、黒い変な虫を家の外に追い出しました。
(というか、勝手に飛んでいきました。)

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この方法はなんてことはありません。

虫は明るいところが好き。明るいところに向かって飛んでいく。

という習性を単に利用しただけです。

この間も僕が洗濯物を取り込んでいる間にベランダからアシナガバチが迷い込んできましたが、やっぱりこの方法で外へ飛んでいきました。

というわけで、虫嫌いな人もいったん落ち着いて、窓を開け放してやりましょう。

夜でも大丈夫。
部屋の電気を消して、ドアやカーテンを閉めて、1箇所だけ窓を開ければ、相対的にその窓だけが明るくなるので、虫はそっちに飛んでいきます。

ただ、残念ながら蚊だけは明るいところよりも人間の方が好きなので、窓を開けるのは逆効果です。
「(蚊以外の)ブンブン飛び回る虫」に出くわしたら、この方法を試してみてください😉