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あなたのコードも公開レビュー?銀座Rails#41に登壇します!(2022年1月25日開催) #ginzarails

お知らせ

2022年1月25日(火)に開催される銀座Rails#41に登壇します。

ginza-rails.connpass.com

ここ1〜2年はコロナ影響もあって登壇の機会がめっきり減ってしまったので、久々の単独登壇になります。
オンライン開催なので、日本全国(もしくは世界中)どこからでも参加可能です。みなさん、ぜひご参加ください〜!

で、何を話すの?

講演内容はちょっと変わっていて、参加者のみなさんが書いたコードをその場でレビューしたり、僕の書いたコードを説明したりする講演になります。

何のコードをレビューしたり解説したりするのかというと、現在Qiitaで開催している「Rubyプログラミング問題にチャレンジ! -改訂版・チェリー本発売記念-」アドベントカレンダーと同じ、「点字メーカープログラム」です。

f:id:JunichiIto:20211104084925p:plain

ただし、Qiita版とは一部条件を変えています。たとえば、Qiita版では「自分が書いたコードをアドベントカレンダーの記事として投稿する」という条件を付けていましたが、銀座Rails版では記事の投稿は必須ではありません。

詳しくは以下のGitHubリポジトリに載せたREADMEを参照してください。

github.com

というわけで、この登壇を成功させるためにはみなさんが書いたコードが必要になります。
ぜひこの「点字メーカープログラム」にチャレンジしてみてください!

FAQ「コードを書かないと参加できないんですか?」

いいえ、コードは必須ではありません。単に参加して話を聞くだけ、でも大丈夫です!

とはいえ、自分でコードを書くか書かないかで当日の内容の理解度はかなり違ってくるんじゃないかと思います。
なので、「自分のコードをみんなでレビューされたりしたら恥ずかしい」という人も、提出はしなくてもいいので一度手元でコードを書いておくことをお勧めします〜。

僕の解答例も初公開します

「点字メーカープログラム」は僕が事前に作っておいた模範解答もあります。
Qiitaに投稿されたコードを見る限り、今のところ僕とまったく同じアプローチをしている人はいないようです。
ちょっと面白い実装になっているので、これはこれでRubyの勉強になると思います!

辛口バージョンもあります🌶

「こんな問題、余裕で解けるわ!」という上級者には、辛口バージョンも用意しています。
辛口バージョンは何かというと、「がぎぐげご」や「きゃきゅきょ」といった濁音や拗音の点字にもフル対応するバージョンです。

f:id:JunichiIto:20211220075715p:plain

テストパターンはこちらのgistに載せています。

点字メーカープログラムのテスト・辛口バージョン · GitHub

設計がしっかりしていないと甘口バージョンを辛口バージョンにぱっと対応させるのは難しいんじゃないかなー、と思います。
すぐに解けちゃった、という人はこちらの辛口バージョンにもチャレンジしてみてください!

まとめ

というわけで、今回のエントリでは2022年1月25日(火)に開催される銀座Rails#41に登壇しますよ、というお話を書いてみました。

すごい人のすごい話を聞いて「へ〜、すごいなあ、ためになったなあ」と思うのもいいですが、たまにはこうやってみんなでワイワイガヤガヤいいながら、自分や他人の書いたコードを突っつき合うのも楽しいんじゃないでしょうか?

みなさんの参加&コードの投稿をお待ちしています!

ginza-rails.connpass.com

PR:改訂版 チェリー本を読めば、あなたも解けるはず!?

僕の作った模範解答は、甘口バージョンも辛口バージョンも「プロを目指す人のためのRuby入門 改訂2版(通称チェリー本)」に載っている知識で説明可能なコードになっています。

ということは、チェリー本を読めば「点字メーカープログラム」も余裕で解けるということかも!?
まだ読んでいない方はぜひ手に取ってみてください😄

100%主観で語る赤い公園の聴きどころあれこれ(赤い公園アドベントカレンダー2021・12日目)

はじめに

このエントリは赤い公園アドベントカレンダー2021の12日目の記事です。

1つ前の記事は海辺の公園さんの「108」でした。

tidalpark.hatenablog.jp

今回のエントリでは赤い公園の楽曲で「個人的にここが聴きどころ!!」と思っているポイントをあれこれ書いてみます。

そもそも「アドベントカレンダー」って何!?

「アドベントカレンダーって初めて聞いたんですが」という人は、Wikipediaの説明が参考になるかもしれません。

アドベントカレンダー (Advent calendar) は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。
(略)
12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。アドベントカレンダーは、窓を開くと写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子、小さな贈り物等が入っていることが多い。

advent calendars

ただし、ネット上では次のような企画を指して「アドベントカレンダー」と呼ぶことが多いです。

インターネット上などで、12月の1日から25日までに、特定のテーマに沿って毎日ブログなどに記事を投稿していくという企画がある。元々のアドベントカレンダーになぞらえて、この企画もアドベントカレンダーと呼ばれている。

「赤い公園アドベントカレンダー2021」も後者のアドベントカレンダーになります。

赤い公園に関する話題であれば何でもOKですので、興味がある方はお気軽にご参加ください!

この記事を書いてる人

元アマチュアバンドマン、現プログラマ。
学生時代は「プロになりたい!」って思うぐらい音楽に熱中していました。
ギターを弾きます。コード進行の分析とかが好きです。

赤い公園のファン歴はちょうど1年ぐらい。去年の今頃にYouTubeで「オレンジ」のPVを見て以来、赤い公園にどっぷりハマりました。生まれてこの方、どんなに好きになったアーティストでもファンクラブに入ることはなかったのに、生まれて初めてファンクラブに入るぐらいハマりました(ファンクラブのコンテンツ、面白かったな〜)。

2021年にSpotifyで一番聞いた音楽ももちろん赤い公園でした。

というわけで以下が本編です。

赤い公園の聴きどころあれこれ

赤い公園の楽曲を聴いていると、「この構成が面白い」とか、「このフレーズがなんかめっちゃ凝ってる」とか、心の中で勝手に聴きどころがいろいろ生まれてきます。そんな僕の心の中の声を集めてみます。

ちなみにどれも独り言っぽくつぶやくので、Twitterにコピペ可能な長さで収めるようにしてみました。

あと、選曲基準は「YouTubeにPVがアップされてるもの + "消えない"以降の楽曲で僕が特に聴きどころを語りたいもの」です。

pray

バラードっぽいのに意外とテンポが速い(BPM=140)。バラードっぽいのに凄く短い(A→サビ→A→サビ→サビで3分10秒)。でもサビのコード進行には変化が付けてある。バッキングギターが意外とロック。サビのコーラスワークが超絶美しい。2番サビ前のEm7-5の響きも好き。曲の終わり方がなんとも切ない。


www.youtube.com

Highway Cabriolet

なんとなく打ち込みっぽく聞こえるのによく聞くとバンドサウンド。ほぼ同じコード進行の繰り返しなのになぜか飽きない。2番Aメロのベースが激シブ。「回しても〜」の「て」がブルーノート。(非公式映像だけど)YouTubeに上がっているインスタライブ ver.を聞くとバッキングギターがセンスの塊。


www.youtube.com

yumeutsutsu

恐竜の鳴き声みたいなイントロのギター。これ、どうやって音作りしてるの?Spotifyで聞くと3分ジャスト。要所要所の転調が職人技っぽくて好き。「行こうぜ!」のシャウトがロック。エンディングのベースが突然ウォーキングベースっぽくなる。


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オレンジ

これぞバンドサウンド。イントロとエンディングでかすかに「ヒュンヒュン」と風を切るような音が聞こえる(何の音?)。赤い公園にしては長め(4分47秒)。「最後くらーい」のコードがAm7-5、Abm7、Gm7で半音下降する。2番はBメロなし。最後の「沈んだオレンジ〜」で炸裂するスネアの連打がカッコいい!


www.youtube.com

ジャンキー

最初聞いたときは「サビのメロディ全部同じじゃん」って思ったけど、よく聞くとハモリのフレーズに変化が付けてあって、それに気づいて以来ハモリにばっかり耳が取られてしまう。エンディングではガムランみたいな?エスニック系の金属音も聞こえてくる。あとベースラインが最初から最後まで渋い。


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消えない

イントロのドラムの入り方、一生コピーできなさそう。「沈むタイタン号 燃える人形町 声を荒げる水金地火木」って歌詞としては意味がわからないけど、このサウンドとこのメロディで歌われると、語感と相まってすごく緊張感を感じる。「A→B→サビ→A→間奏→B→サビ→サビ」で3分17秒。やはり短い。


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絶対零度

めちゃくちゃ変拍子なのに、聞いてて変拍子っぽさを感じさせないのがなんかすごい。Aメロ、3拍子なのにドラムが4拍子っぽく叩くのが変態としか思えない(褒め言葉)。間奏のギターソロは5拍子らしい。全然気づかなかった。変拍子の鬼なのにアニメのエンディングテーマというのも良い。


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Mutant

浮遊感のあるサビのメロディ。とくに「なれっこない、まだ〜」の部分。こんなフレーズ、どこからやってくるの?そしてこれまたグルーヴの鍵を握るベース。サビのうねり方が半端ない。ポール・マッカートニー顔負けと言っても過言ではないかも?

(すいません、この曲はPVがないので代わりにSpotifyのリンクを載せておきます)


赤い公園の楽曲全般

ボーカル石野理子の歌声が素晴らしい。「アイドル出身」とか聞くと、僕みたいに音楽にうるさい人は「元アイドル?🤨」みたいに思いがちだけど、本当に上手いし、歌声が超きれい、というか音色として美しい。LAST LIVEでは完全にバンドを引っ張っていたので、バンドマン石野理子の活躍がもっと見たい。


www.youtube.com

まとめ

というわけで、このエントリでは僕が考える赤い公園の聴きどころをあれこれ書いてみました。

赤い公園、本当に素敵なバンドなので、解散してしまったことが本当に残念😢 新曲、もっと聞きたかったな〜、と思いつつ、残ったメンバーの今後の活躍に期待したいと思います。

次に書いてくれる人はまだ未定なので、「赤い公園について私もひとこと何か書きたい」と思ったらぜひご参加ください!

adventar.org

未来の自分に引き継ぎをしておく、というライフハック

ちっちゃな小ネタです。

僕は脳内メモリが小さいので、古い記憶はすぐに上書きされて消えてしまいます。
よくあるのは、月曜の朝に金曜日(つまり3日前)に自分がやったことを思い出せず、「あれ、先週何してたっけ・・・?」と一人で 🤔 になってしまうことです。

なので、最近は仕事終わりにEvernoteのようなメモアプリに、未来の自分への引き継ぎを書いています。たとえばこんな感じです。

やったこと

  • ○○の実装をいったん雑に終わらせた

次やること

  • テストを書く
  • もうちょっとリファクタリングする

たったこれだけです。

これだけでもあるかないかでは大違いで、月曜の朝にこれを見るとすぐに「あー、そうだった、そうだった」とすぐに作業を再開することができます。

土日だけでなく、平日でも作業と作業の間が2〜3日間が空いてしまうことがあるので、仕掛かり中の作業を中断するときはなるべく未来の自分への引き継ぎを書いています。

僕みたいに「あれ、どこまで終わって、次に何をやるんだっけ?」となりがちな人は「未来の自分への引き継ぎ」を試してみてください〜。

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何か機能開発するときはタスクばらしをしてTODOリストを作っておくのも有効です。
ただ、TODOリストだけでは記憶のリストアに失敗することもあるので、僕は引き継ぎメモと併用しています。
qiita.com