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はてなユーザー歴15年以上の id:JunichiIto が、初めて「株式会社はてな」を訪問してみた!

はじめに

僕が最初にはてなのアカウントを作ったのは、はてなダイアリー(←はてなブログの前身サービス)を使い始めたタイミングで、2009年のことでした。

なので、僕はかれこれ15年以上、id:JunichiItoとして、はてなユーザーを続けていることになります。

はてなの本社があるのが京都、僕が住んでいるのが兵庫なので、行こうと思えば日帰りで行ける距離です。
それにもかかわらず、僕は一度もはてな社には行ったことがありませんでした。

だから行ってきましたよ。京都のはてな本社へ!!

というわけで、今回は僕の「初・はてな訪問日記」を書いてみたいと思います。

はてな社を訪問したかったもう一つの理由

ところで、僕がはてな社を訪問したかったのは、はてなユーザー歴が長いから、という理由だけではありません。
もう一つの理由として、社長の栗栖さん(id:chris4403)に一度リアルでお会いしたかったから、という思いがあります。

実は、僕と社長の栗栖さんはFacebook友達です。
が、今まで一度もリアルで会ったことがありませんでした。

なんで一度も会ったことがないのにFacebook友達なのかというと、共通の知人である弊社ソニックガーデンの社長、倉貫さん経由で大昔にSkype越しに挨拶させてもらったことがあるからです。

そのときに勢いで友達申請して以来、栗栖さんとは(ネット上オンリーで)ときどき交流させてもらっています。

今調べたら2013年からFacebook友達だったようです(ちなみに、この当時はまだ栗栖さんは社長ではありませんでした)。

なので、10年以上「ネット上ではやりとりするけど、実際には会ったことがない人」状態が続いていたことになりますね。

栗栖さんはほぼ同い年だし、
同じIT業界の人間だし、
ギターという共通の趣味もあるし(下記ページ参照)、
お互い鹿児島にゆかりがあるし(栗栖さんは鹿児島出身、僕は母親が鹿児島生まれ)、
そもそも「はてな」自体が共通項だし、
「きっと話が弾むはず❤️」と、一方的に親近感を覚えていました(苦笑)。

www.shimamura.co.jp

そこで栗栖さんに「僕、はてなのオフィスに一度行ってみたいっす!」と熱いラブコールを送ったところ、栗栖さんから快くOKをいただいたため、今回のはてな社訪問が実現したのでした。

ばんざーい🙌

見よ、これがはてなオフィスだ!

ほら、ちゃんと行ってきましたよ!ということを証明するために、当日撮影したはてなオフィスの写真を紹介します(いずれも撮影許可をいただいています✅)。

"Hatena"のロゴが輝くはてなオフィスの玄関です。

こちらは技術書やらゲーム機やらフィギュアやらが棚の中にひしめく、中央スペースです。

こっちのスペースには大きなルービックキューブや、任天堂ゲーム機のぬいぐるみが置いてありますね。

エンジニアはたくさん在籍しているそうなんですが、ほとんどの人がリモートワークしているため、当日オフィスに出社されていた方は10名にも満たない程度でした(ちなみに社長の栗栖さんも、ふだんはリモートワークで自宅にいるそうです)。

広々として楽しそうなオフィスなので、ちょっともったいないなーと思いつつ、僕も毎日リモートワークしてるので、自宅で仕事したいみなさんの気持ちはよくわかります😅

はてなのみなさんと楽しく歓談させていただきました

当日は取締役の大西さん(id:onishi)と、エンジニアリングマネージャのだいくしーさん(id:daiksy)にも、僕のはてな社訪問にお付き合いいただきました。

ちなみに、大西さんとは初対面でしたが、だいくしーさんとは過去に関西のITイベントで何度かお会いしたことがあります。

4人でテーブルを囲みながら、はてなの昔話(裏話?)を聞かせてもらったり、リモートワークの働き方について情報交換させてもらったり、はたまたプライベートなふだんの過ごし方を教えてもらったりと、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました!

(あ、しまった!4人で話してる様子を写真に撮ってもらったら良かった〜😭)

この日一番の収穫?はてなブログでもリアルタイムプレビューできた!

ところで、僕は昔から「はてなブログにはQiitaみたいなリアルタイムプレビューの機能がないので、記事を執筆する際の使い勝手が悪いな〜」と思っていました。

そこで僕は「せっかく中の人に会うんだから、はてなブログユーザーとして、直接機能要望を言うぞ!」と思い、鼻息荒く「はてなブログにリアルタイムプレビュー機能を付けてほしいです!!」と栗栖さんたちに訴えました。

すると大西さんがこう答えました。

「リアルタイムプレビュー機能はありますよ」

えっ、マジっすか!?

実はずっと前から、はてなブログにはリアルタイムプレビュー機能が実装されていたそうです。

「はてな記法」および「Markdown」モードの「編集」タブで、テキストエリア内の右上にあるボタンをクリックすると、テキストエリアの右半分でリアルタイムプレビューが可能です。

記事編集画面の「編集」タブ - はてなブログ ヘルプ

大西さん曰く、このボタンをクリックすると、リアルタイムプレビューモードに切り替わるとのこと。

わっ、ほんとだ!全然気付いていなかった・・・!!

これ、めちゃくちゃお役立ち情報ですね!
勝手に不便だと思い込んでいて、大変失礼しました 🙇‍♂️

こんなおみやげもいただきました

最後に大西さんから、はてなのノベルティ(てぬぐいとメモ帳とステッカー)をいただきました。

紫のてぬぐいは旧ロゴのデザインなので、レアアイテムなんだそうですw
ありがとうございます。大切に使います!

まとめ

というわけで今回は、はてなユーザー歴15年以上の僕、id:JunichiItoが初めてはてな社を訪問してみた、という記事を書いてみました。

「はてなオフィスを訪問したい!」という僕のお願いを快く受け入れてくれた栗栖さんをはじめ、お忙しい中お付き合いいただいた大西さん、だいくしーさんの御三方には大変お世話になりました。
みなさん、どうもありがとうございました!

これからもずっとはてなブログを使い続けていくので、今後ともよろしくお願いしまーす!

念願の対面をはたした栗栖さんと玄関で記念撮影
(注:真ん中の紅茶は、はてな社提供です🍵)

【絶対無理ゲー】Amazonで本物そっくりの模造品をつかまされた話(クリンスイ浄水カートリッジ)

TL; DR(長くなるので最初に結論)

  • Amazonで「絶対に怪しい互換品は選ばないぞ!!」と思って選びに選んで買った浄水カートリッジが、なんと本物そっくりの模造品だった
  • あっさり返金されたのは良かったが、1週間ぐらい「怪しい水」を飲み続けてしまったので、健康被害が出ないかちょっと心配
  • Amazonで買い物するときは「販売:Amazon.co.jp」か「販売:(その製品の公式ショップ)」以外では買わない、ぐらいしか自衛する方法がないのでは?

はじめに

我が家はアンダーシンク型の浄水器を使っています。
こんな感じで、シンクの下にボトル式の浄水カートリッジが配置されているタイプの浄水器です↓

引用元 https://shop.cleansui.com/

この浄水器は年に1回、浄水カートリッジを買い換える必要があります。
今年も買い換えの時期がやってきたので、新しい浄水カートリッジをネットで買うことにしました。

この浄水カートリッジ、年1回交換で済むのはありがたいのですが、結構高くてカートリッジだけで価格が1万円以上します。
そこそこいい値段がするので、「安く買えるなら安く買いたい」と考えるのは当然の消費者心理でしょう。
というわけで、僕は毎年ネットを検索して、なるべく定価よりも安い値段で買えるネットショップを探して購入してきました。

これから書くのは、例年通りに浄水カートリッジを買ったはずなのに、今年はなぜか例年通りにいかなかったエピソードです。。

【もくじ】

さあ、今年もお買い得なカートリッジを探すぞ!

我が家の浄水器で使っているのは、三菱ケミカルのBUC12001という浄水カートリッジです。
Amazonでこの型番を検索してみましょう。
するとこんな検索結果になります。

うわっ、なんかいっぱい同じような商品が出てきました!
なお、公式サイトで紹介されているBUC12001の写真はこれです。
この写真をよく覚えておいてくださいね。

引用元 https://cleansui.com/products/buc12001

たとえばこれは明らかに違います。

これも違いますよね。(ロゴが真っ黒・・・)

これも何か違う。

なんでキミは正面じゃなくて横向いてるの?怪しすぎる!!

・・・というように、Amazonの検索結果には「BUC12001という型番っぽい何か(互換品??)」が大量に表示されます。
もはや完全に間違い探しです。

ただ、どれも見た目が怪しいことに加えて、値段が安すぎるんですよね。
公式サイトの販売価格は16,830円なのに対し、怪しい互換品はどれも1万円を切っています。
※注:BUC12001は販売終了しているので、今販売されているのは後継品のHUC17021です。

購入履歴を使って購入完了!?

OK、ここは検索結果から目的の商品にたどり着こうとするのは諦めて、過去の購入履歴からジャンプするようにしましょう。
ほら、アカウントページにアクセスすれば去年買った履歴が残ってますよ。
というわけでリンクをクリック!

おっ、出てきました。
写真も商品名も問題なさそうです!
ただし、値段は15,000円で、去年買ったときの10,500円からガッツリ値上げされていますが😭

でもさっき見た公式サイトの価格=16,830円よりは1,830円ほど安いみたいです。
1万円を切るような激安品は「私は正規品じゃございませんよ」と自己紹介しているようなものですが、これぐらいの値引き額ならリアリティがあります。

現行品(赤いやつ)か旧製品(黒いやつ)か、という違いはあるものの、今まで旧製品のBUC12001を使ってきて特に不満はないので、別に現行品じゃなきゃイヤだ、という気持ちもありません。

わざわざ公式サイトで高いお金を払って買うより、ボタンポチですぐに買えるAmazonの方が安くてお手軽です。
というわけで、これを買いましょう。
カートに入れて、注文手続きを終わらせて、はい、購入完了です!

商品が届いたので浄水カートリッジを交換!

さて、商品が届いたので浄水カートリッジを付け替えます。

シンクの下に設置されている浄水カートリッジを取り替えるのはちょっと面倒ですが、年1回の作業ですし、かれこれ3〜4回やっているので、「いつもの手順」に従えばそんなに難しい作業ではありません。


www.youtube.com

はい、というわけで、浄水カートリッジの交換も終わりました!
さあ、これでまた1年、美味しい水が飲めるぞ〜!

あれ?水の味がなんか変……

浄水カートリッジを付け替えてから、浄水器の水を飲んでみたのですが、あれ、なんかちょっと薬品臭いような・・・?
そんなわけないよな〜、浄水器の水なんだし!
たぶん気のせいでしょ。

翌日。また浄水器の水を飲んでみると、またなんか薬品っぽい風味がします。
いや、もしかすると直前に食べた食事で味覚がおかしくなってるだけかも??

またその翌日。やっぱり薬品臭い。
うーん、付け替えた直後だからかもしれないな。
もう数日したら薬品臭さも消えるでしょ!

その2〜3日後。全然薬品臭さが消えない!
むしろ浄水器を通さないただの水道水の方が美味しい!!
ちょっと待って!これって、どういうこと!?💢💢💢


メーカーに問い合わせたら・・・模造品!?😱

これはメーカーにクレームを言って、新しいカートリッジに交換してもらわないとダメでしょ!!
そう思って三菱ケミカルクリンスイのお客さまサポートに電話しました。

かくかくしかじかとこちらの状況を伝え、いくつかの質問事項に答えて、サポートのお姉さんから言われた言葉はなんと、

「模造品の可能性があります。その水は飲まないでください」

でした。(えーーーーっ!!)

サポートのお姉さんから「このページをご覧ください」と言われて案内されたのは、公式サイトにある「模倣品に注意」のページでした。

引用元 https://cleansui.com/brand-protection

このページを見て、ビックリしました。
正規品と模倣品、たしかにこの写真だとまったく見分けが付かない・・・。

引用元 https://cleansui.com/brand-protection

マジか〜。まさかこんなことがあるなんて夢にも思ってなかったよー!!

いったい、どうやって見分けるの?

こういった問題を受けて、三菱ケミカルでは模造品対策として浄水カートリッジの販売を直接販売に移行したそうです。
つまり、今後はAmazonや楽天などではこの浄水カートリッジは買えなくなる、ということです。

クリンスイでは、お客様の水の安心・安全を守り、正規浄水カートリッジを確実にお届けするため、クリンスイ公式オンラインストア、サービスセンターでの直接販売に移行することを決定いたしました。

クリンスイの模倣品製品にご注意ください クリンスイ浄水カートリッジ | 家庭用・浄水器の三菱ケミカル・クリンスイ公式企業サイト

公式サイトから購入すれば、さすがに模造品ということはないですよね。
その反面、これまでのようにショップごとの割引は期待しにくくなりますが。。

ただし、一部のネットショップでは過去の在庫を継続して販売している可能性があります。
そこで、公式サイトには正規販売代理店の一覧が掲載されています。

https://cleansui.com/brand-protection/builtin-whitelist

これでどうやって模造品を見分けるのか?
これは見分けるために使うのではなく、正規品か模造品かを推測する情報源で、

  • ✅ この一覧に掲載されている販売店で購入した場合はセーフ(つまり正規品✨)
  • ❌ この一覧に掲載されていなければアウト(つまり模造品💀)

ということになります。

僕が買った販売店は・・・アウトー!!

じゃあ、僕が買った販売店はどこだったのでしょうか?
Amazonの購入履歴を見ると「dot.shop」と書いてあります。

この店名を正規販売代理店の一覧を検索してみると・・・載っていませんでした。
つまりアウトです!!😭

ちなみに「高崎本店」もアウトです

僕が購入したときの販売元は「dot.shop」でしたが、2025年7月7日現在では「オンラインショップ高崎本店」という店がこの浄水カートリッジを販売しています。

そして、この店も正規販売代理店の一覧には掲載されていません。
つまり、これも十中八九、模造品です。

みなさん、こんな状況でこの商品を模造品だと見抜くことはできますか?

最悪!返金して!!😡 → はい、返金します

購入した浄水カートリッジが模造品だとわかって、それから僕はどうしたのか?

まず、Amazonのサポートに電話して、対応を相談しました。
未使用なら返品でもいいですが、すでに使い始めているので、普通なら返品は難しいはずです。
とはいえ、模造品を使い続けるなんてまっぴらごめんです!
僕の1万5000円を返してほしい!!

と、その旨をAmazonのサポートの人に伝えたところ、サポートの人曰く、

  • こちらからショップに連絡して返金させます
  • 返品は不要です
  • もし3日経ってもショップに動きがなければ、弊社の保証を使って返金するのでご安心ください

とのことでした。

翌日、購入したショップから「返金します」という連絡が届きました↓

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当店は正規品しかお取り扱いしておりませんが、初期不良の可能性があるため、取り急ぎ返金処理をさせていただきました。
また、お手元の不良品について返品が不要で問題がありません。
ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。 よろしくお願いいたします。

「当店は正規品しかお取り扱いしておりませんが」ってウソつけー!!

そして、「お手元の不良品について返品が不要で問題がありません」という日本語がちょっと怪しいですね 🤔
こういうショップってやっぱり・・・(略)

「dot.shop」も「オンラインショップ高崎本店」も、クレームっぽいレビューコメントがちょこちょこ見受けられるので、これらのショップを利用するのはやめておいた方がよさそうです。

まあ、何はともあれ、あっさりと返金されたのはまだ不幸中の幸いでした。

公式ショップで現行品を再度購入

もう模造品はこりごりなので、大人しく公式ショップで浄水カートリッジを購入し直します😔

ちなみに、ちょうどいいタイミングで、年1回の定期配送を申し込むと期間限定で浄水カートリッジの初回購入価格が12,000円になるキャンペーンをやっていました。
Amazonの15,000円(の模造品)より安く済んだのでちょっとラッキーでした✌️

引用元 https://cleansui.com/info/9828.html

水の味?
もちろんバッチリです。
あー、よかった!

正規品と模造品の違いはマジでわからん!!

さて、ここまで読んできたみなさんの中には、

「でも、よーく見たら偽物ってわかるんでしょ?」
「俺だったら絶対、取り付けるときに模造品だって気付くと思うなw」

なんてことを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、公式ショップで購入した正規品とAmazonで買った模造品をじっくり見比べてみましょう。

現行品(赤)と旧製品(黒)という違いはあるものの、みなさんは「あ、ここが明らかに変だ!」というポイントを見つけることができますか?
(さあ、スマホの画像を拡大してチェックチェック!!)

僕も手元で「絶対怪しいところを見つけてやるぞ!!」と思って穴が空くほど見比べましたが、決定的な違いを見つけることはできませんでした。。

模造品の箱は捨ててしまったので、箱を見比べることはできなかったのですが、僕の記憶では模造品の箱も特に怪しい部分はありませんでした。

あえて明らかな違いが挙げるとすれば、浄水カートリッジと同梱されていたチラシの類いです。
模造品は一番左の紙が1枚入っているだけでしたが、正規品にはそれ以外にもいろいろチラシが入っていました。

ただ、これは現行品と旧製品のパッケージ違いの可能性もあるので、これが正規品と模造品を見分けるポイントだと断言することはできません。

分解して確かめたかったけどできなかった😣

公式サイトには正規品と模倣品の違いとして、中身の比較写真が載っています。

引用元 https://cleansui.com/brand-protection

外から見てもわからないなら、中を開けて正体を確認するぞ!!・・・と思ったのですが、浄水カートリッジはめちゃくちゃ頑丈なプラスチックでできていて、何をどうやってもビクともしなかったので、中身を確認するのは断念しました。

とはいえ、サポートの人曰く「正規販売代理店リストに載っていないショップは、ほぼ確実にアウト」だそうなので、これはきっと模造品なんだと思います。

実は毎年模造品を買い続けてたんじゃない? → 去年までは大丈夫でした

これまでこの浄水カートリッジは公式ショップではなく、毎年Amazonで買っていました。
今回の模造品事件を機に、「もしかして、気付いていなかっただけで、実は毎年模造品をありがたがって使っていたのでは?😱」と怖くなり、過去の購入履歴をチェックしてみました。

これまで買っていたのは以下の3つの販売店です。

  • 総合ネット通販!タンタンショップ
  • バリュー・ショッピング
  • Living-support

ドキドキしながら正規販売代理店リストを確認してみると・・・

よかった、どれも正規販売代理店だったようです!
今までは浄水器の味に異常はなく、今年になって初めて異変を感じたので、やはり今年だけ模造品をつかまされてしまったんだと思います。

きっと、去年までは正規販売代理店に旧製品のBUC12001の在庫があったのに対し、今年は正規販売代理店から在庫がなくなって、模造品を売り続けている怪しい販売店だけがAmazonに残ってしまったせいでは?と推測しています。
(参考:去年僕が買ったのが2024年6月、メーカー直販に移行したのが2024年7月)

「それにしても、模造品の水なんて飲んで大丈夫?」

問題はそこです。
模造品で浄水した水は「なんかおかしいな」と思いつつ、1週間ぐらい飲み続けてたんですよね。。
今のところ、身体に異変は感じませんが、あの薬品っぽい変な臭いはいったいなんだったのか、非常に気になります。
有害なものじゃなければ良いのですが。。。う〜、怖い!

参考: 消費者庁でもこの件が注意喚起されていました

ネットを調べたところ、消費者庁でもこの件が注意喚起されていたようです。
(三菱ケミカルクリンスイ以外の浄水カートリッジでも同じような模倣品が販売されていた模様)

令和2年9月以降、取引デジタルプラットフォームにおいて、家庭用に設置された浄水器の交換用の浄水カートリッジの模倣品が販売されていた旨の情報が消費者庁に寄せられました。


消費者庁が調査を行ったところ、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為(虚偽の広告・表示)を確認したため、消費者安全法(平成21年法律第50号)第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけます。


また、この情報を都道府県及び市町村に提供し、周知します。

取引デジタルプラットフォーム上で販売されている浄水カートリッジの模倣品に関する注意喚起 | 消費者庁

とはいえ、注意喚起ぐらいじゃ僕みたいな被害者の発生は防げないですよ〜😭

まとめ:Amazonで買い物するときは販売元を要チェック!!

というわけで、このエントリでは、絶対本物だと思って買った浄水カートリッジが実は模造品だった、という話を書いてみました。

今まで、商品ページの写真や商品説明を購入前にちゃんと読めば、正規品と模造品の違いなんて絶対見破れるはず、と思っていましたが、今回の件で何から何まで本物のフリをして模造品を送りつけてくるケースがあることを学びました。

こんな状況だと自衛するのは非常に難しいですが、Amazonで買うときは販売元をよく確認して、「販売:Amazon.co.jp」か「販売:(その製品の公式ショップ)」でなければ商品購入を見送る、ぐらいの慎重さが必要になるのかもしれません。

みなさんも僕の失敗を他山の石として、情報リテラシーをよりいっそう高めていってください。

Amazonで絶対に買ってはいけないBUC12001

浄水カートリッジの購入は必ず公式ショップで!!
shop.cleansui.com

20年選手のエンジニアが「良いコード」を改めて学ぶために、最近の本を4冊買って読んでみた

はじめに:僕の知識はもう時代遅れかもしれない?

プログラマとして、毎日コードを読み書きし続けて約20年。
自分の中には何が良いコードで、何が悪いコードなのか、明確な基準があるし、どうして良いのか、どうして悪いのかを人に説明できる自信もあります。

が、ここ最近は「自分のこれまでの知識や経験」がその判断基準になっており、あまり積極的に新しい情報を外部からインプットしていませんでした。

ネットを見ていると「良いコードとは or 悪いコードとは」を論じてそうな新しい技術書がちょこちょこ発売されています。
もしかすると僕の知識は古くなってるかもしれない、最近の技術書を読むと僕の知らない新しい観点を学べるかもしれない、そう思って以下の4冊を購入してみました。

  • Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考(2023年2月発売)
  • Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計(2024年12月発売)
  • 改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方(2024年12月発売)
  • 良いコードの道しるべ 変化に強いソフトウェアを作る原則と実践 (2025年5月発売)

このエントリではこれら4冊の本を読んだ感想を書いてみます。

【もくじ】

で、どうだった?

実際読んでみた感想ですが・・・良いコード・悪いコードの基準やテクニックは、意外とあまり変わってないですね (あれ?)。

どの本も「うん、せやな」「たしかに、そう」と思う内容がほとんどで、「しまったわー、もっと早く勉強しておけば良かったわー」と思うような目新しい内容はありませんでした。

って書くと、この4冊をdisってるように聞こえるかもしれませんが、そういう意味ではありません!
あくまで「ベテランの僕から見ればだいたいわかっていたことばかり」という話であって、この業界に入って間もない若手エンジニアのみなさんが読んだら、まだまだ意識できていないポイントがたくさん載っているはずです。

ですので、これから貪欲に成長していきたいと思っている若手エンジニアのみなさんは、ぜひ手に取って読んでみてほしいです!

簡単に各書籍の紹介と感想を

が、それだけで終わってしまうと、どの本がどんな内容なのかわからないと思うので、個人的な感想とともに各書籍の内容を簡単に紹介しようと思います。
なお、書籍の紹介順は僕が考える「若手エンジニアへのオススメ順」です。

🥇良いコードの道しるべ 変化に強いソフトウェアを作る原則と実践

2025年5月に発行されたばかりの新しい本です。
今回読んだ4冊の中では一番読みやすいので、いわゆる「ジュニアエンジニア」のみなさんは、まずこの本を読んでみるのがいいと思います。

書籍内で使われている言語はKotlinですが、難しいコードは出てこないので雰囲気でだいたいわかりますし、ところどころに「Kotlin解説コラム」が入るので、Kotlinを知らない人でも大丈夫です。

僕がふだんコードレビューで指摘しているような内容がたくさん出てくるので、僕のコードレビューを受ける人は事前にこれを読んでおくといいかもしれません(苦笑)。

🥈改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

以前からネットとかでよく見かけていたので、いつか読もう読もうと思っていたものの、後回しにし続けていたら、いつの間にか改訂版が出ていました(2024年12月発売)。

さすがベストセラーになるだけあって、「あー、こういうコード、よくあるね」「そうそう、こう書き替えた方がいいよね」と同意できる内容がたくさん載っていました。よくこんなにあるある事例を集めたもんだなあ。

読む前はもっと難しい本なのかと思っていましたが、基本的な事項も多く、説明もわかりやすいので、思ったよりも易しい本だと感じました。

書籍内で使われている言語はJavaです。
各サンプルコードには詳しい説明が入るので、Javaを知らない人でもだいたいわかるはず。

あえて難点を挙げるとすれば、悪いコードのことを「悪魔」とか「クソコード」みたいに呼ぶのはちょっと言葉が強すぎるように感じたところでしょうか。
人前でそういう言葉を使うと現場の雰囲気が悪くなりそう(それって俺の書いたコードのことか?みたいに思われかねない)なので、なるべく控えましょうね。

🥉Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考

こんなコードはダメだから、こういうふうに書こう、という実践的な考え方やテクニックを豊富なサンプルコードと詳しい解説で説明してくれる本です。
書籍内で使われている言語はJavaやC#っぽい雰囲気の擬似コード。

とても実践的で詳しいんですが、そのぶんボリュームも大きく、プログラミングを始めて間もない人が読むとちょっと消化不良を起こすかもしれません😅
なので対象読者は中級者以上、っていう感じですね。

Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計

僕みたいな歴の長いエンジニアは足を向けて寝られない大御所プログラマ、ケントベック大先生の新刊です。
どんなありがたいお話が書いてあるんだろう?と思ってワクワクしながら読んでみたのですが、短いエッセイ集みたいな感じで、なんかちょっと肩透かしをくらいました💧

第1部の「整頓」ではコーディングに関連する話題が出てくるのですが、あまり目新しい内容はなく、第2部「管理術」と第3部「理論」は、抽象的な話が多くていまいちピンと来ませんでした。

もしかすると人によっては「さすがケントベック先生!」と思うのかも(もしくは抽象的な話題も脳内でじっくり反芻するとまた感想が変わってくるのかも)しれませんが、残念ながら僕の中ではこの4冊の中では一番オススメ度が低かったです……。(すいません 🙏)

ちなみに僕はどんな本を読んできたのか?

最近出た本もそこまで大きく変わってないなあ、と思ったのであれば、じゃあ僕自身はどんな技術書を読んできたんでしょうか?
ちょっとこれまでに読んだ本を振り返って、「良いコード・悪いコード」を学ぶために役立った本をピックアップしてみました。

CODE COMPLETE

今となっては「リーダブルコード」を手に取る人が多いと思いますが、僕がこの業界に入った頃はまだ「リーダブルコード」は発売されていませんでした。
CODE COMPLETEはイメージ的には「リーダブルコード」よりももっと詳しくて、もっといろんな話題をカバーしている「リーダブルコードの上位互換」みたいな本です。

この本を初めて読んだとき、良いコードと悪いコードってこんなに明確に説明できるもんなんだ!と、めちゃくちゃ衝撃を受けたのを今でもハッキリと覚えています。

リファクタリング

現在ではみんな知っている「リファクタリング」という用語を普及させた名作中の名作です。
20年前は「動いているコードは壊れるから触るな」という思想が一般的でしたが、「動いているコードでも、もっときれいにできるなら書き直せ=リファクタリングしろ」という考え方はかなりエポックメイキングでした。
単に改善のテクニックを説明するだけでなく、パターン化(カタログ化)している点も素晴らしいですね。

達人プログラマー

Don't Repeat Yourself、いわゆる「DRY原則」はこの本から生まれました。
DRY原則に限らず、こんにちでは当たり前になっている、ITエンジニアのプラクティスがたくさん紹介されている本です。

増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門

オブジェクト指向プログラミングの文脈でときどき登場する「デザインパターン」をわかりやすく解説してくれている本です。
オリジナルの書籍は「オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン」という本なのですが、Javaで易しく説明してくれている結城浩先生バージョンの方が僕としてはお勧めです。

デザインパターンはたくさんあるので全部覚えなくてもいいですが、ファクトリメソッド、デコレータ、ファサード、プロキシ、アダプタ、コマンド、ステート、ストラテジー、テンプレートメソッドあたりは日常業務でもたまに使ったりするので、教養として頭の片隅に入れておくのがいいと思います。

アジャイルソフトウェア開発の奥義 第2版

「単一責任の原則(SRP)」「オープン・クローズドの原則(OCP)」「パッケージ設計の原則」など、ある程度規模の大きいプログラムをきれいに整理整頓しやすくするための原理・原則を詳しく教えてくれる本です。

こういった話題は今回僕が読んだ本にも載っていました。
なので、僕が読むと「あー、それ知ってる〜!」となるわけですね。

ふつうのHaskellプログラミング

純粋な関数型言語を学ぶと、値が不変であることや、関数に副作用がないことのメリット(というかむしろ、変更可能な値や副作用を持つ関数のリスク)を感じ取ることができ、日々のプログラミングにおける意識が変わります。
Rubyのような非関数型言語を使うときでも、「値はなるべく不変にすること」「メソッドには副作用は持たせないこと」といった心がけを徹底すれば、堅牢でバグを起こしにくいプログラムを書くことができます。

ちなみに:僕が期待してた内容ってどんなの?

たとえば、最近ではGoやRust、Reactといった言語やフレームワークが流行しています(あ、もはや最近とは言わない?)。
こうした言語やフレームワークは、僕がこれまで慣れ親しんできたJava、C#、Ruby、Ruby on Railsなどとはパラダイムが結構異なるイメージがあります(実はそうでもない??)。

なので、こういった言語やフレームワークが主流になってきたことで、世間一般の「良いコード・悪いコード」の基準もこうした言語やフレームワークに合わせて変わってきてるんじゃないかな?と予想していました。
今回僕が読んだ4冊の本に期待していたのはそういった「新しい時代の良いコード・悪いコードの判断基準」です(が、特段変わっていなかった💧)。

でも、僕が期待していた内容は、きっと「GoやRust(あるいはReact)におけるベストプラクティス」でしかなく、言語やフレームワークを限定せずに「良いコード・悪いコード」として一般化できるほどの共通性は持っていないのかもしれませんね。

ちなみに、今月発売された「Software Design 2025年7月号」にはRustの入門記事が載っていて、ふだんRustを使っていない僕としては「へえ〜、これが巷でときどき耳にする所有権ってやつかあ」と勉強になりました(このレベルの知識でどうもすいません 😅)。

余談:「良いコード・悪いコード」の将来?

最近では生成AIにコードを読み書きさせる事例が増えてきています。
もしかすると数年後には「良いコード・悪いコード」の基準が「人間が読み書きしやすいコード」ではなく、「AIが読み書きしやすいコード」に移り変わっていくのかもしれないなあ、とぼんやり考えたりしています。

なので数年後こそ、「ヤバい、僕の知識は完全に古くなってた!!😱」と慌てることになるのかもしれません。(さて、どうなるやら??)

まとめ

というわけで、このエントリでは最近僕が買った「良いコード」を改めて学ぶための技術書を4冊紹介してみました。

良いコードと悪いコードの判断基準はしっかり自分の中にありますか?
なぜそのコードが良いのか、なぜそのコードが悪いのか、自分の言葉でしっかり説明できますか?

上の質問に自信をもって「YES」と答えられなかった人は、ぜひこのエントリで紹介した技術書を手に取ってみてください!

あわせて読みたい

新しい技術は次から次に登場してきますが、エンジニアとして基礎となる部分については、意外と賞味期限が長かったりします。
その昔書いた以下のエントリも、もしかすると今のみなさんの参考になるかもしれません。
blog.jnito.com
blog.jnito.com

あ、そういえば去年もこんな本(「プログラマー脳」と「脳に収まるコードの書き方」)を読んでましたね。
blog.jnito.com