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君たちはこの先どう生き残るか!?エンジニアtypeさんに読書感想文を寄稿しました

お知らせ

エンジニアtypeさんの連載記事「プロフェッショナルたちの読書感想文」に寄稿させてもらいました。
type.jp

本連載の概要は以下の通りです。

本連載では、業界の第一線で活躍する著名エンジニアたちが、それぞれの視点で選んだ書籍について語ります。ただのレビューに留まらず、エンジニアリングの深層に迫る洞察や、実際の現場で役立つ知見をシェア!初心者からベテランまで、新たな発見や学びが得られる、エンジニア必読の「読書感想文」です。

プロフェッショナルたちの読書感想文 - エンジニアtype | 転職type

サイトを見ると、僕以外にもいろんな有名エンジニアのみなさんが読書感想文を書いてくださっています。

僕が選んだ本は"MY JOB WENT TO INDIA"

どの本をピックアップするかとても迷ったのですが、今回僕は"MY JOB WENT TO INDIA"という本について書くことにしました。

ですが、この本を知ってる人はほとんどいないと思います。
なぜなら、現在は「情熱プログラマー」というタイトルに変わっているからです。

ただ、僕からすると自分が衝撃を受けた本は「情熱プログラマー」ではなく、"MY JOB WENT TO INDIA"だったので、今回はあえて"MY JOB WENT TO INDIA"をピックアップすることにしました。

個人的には”MY JOB〜”の方が、なんか刺激的で攻めてる感じがするので僕は好きです(苦笑)。

なぜこの本を選んだのか?どんな人に読んでほしいのか?

この本を選んだ理由は、新人エンジニア時代に自分がITエンジニアとしてこの先どう生きていくべきか、そしてどうすれば生き残っていけるか、という観点で様々な考え方を知ることができたからです。
僕のエンジニア人生に大きな影響を与えた一冊であることは間違いないので、今回この本を選んでみました。

どういう人に読んでほしい本かというと、「エンジニアとして働いているが、この先もずっとコードを書いていきたい」「でもそのためには、どういうキャリアを歩んだらいいのか分からない」と日々悶々としているエンジニアの方々です。そう、20年前の僕みたいな人ですね!

「もしかして私のことかも?」と思った人は要チェックです!

これ以外で候補に挙がった本

"MY JOB WENT TO INDIA"以外で候補に挙がったのは、"CODE COMPLETE"と「人を動かす」です。

"CODE COMPLETE"は、コードの良し悪しについて明確な基準を僕に与えてくれました。
(それまでは「なんとなく良い or 悪い」という感覚的なもので、コードの良し悪しの理由については明確に語れなかった)

「人を動かす」はエンジニアとして、というよりも、一人の人間として生きていく上でとても勉強になった本です。
それまでは「自分が正しくて、おかしいのは絶対にあいつ」というような考え方しかできず、しょっちゅう人とぶつかってきたのですが、この本を読んでからはもう少し相手の立場に立って物事を考えられるようになりました。

今回は編集者さんと相談して"MY JOB WENT TO INDIA"をピックアップしましたが、この2冊もとてもお勧めなので興味がある人はぜひ読んでみてください。

まとめ

というわけで、今回はエンジニアtypeさんの連載記事「プロフェッショナルたちの読書感想文」に寄稿させてもらいましたよ、というお話を書いてみました。
僕の読書感想文は以下のサイトで読めるので、以下のリンクからぜひ!

type.jp

前述のとおり、"MY JOB WENT TO INDIA"はもう売ってないので、これから読む人は「情熱プログラマー」を買ってくださいね。
内容はどちらもほぼ同じです。

【関・刃物まつり】ミソノ刃物の包丁直売イベント(規格外良品販売会)に行ってみた🔪

はじめに

5年ぶりに妻と二人で旅行に行ってきました。
行き先は名古屋と岐阜です。

旅行に出かけるのは本当に久しぶりなので、ちょっとゴージャスなホテルに泊まろうということになり、「名古屋プリンスホテル スカイタワー」というホテルに泊まってきました。

このホテルは客室がすべて32階〜36階にある高層ホテルで、僕たちは34階の部屋に泊まりました。
いやー、さすがにめちゃくちゃ景色がよかったです!!


ご覧のとおり、夜景もとってもきれいです ✨

が、今回の目的地は名古屋ではありません。
僕たちが本当に行きたかったのは岐阜県の関市(せきし)です。

今回の旅行の目的は関の刃物まつり!

なぜ関市に行ったのかというと、「刃物まつり」が開かれていたからです。
seki-hamono.jp

正確には刃物まつりにあわせて開かれる、ミソノ刃物の包丁直売イベント(規格外良品販売会)に行ってお目当ての包丁を買うために、はるばる兵庫から岐阜まで出かけたのでした。

この直売イベントではいわゆるアウトレット品の包丁が格安(定価の半額以下)で販売されます。
ミソノの包丁はプロの料理人が使用していることで有名で、妻がよく見るお料理系YouTuberにも愛用者が多いです。
なので「ぜひ使ってみたい!」と妻が言い出して、じゃあ刃物まつりに行っていろいろ買ってみよう、ということになったのでした。

ミソノの規格外良品販売会の様子

噂によるとイベント当日は大勢の人でごったがえすため、朝早くから行かないと掘り出し物は売り切れてしまうそうです。
なので、早めに名古屋を出発して、9時には現地に着くようにするぞー!✊
・・・と意気込んでいたのですが、ホテルを出た途端、名古屋市内の渋滞に巻き込まれたため、到着が9時半になってしまいました。

現地に着くと、もうすでにたくさんの人が……。しまった、出遅れた〜!!😭

会場内では無造作にアウトレット品の包丁がトレイの中に並べられていて、それをたくさんの人が手に取りながら自分の欲しい包丁を探しています。
しかも包丁の刃先はすべて紙で覆われているため、毎回包丁を紙から取り出さないと品番がわかりません。

たくさんの人がひしめき合う中で、品番を確かめるために包丁を取り出すのはめちゃくちゃ怖かった……。
いつか誰か大ケガをするんじゃないかとちょっとヒヤヒヤしました。

参考情報として、会場内の雰囲気がわかるXのポストをこちらに引用させてもらいます 🙏

というわけでミソノの包丁をゲットしたよ

今回は最終的に以下の5本の包丁をゲットしました。

袋から取り出してみましょう。じゃん!

左から順に、

  • UX10 21cm 牛刀(正規品、2万5000円)
  • 440 24cm 筋引き(8000円)
  • 440 18cm 牛刀(5000円)
  • モリブデン鋼 15cm ペティ(4000円)
  • モリブデン鋼 12cm ペティ(4000円)

となります。
包丁のグレードとしてはUX10が最上級、その次が440、その次がモリブデン鋼です。

正規品とほぼ遜色のないアウトレット品が買えてお買い得💰

UX10だけはアウトレット品ではなく、正規品です。
この販売イベントでは「UX10のアウトレット品は出ません」ということだったので、最初から正規品を買いました。

ペティはモリブデン鋼ではなく、その上位グレードである440を買いたかったのですが、残念ながら9時半の時点ですでに全部売り切れてしまっていたのでした。残念!!

あと、18cmのスライサーも欲しかったのですが、これは最初から出品がなかったみたいです。

なお、アウトレット品といっても問題点は小傷や微妙なサイズオーバー・サイズ不足等で、使用上にはまったく支障が無いそうです。
実際、アウトレット品と判定されたポイントはどこなのか探してみましたが、素人目には全然わかりませんでした。

正規品とほとんど変わらないのでは?というレベルのアウトレット品が定価の半分以下で購入できるのはめちゃくちゃお得ですね。
妻もわざわざ遠くまで来た甲斐があったと喜んでいました😄

「今まで買った包丁の中で一番よく切れるかも」by 妻

そして肝心の切れ味チェックです。
恒例の(?)紙の筒切りでは、5本ともバッチリ紙の筒を切ることができました。

紙の筒切りってなんや?と思った人は昔書いたこちらの記事をご覧ください。
blog.jnito.com

それから生の鶏肉を切って切れ味を確かめてみました(妻が)。
料理をする人はご存じだと思いますが、生の鶏肉は包丁の切れ味がそのまま肉の切りやすさに直結する食材です。

妻いわく「誇張無しに今まで買った包丁の中で一番よく切れるかもしれない!」とのことでした。
すごいぞ、ミソノの包丁!さすがプロの料理人が選ぶだけのことはあります。

切れ味の持続性と研ぎやすさのチェックはこれから

今回はUX10、440、モリブデン鋼と3つのグレードをそれぞれ買いましたが、新品の切れ味だけでいうと、どれも十分よく切れるみたいです。
なので、妻いわく「頑張って正規品のUX10を買わなくても、アウトレットの440だけを買えばよかったかもしれない」とのことでした。

あと気になるのは切れ味の持続性と研ぎやすさですね。
これはもうしばらく使ってみないとわかりません。
しばらく使ってみると、もしかすると切れ味の持続性や研ぎやすさの面で「UX10の方がいい!」という結論になる可能性もあるので、結論が見えてきたら、またこのブログで報告しようと思います〜。

オマケ:ミソノの刃付けは片刃風?

UX10の説明書(?)には表側と裏側を7:3の割合で研ぐように書いてありました。
実際、買ってきたミソノの包丁はどれも片刃風の刃付けがされています。

よく見ると表側の小刃(こば=刃先に見える細い線)は厚く、裏側は薄くなっています。


詳しい理由はわかりませんが、片刃っぽい刃付けをすることで切れ味をより高めているのかもしれませんね。

まとめ

というわけで、このエントリでははるばる岐阜まで出向いてミソノの包丁を買ってきた、というお話を書いてみました。

まあ、包丁に興味がない人は「なんで包丁を買うのにわざわざ岐阜まで行ってるの?」と思うかもしれません。
しかし、「よく切れる包丁を使ったときの料理の楽しさ」を知ってしまうと、一気に包丁沼にハマってしまうみたいです。僕の妻みたいに(苦笑)。

なので、みなさんもいい包丁を一本買ってみませんか?
ミソノの包丁はハンズ(旧東急ハンズ)でも取り扱ってるみたいなので、機会があればぜひチェックしてみてください!

Special thanks

今回、旅行をするにあたって一番の懸念材料は家で飼っている2匹の犬たちの世話でした。
「ペットホテルに預ける?でも今までそんなことしたことないから不安だよね」と話していたところ、高校生の娘が「犬たち🐶🐶の面倒は私が見とくから、2人で旅行に行ってき!」と快く僕たち夫婦を送り出してくれました。
娘よ、どうもありがとう!いやあ、立派に育ってくれたもんだ😭

移住とリモートワークに関するオンラインセミナーに登壇します(ひょうご移住イベント:教えて!リモートワーク最前線 2024/10/20)

お知らせ

2024年10月20日(日)に開催される、ひょうご移住イベント「教えて!リモートワーク最前線~いまや転職なき移住も?転職するorしない?メリットとデメリット徹底比較~」に登壇させてもらうことになりました。

ひょうご移住イベント|オンラインセミナー

日時
2024年10月20日(日)13:30~15:00
開催地
オンライン(Zoomウェビナー)
参加費
無料
参加申込みページ
https://hyogoonline1.peatix.com/

一緒に登壇されるみなさん

どんなイベントなの?

大阪から兵庫県西脇市に移住した僕と、神奈川県から兵庫県にある家島(いえしま)という島に移住された伊藤真美さんが、リモートワークや移住後のライフスタイル等についてお話しするオンラインセミナーです。

地方でリモートワークするメリットやデメリットや、ふだん暮らしていて感じていることなど、実際に移住した人だからこそ話せる、リアルな感想をお話しします。

兵庫県に在住しながらリモートワークをはじめとした多様な働き方を実践する移住者の生活をご紹介。
そのライフスタイルや趣味、地域とのつながり、子育てなどのお話から、「暮らしやすいまち兵庫」の魅力、兵庫の懐の深さを実感していただけるセミナーです。
質疑応答のお時間も設けますので、「移住のリアル」を出演者に直接聞いていただけます。

ひょうご移住イベント|オンラインセミナー

一緒に登壇される伊藤真美さんの経歴がすごい 😲

僕と一緒に登壇されるのは伊藤真美さんという女性です。
同じ伊藤なのでややこしいですが、別に親戚とかではありません(笑)。

先日、イベントの打ち合わせでお話しさせてもらったのですが、WEBディレクター・デザイナーとして家島でリモートで働くだけでなく、「りょうし」としても活動されているそうです。

その話を聞いたとき、「漁師?ああ、島に住んでるので魚を捕るんですね🐟 すごいなあ」と思ったんですが、違いました。

猟師でした。

島に住むイノシシ🐗を捕まえているそうです。漁師もすごいけど、猟師はもっとすごいかも!?

地域おこし協力隊の活動をきっかけに家島に移住し、リモートワークをしたり、猟師をしたり、コワーキングスペースを運営したりと、ものすごくアクティブに活動されている方なので、僕の話には興味がない人も伊藤真美さんのお話はめちゃくちゃ面白いんじゃないかなーと思います!

家島は、瀬戸内海播磨灘に浮かぶ44の島からなる諸島です。
そのうち、人が住んでいるのが家島本島、男鹿(タンガ)島、坊勢(ボウゼ)島、西島の4島です。
人口は4島あわせて4,500人ほどで、このうち約2,200人が家島本島に住んでいます。

家島について | いえしまコンシェルジュ


一方、伊藤淳一の暮らしぶりはというと

僕が住んでいるのは兵庫県西脇市という町です。
西宮とたまに間違われますが、にしのみやではありません。「にしわき」です。

地図で見るとこんな場所にあります。

田舎といえば田舎なんですが、何にもない田舎、というわけではなく、スーパーや家電量販店など、生活に必要なお店は生活圏内に十分ありますし、上の地図にも書いてあるとおり、大阪や神戸には車で1時間ぐらいで行けます。
なので、田舎だからといって特別不便な思いをすることはないですね。

リモートワークでプログラマの仕事をしつつ、子育てしたり、ギターを弾いたり、堤防を散歩したり、のんびりと田舎暮らしを楽しんでいます。

決して「田舎暮らしはメリットばかり!」とは言いませんが、いいところも悪いところも含めて、当日はざっくばらんにいろんなお話をできたらいいな〜と思っています。

なお、上に載せた写真は昔寄稿したこちらの記事からの抜粋です。
西脇の暮らしに興味を持った方はぜひチェックしてみてください👇

suumo.jp

まとめ

というわけで、このエントリでは2024年10月20日(日)に開催される、ひょうご移住イベント「教えて!リモートワーク最前線~いまや転職なき移住も?転職するorしない?メリットとデメリット徹底比較~」のお知らせを書いてみました。

無料のオンラインイベントなので、気軽に参加登録してもらえると嬉しいです。
移住やリモートワークというキーワードにピン💡と来た方はぜひ!

ひょうご移住イベント|オンラインセミナー