give IT a try

プログラミング、リモートワーク、田舎暮らし、音楽、etc.

【ご協力のお願い】託児スポンサーを募集します - TokyoGirls.rb Meetup vol.2 #tokyogirlsrb

現在、TokyoGirls.rbでは第2回ミートアップ開催に向けた準備を進めています。
前回と同様、今回も外部の業者さんに臨時託児サービスを依頼して、託児室を提供する予定です。

この費用をサポートしていただけるスポンサー企業さま(または個人さま)を募集します。

f:id:JunichiIto:20191104161854j:plain
第1回ミートアップの臨時託児室の様子

託児スポンサー募集要項

今回の託児スポンサーの募集要項は以下のページにまとめてあります。
興味を持っていただいた企業さま、または個人さまはこちらのページをご覧ください。

託児スポンサー募集要項 - TokyoGirls.rb meetup vol.2

参考情報として、以下に募集要項の要点をピックアップして掲載しておきます。

【ご注意】正式な募集要項はこのブログではなく、上記ページの内容になります。

託児室を提供する理由

TokyoGirls.rb Meetupは「女性も参加しやすい勉強会」を目指して開催されるRuby勉強会です。

「女性も参加しやすい勉強会」を目指すのと同時に、「子育て世代のパパ・ママエンジニアも参加しやすい勉強会にしたい」という思いから、託児室の設置を企画しています。

TokyoGirls.rb Meetup vol.2の概要

TokyoGirls.rb Meetup vol.2の開催概要は以下のとおりです。

  • 日時 2019/12/21(土) 13:00-18:00
  • 場所 株式会社SmartHR
  • 定員 70名(申込み多数の場合は定員を増やす可能性があります)
  • 登壇者数 8名

協賛金について

1スポンサーあたり、2万5000円 をご支援いただけると助かります。

募集するスポンサー数は2件です。
申込み数が2件を超えた場合は先着順でスポンサーを決定させていただきます。

また、協賛金の一部は消耗品購入等の運営費としても使わせていただく予定です。
あらかじめご了承ください。

スポンサー特典

スポンサーになっていただいた企業/個人さまには、以下のような特典があります。

  • 告知ページに企業名/個人名とロゴ/アイコン、PR文を掲載いたします。
  • オープニング時に企業/個人さまをご紹介させていただきます。
  • 2名様を参加費無料でご招待いたします
  • 受付にてノベルティやチラシ等を配布いたします。
  • イベント中にLTタイム(5分)をご用意いたします。

参考情報:第1回ミートアップの開催内容

TokyoGirls.rb Meetup vol.1の開催レポートはこちらです。
臨時託児室やスポンサーLTの様子についてもレポートしていますので、イベントの雰囲気を知るための参考情報としてご活用ください。

TokyoGirls.rb Meetup vol.1 開催レポート

お申し込み方法

2019年11月13日(水)までに、下記の入力フォームからお申し込みください。
(申込み多数の場合は締切前に受付を終了する場合があります)

forms.gle

まとめ

というわけで、このエントリではTokyoGirls.rb Meetup vol.2で募集している託児スポンサーの募集要項を説明しました。
「弊社、スポンサーやります!✋」と勢いよく手を上げていただけるとたいへん嬉しいです。
みなさん、ご協力よろしくお願いします!!

託児スポンサー募集要項 - TokyoGirls.rb meetup vol.2

富山Ruby会議01で「7〜8年Rubyを使ってみて僕が感じていること」をお話ししてきました #toyamark

はじめに

2019年11月3日に富山Ruby会議01で「○○からRubyへ」という発表をしてきました。
タイトルの"○○"は「今メインで使っている(または使っていた)Ruby以外の言語」の意味です。
僕の場合だとJavaやC#が入ります。

このエントリではこの発表の内容を簡単に紹介します。
あと、発表の前日に妻と観光した金沢の話も書いておきます。

f:id:JunichiIto:20191105080333j:plain

発表スライド

当日使った発表スライドはこちらです。

構成としてはこんな感じになっています。

  • Ruby事始め(ポケベルプログラムのコーディング動画)
  • 他言語経験者が気になりそうなこと
    • 型がないと不安?
    • Rubyって遅いんでしょ?
  • Rubyの好きなところ
  • コミュニティの話

ターゲットになる参加者は「Rubyにちょっと興味があるけど、まだ本格的にRubyを使ったことはない人」です。
「もしRubyを使い始める前の自分が客席にいたら」を想定しながら、7〜8年Rubyを使ってみて僕が感じていることをお話ししました。

コーディング動画

Rubyを使ったことがない人は、まずRubyがどんな言語か知っていないと「Rubyってこうなんです」という話をしてもあまり伝わらないと思います。
また、僕の話だけでなく、そのあとの他の人の発表も「難しくてようわからん」ということになるかもしれません。
しかし、限られた時間の中でRubyの文法をあれこれ説明するのは現実的ではありません。

そこで今回は動画を使って簡単なRubyプログラムを作る様子を見せながら、Rubyの文法やライブラリ(gem)の導入方法などを説明することにしました。
当日使用した動画はYouTubeにアップしています。

○○からRubyへ・Ruby事始めコーディング動画 #toyamark

簡単なプログラムなので他言語経験者だけでなく、「最近Rubyでプログラミングを始めました」という人が見ても参考になるんじゃないかな〜と思います。

動画内では「ポケベルプログラム」を作りました

動画の中で作ったのは「ポケベルプログラム」です。

f:id:JunichiIto:20191105054135j:plain:w350
Image: https://time-space.kddi.com/digicul-column/bunka/20160701/

これはポケベルのカナ送信のように、数字を打ち込むとそれをカタカナに変換するプログラムです。
たとえば、11ならア、12ならイ、32ならシ、のように変換されます。

to_chars('11')
#=> ア

to_chars('12')
#=> イ

to_chars('1112324493')
#=> アイシテル
さらに:誰でもインストールして遊べます

また、このプログラムは"pokeberu"という名前でgemとしてもリリースしています。

pokeberu | RubyGems.org | your community gem host

Rubyがインストールされているパソコンのターミナル(またはコマンドプロンプト)で gem install pokeberu と打ち込むと、gemがインストールされます。

$ gem install pokeberu
Successfully installed pokeberu-0.1.4
Parsing documentation for pokeberu-0.1.4
Done installing documentation for pokeberu after 0 seconds
1 gem installed

それから pokeberu コマンドを実行すると、こんなふうにポケベルプログラムで遊ぶことができます。

f:id:JunichiIto:20191105081147g:plain

ポケベルを実際に触ったことがある人もない人も、一度pokeberu gemで遊んでみてください!📟

ちなみに、コードはこちらに置いてあります。
github.com

Twitter上の反応

発表の中ではポケベルプログラム以外の話もしゃべったのですが、全体的にこのコーディング動画が印象的だったようです😅

なお、当日のツイートは以下のページにまとめられています。
僕の発表は3ページ目から5ページ目付近になります。

togetter.com

登壇の裏話など

スライドにも書きましたが、富山Ruby会議01で「招待講演」として呼んでもらったのは、実は4年前にToyama.rbの麦島さんと出会ったのがきっかけです。

f:id:JunichiIto:20191105070028j:plain
f:id:JunichiIto:20191105070042j:plain

それ以来、ネット上ではちょくちょくやりとりしていたんですが、オフラインで顔を合わせるのは今回が4年ぶり2回目でした。

f:id:JunichiIto:20191105070356j:plain

遠く離れた兵庫県と富山県のITエンジニアを引き寄せてくれたRubyというプログラミング言語に感謝です🙏

ただ、この日は用事があって午前中で自宅に戻らなければならず、最後まで参加することができませんでした。
面白そうな発表がたくさんあったのに、とても残念です😣

おまけ:金沢観光あれこれ

富山Ruby会議01の前日は妻と一緒に金沢観光をしてきました。

f:id:JunichiIto:20191105073121j:plain
浅野川大橋と私

f:id:JunichiIto:20191105073051j:plain
「たかしま」というお店で何年かぶりの「回らない鮨」を堪能

f:id:JunichiIto:20191105073059j:plainf:id:JunichiIto:20191105074054j:plain
f:id:JunichiIto:20191105073054j:plainf:id:JunichiIto:20191105074332j:plain
どのお寿司も超美味しかった!!

f:id:JunichiIto:20191105073104j:plain
ひがし茶屋町でぶらぶらお散歩

f:id:JunichiIto:20191105073108j:plain
金沢城の前で記念撮影

f:id:JunichiIto:20191105073112j:plain
この日は快晴で暑くもなく寒くもなく、最高のお天気でした☀️

f:id:JunichiIto:20191105074320j:plain
こちらは「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」というお店でいただいたケーキです

f:id:JunichiIto:20191105073128j:plain
兼六園の周辺も、とっても風情があります

f:id:JunichiIto:20191105073116j:plain
夜は金沢駅付近を歩いていました

金沢の観光情報については、金沢出身のITエンジニア、りほやん(@rllllho)がお役立ち情報を教えてくれました。
りほやん、どうもありがとう!!

まとめ

というわけで、このエントリでは富山Ruby会議01での僕の発表内容と、金沢観光のお話を書いてみました。
金沢ではゆっくりできたのですが、北陸のエンジニアのみなさんとの交流や富山観光はほとんどできずじまいだったのが、唯一の心残りです😭

あと、富山市内にはBlue Guitarsという結構通好みなギター屋さんもあるので、ここにも行ってみたかったんですが・・・。
gctoyama.kaishindo-music.co.jp

今回達成できなかった目的に関しては、また次の機会にリベンジしたいと思います!

最後に、僕の発表を聞いてくださったみなさんと、麦島さんをはじめ、富山Ruby会議01を開催してくれたみなさんに感謝したいと思います。
どうもありがとうございました!

f:id:JunichiIto:20191105080405j:plain
みなさん、ありがとうございました!😊

あわせて読みたい

僕が発表をするときに心がけている点をまとめたエントリです。
よかったらこちらの記事もどうぞ。

blog.jnito.com

【動画付き】Everyday RailsのサンプルアプリをRails 6で動かす際に必要なテストコードの変更点

はじめに

前々回のブログでは、2019年10月時点における「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」(以下、Everyday Rails)のサンプルアプリケーションの環境セットアップ手順を紹介しました。

blog.jnito.com

ただし、この手順に従ってもサンプルアプリの実行環境はRails 5.1.1、rspec-rails 3.8.0にとどまります。 2019年10月時点での最新環境はRails 6.0.0、rspec-rails 3.9.0です。

そこで、このエントリでは Everyday Railsのサンプルアプリを最新のRails環境にアップデートした際に発生する、テストコードの変更点を紹介します。

【もくじ】

対象となる実行環境について

あらためて実行環境の情報をまとめておきます。

変更前の環境 変更後の環境 *
Rails 5.1.1 6.0.0
rspec-rails 3.8.0 4.0.0.beta2
(正式版は3.9.0)
Ruby 2.4.9 2.6.5
その他のgem - できる限り最新化

* 2019年10月時点の最新環境

この記事では上の表のように、GitHubのこのコミット(8b3800f)を2019年10月時点の最新の環境にアップグレードすることを想定します。

また、ここには細かく書きませんが、サンプルアプリケーションが依存する各種ライブラリ(gem)もRails 6で動作するよう、最新版にアップデートします。

実行環境を最新化する手順について

Everyday Railsのサンプルアプリケーションを最新化するためには、順を追って作業を進めていく必要があります。 ここでは以前僕がQiitaに書いた以下の記事に従ってアップグレードを進めるものとします。

qiita.com

また、アップグレードに伴う一連の作業は動画としてもアップしているので、こちらも参考にしてみてください。 (前編、後編、各30分)

【前編】永久保存版!?伊藤さん式・Railsアプリのアップグレード手順

【後編】永久保存版!?伊藤さん式・Railsアプリのアップグレード手順

Rails 6環境で発生するテストコード関連の変更点

実行環境をRails 6にアップグレードすると(そしてRailsだけでなく依存するgemを一通り最新版にアップデートすると)、Everyday Railsのサンプルアプリケーションのテストコードは以下のような変更作業が必要になります。

chromedriver-helperをwebdriversに変更する

chromedriver-helper gemは開発が終了してしまったので、webdrivers gemに変更します。

 # Gemfile
-gem 'chromedriver-helper'
+gem 'webdrivers'

chromedriver-helper gemを使い続けていると、gemをアップデート(bundle update)した際に以下のメッセージが表示されます。

Post-install message from chromedriver-helper:

  +--------------------------------------------------------------------+
  |                                                                    |
  |  NOTICE: chromedriver-helper is deprecated after 2019-03-31.       |
  |                                                                    |
  |  Please update to use the 'webdrivers' gem instead.                |
  |  See https://github.com/flavorjones/chromedriver-helper/issues/83  |
  |                                                                    |
  +--------------------------------------------------------------------+

参考 サポートが終了したchromedriver-helperからwebdrivers gemに移行する手順 - Qiita

また、この変更にあわせて、spec/support/vcr.rbignore_hosts の設定を追加します。

 # spec/support/vcr.rb

 config.ignore_localhost = true
+config.ignore_hosts 'chromedriver.storage.googleapis.com'
 config.configure_rspec_metadata!

この設定がないと、テスト実行時に以下のようなエラーが発生します。

VCR::Errors::UnhandledHTTPRequestError:


  ================================================================================
  An HTTP request has been made that VCR does not know how to handle:
    GET https://chromedriver.storage.googleapis.com/LATEST_RELEASE_77.0.3865
  
  (中略)
  ================================================================================
# ./spec/system/tasks_spec.rb:3:in `<main>'
# -e:1:in `<main>'

shoulda-matchersのブランチ指定を解除する

Everyday Railsのサンプルコードが作成された当時は shoulda-matchers gemは rails-5 ブランチを指定していましたが、現在はブランチを指定せずに最新版をインストールすれば大丈夫です。(バージョン4.1.0以上であればRails 6もサポート済み)

 # Gemfile
-gem 'shoulda-matchers',
-  git: 'https://github.com/thoughtbot/shoulda-matchers.git',
-  branch: 'rails-5'
+gem 'shoulda-matchers'

factory_botの記法を変更する

factory_bot 4.11からファクトリの記法が次のように変わっています。

# 4.10以前
factory :user do
  first_name "Aaron"
end

# 4.11以降(ブロックの { } が必要)
factory :user do
  first_name { "Aaron" }
end

記法が古いと、テスト実行時に以下のようなエラーが発生します。

/Users/jnito/.rbenv/versions/2.6.5/lib/ruby/gems/2.6.0/gems/factory_bot-5.1.1/lib/factory_bot/definition_proxy.rb:99:in `method_missing': undefined method 'first_name' in 'user' factory
Did you mean? 'first_name { "Aaron" }'
 (NoMethodError)
    from /Users/jnito/dev/sandbox/everydayrails-rspec-2017/spec/factories/users.rb:3:in `block (2 levels) in <main>'
    from /Users/jnito/.rbenv/versions/2.6.5/lib/ruby/gems/2.6.0/gems/factory_bot-5.1.1/lib/factory_bot/syntax/default.rb:18:in `instance_eval'
    (以下略)

ただし、既存のファクトリをいちいち手で書き換える必要はありません。以下のコマンドを実行すれば自動的に書き換えてくれます。

# rubocop-rspec gemをインストール
$ gem install rubocop-rspec

# 自動修正コマンドを実行
$ rubocop --require rubocop-rspec --only FactoryBot/AttributeDefinedStatically --auto-correct

参考 【翻訳】factory_bot 4.11で非推奨になった静的属性(static attributes) - Qiita

rspec-railsは4.0.0.beta2をインストールする

2019年10月時点ではrspec-railsがまだ完全にRails 6に対応していません。正式対応が完了するまではbeta版を使用します。

 # Gemfile
-gem 'rspec-rails', '~> 3.8.0'
+gem 'rspec-rails', '~> 4.0.0.beta2'

なお、Rails 6とrspec-rails 3.9.0を組み合わせると、以下のようなエラーや警告が発生します(実際に発生するエラーから一部抜粋)。

DEPRECATION WARNING: formats is deprecated and will be removed from Rails 6.1 (called from block (3 levels) in <main> at /Users/jnito/dev/sandbox/everydayrails-rspec-2017/spec/controllers/home_controller_spec.rb:6)
DEPRECATION WARNING: ActionView::Template#initialize requires a locals parameter (called from block (3 levels) in <main> at /Users/jnito/dev/sandbox/everydayrails-rspec-2017/spec/controllers/home_controller_spec.rb:6)

ActionView::Template::Error: wrong number of arguments (given 2, expected 1)

  0) HomeController returns a 200 response
     Failure/Error: get :index

     ActionView::Template::Error:
       wrong number of arguments (given 2, expected 1)
     # ./spec/controllers/home_controller_spec.rb:12:in `block (2 levels) in <main>'
     # -e:1:in `<main>'
     # ------------------
     # --- Caused by: ---
     # ArgumentError:
     #   wrong number of arguments (given 2, expected 1)
     #   ./spec/controllers/home_controller_spec.rb:12:in `block (2 levels) in <main>'

[2019-10-24 20:01:00.338] ERROR -- #<Double (anonymous)> received unexpected message :deliver_now with (no args): nil

(UserMailer (class)).welcome_email(#<User id: 1, email: "tester44@example.com", created_at: "2019-10-24 11:01:00", updated_at: "2019-10-...rst_name: "Aaron", last_name: "Sumner", authentication_token: "9aDKu2QFE7M3DY_nQscq", location: nil>)
    expected: 1 time with arguments: (#<User id: 1, email: "tester44@example.com", created_at: "2019-10-24 11:01:00", updated_at: "2019-10-...rst_name: "Aaron", last_name: "Sumner", authentication_token: "9aDKu2QFE7M3DY_nQscq", location: nil>)
    received: 2 times with arguments: (#<User id: 1, email: "tester44@example.com", created_at: "2019-10-24 11:01:00", updated_at: "2019-10-...rst_name: "Aaron", last_name: "Sumner", authentication_token: "9aDKu2QFE7M3DY_nQscq", location: nil>)

  0) User sends a welcome email on account creation
     Failure/Error: expect(UserMailer).to have_received(:welcome_email).with(user)

       (UserMailer (class)).welcome_email(#<User id: 1, email: "tester44@example.com", created_at: "2019-10-24 11:01:00", updated_at: "2019-10-...rst_name: "Aaron", last_name: "Sumner", authentication_token: "9aDKu2QFE7M3DY_nQscq", location: nil>)
           expected: 1 time with arguments: (#<User id: 1, email: "tester44@example.com", created_at: "2019-10-24 11:01:00", updated_at: "2019-10-...rst_name: "Aaron", last_name: "Sumner", authentication_token: "9aDKu2QFE7M3DY_nQscq", location: nil>)
           received: 2 times with arguments: (#<User id: 1, email: "tester44@example.com", created_at: "2019-10-24 11:01:00", updated_at: "2019-10-...rst_name: "Aaron", last_name: "Sumner", authentication_token: "9aDKu2QFE7M3DY_nQscq", location: nil>)
     # ./spec/models/user_spec.rb:32:in `block (2 levels) in <main>'
     # -e:1:in `<main>'

コントローラスペックの be_success を be_successful に変更する

Rails 5.2ではコントローラスペックで be_success を使うと以下のような警告が出ます。

DEPRECATION WARNING: The success? predicate is deprecated and will be removed in Rails 6.0. Please use successful? as provided by Rack::Response::Helpers. (called from matches? at rspec/rails/matchers/have_http_status.rb:263)

この警告に対応するため、 be_successful を使うようにします。

-expect(response).to be_success
+expect(response).to be_successful

参考 Rails 6 will remove success? predicate in favor of successful? · Issue #1857 · rspec/rspec-rails

コントローラスペックの have_content_type :json の記法を変更する

Rails 6からはコントローラスペックで expect(response).to have_content_type :json のようなエクスペクテーションを書いていると、以下のようにテストが失敗するようになりました。

Expected "unknown content type (application/json; charset=utf-8)" to be Content Type "application/json" (json)

そこでこのエクスペクテーションを次のように変更します。

-expect(response).to have_content_type :json
+expect(response.content_type).to eq "application/json; charset=utf-8"

参考:アプリ全体のdiffはこちら

Everyday RailsのサンプルアプリケーションをRails 6にアップグレードした際に発生するすべてのdiffについては以下のプルリクエストで確認できます。 何か不明な点があればこちらも参考にしてみてください。

github.com

Rails 6環境でうまく動かない場合

この記事を参考にしてもRails 6でサンプルアプリのテストがパスしない!という場合は、僕の方でできるかぎりサポートします。 ただし、その場合はTeratailやStackOverflowなど、「みんなが見える場所」で質問するようにしてください。(DMでの技術的な質問は基本的にNGです) その上でTwitter等で「ここに質問を書いたので見てください」とメンションをもらえれば、何らかのコメントを返すようにします。

なぜ「みんなが見える場所」での質問をお願いするのかという理由については以下のエントリにまとめてあるので、こちらも参考にどうぞ。

blog.jnito.com

その他、本書の内容と異なる部分

その他、Everyday Railsの2019-10-01版に記載した内容と、現在の情報で異なる部分を以下にピックアップしておきます。

システムスペックにジェネレータが追加された

Everyday Railsの付録Aでは「バージョン3.8.0の時点では、rspec-rails はシステムスペックを作成するジェネレータを提供していません」と書いてありますが、バージョン3.9.0からジェネレータが追加されました。

システムスペックのジェネレータは、以下のようなコマンドで起動することができます。

$ rails g rspec:system users

すると、以下のようなファイルが生成されます。

# spec/system/users_spec.rb 
require 'rails_helper'

RSpec.describe "Users", type: :system do
  before do
    driven_by(:rack_test)
  end

  pending "add some scenarios (or delete) #{__FILE__}"
end

ただし、Everyday Railsの場合、beforeブロックの中の driven_by(:rack_test) に相当する処理は spec/support/capybara.rb 内に書いてあります。 ですので、このbeforeブロックは削除して構いません。

RSpec本体とrspec-railsのバージョン番号が同期しなくなった

これまではRSpec本体(rspec gem)とrspec-railsは必ずバージョン番号が同期するようにリリースされていましたが、rspec-rails 4.0がリリースされるタイミングでRSpec本体とrspec-railsのバージョン番号が同期しなくなります。(rspec gemの最新版が3.9.xで、rspec-railsの最新版が4.0.xのような形になる)

これはrspec-railsの足並みをRSpec本体に合わせるよりも、Railsのアップデートに合わせるようにして、rspec-railsを頻繁にアップデートできるようにすることが目的のようです。

参考 RSpec 3.9 has been released, and RSpec team changes.

まとめ(というか結論):Everyday Railsの基本的な内容はほとんど古くなっていません!

というわけで、この記事ではEveryday RailsのサンプルアプリケーションをRails 6にアップグレードした際に発生する、テストコード関連の変更点についてまとめました。

Rails 5.1からRails 6にアップグレードするためにはgemのアップデート等、いろいろな作業が必要になりますが、 テストコードだけに着目すればそれほど大きな変更点はありません。 実際、テストコードで変更する必要があるのはfactory_botの記法と、コントローラスペックの一部だけです。

これはすなわち、Everyday Railsの内容が現在でもほとんど古くなっていないことを意味しています。 ですので、Everyday Railsでテストコードの書き方を学べば、Rails 6環境でも十分しっかりしたテストを書けるようになるはずです。

これからも安心してEveryday RailsをRSpecの参考書としてご活用ください!

「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」について

「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」はその名の通り、RailsアプリケーションをRSpecを使ってテストする方法を解説した電子書籍です。 難易度的には「RailsやRubyがある程度わかっている人であればOK、RSpecの知識はゼロでも大丈夫」というレベルになっています。

内容の詳細や購入方法等については以下のエントリにまとめてあるので、こちらを参考にしてください。 blog.jnito.com

ご購入は以下のサイトからどうぞ。 Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門 - Leanpub f:id:JunichiIto:20190424050314p:plain