昨日の朝ははてなダイアリーがダウンしていたのでブログが書けませんでした。
さて、昨日見つけたWeb記事を紹介します。
教えずに学ばせることを目指す――『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/bookshelf/2010/06/post-a426.html
以下、自分なりの感想をいくつか挙げてみます。
「OJTの時代は終わった」って書いてありますが、そもそもOJTだけでエンジニアの人材育成ができる(一流になれる)時代なんて今まで一度も無かったのでは??
人材には以下の3タイプがあるそうです。
- 積極的学習者(全体の10%)
- 消極的学習者(全体の60%)
- 学習拒否者(全体の30%)
へ〜、積極的学習者は10%か〜。
そんなもんかな?もうちょっと少ないような気もしますが。
「どのようにして自発的に学習する環境や習慣を作るか」が、人材育成のポイントとなる。
・・・まあ人材育成というか、勉強の基本ですね。
塾講師していた時代から感じていましたが、無理矢理やらされている子は伸びないです。
でも勉強することに喜びを見いだしている子は伸びます。
それはエンジニアも同じですね。
結局自分の意思で勉強する人じゃないと、他人と差の付くエンジニアにはなれない気がします。
しかし、モチベーションを外から与えるのは非常に難しいので、なかなか思うように「自発的に勉強するエンジニア」を作り出すことはできないですよね。
「積極的に学習する人が多くなれば、周りの人も影響を受けて学習するようになる」
それはそうかも。
というか逆に周りに勉強する人が少ないと、影響を受けて勉強しなくなる傾向が強いような気がします。
自分の場合を考えると、積極的に勉強するようになったのは「すごい先輩と一緒に仕事をして、出来上がったシステムに感動したから」です。
おいらもこうなりたい → スキルなしでは無理 → じゃあ勉強しよう、ということになりました。
おいらもそういう存在になって、周りのメンバーにモチベーションを与えてみたいです。
なかなかチームで開発するような中規模〜大規模開発案件がアサインされなくて困っているんですけど・・・。