give IT a try

プログラミング、リモートワーク、田舎暮らし、音楽、etc.

タニタの体重計RD-903とiPhoneアプリ・ヘルスプラネットが結構いいよ!という話

はじめに

最近、体重計を新しく買い換えました。
タニタのRD-903という体重計です。

「体重計を買い換えたい」と言い出したのは僕の妻です。
どうやらスマホアプリと連動して、自分の体重や体脂肪率を簡単に管理できるところに魅力を感じたようです。

タニタの健康管理アプリ ヘルスプラネット

タニタの健康管理アプリ ヘルスプラネット

  • TANITA HEALTH LINK.INC
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

ただ、このアプリのレビューを見ると、なんかイマイチ評判が良くない。
ロクな評価が並んでいません。

f:id:JunichiIto:20170405073413p:plain

なので、アプリにはあまり期待しないでおこうと思いつつ購入したのですが・・・なんだよ、全然問題ないじゃないか!
我が家では普通に使えています。操作が特別難しいということもありません。
妻も「便利!すごい!」と喜んで使っています。

f:id:JunichiIto:20170405073722j:plain:w350

というわけで、アプリのレビューを見て不安になっている人はあまり気にせずに購入しちゃって良いと思います。

ですが、もうちょっと詳しい情報を知りたいという人もいると思うので、アプリの使い勝手や購入時の注意点等を以下に書いていきます。

アプリの使い勝手について

本体とアプリの初期設定が終わったら、こんな感じで毎日体重を計ります。

①アプリを起動して、「データを入力」ボタンをタップする
f:id:JunichiIto:20170405211511j:plain:w300
②体重計の電源が自動的に入る
f:id:JunichiIto:20170405205553j:plain:w300
③アプリ側も待機状態になる
f:id:JunichiIto:20170405205606p:plain:w300
④体重計に乗る

⑤自動的に体重や体脂肪率の情報がアプリに転送されて記録される
f:id:JunichiIto:20170405205616p:plain:w300

体重計本体のボタンに触れる必要はありません。
スマホの操作だけですべての操作が完結しますし、各種の数値も自動的に記録されます。

妻は今まで別のアプリに手入力で値を入力していたので、それに比べると極めてラクに数値の管理ができるようになった、と喜んでいます。

ちなみにホーム画面はこんな感じです。
体重や体脂肪率以外の値もいろいろ表示されます。

f:id:JunichiIto:20170405074142p:plain:w300

数値の変化をグラフとして表示することもできます。

f:id:JunichiIto:20170405074647p:plain:w300

ただ、縦軸の目盛り間隔がイマイチで、グラフだけ見るとめちゃくちゃ体重が増減してるように見えてしまうのが玉にキズです。
(上のグラフは僕のデータですが、こんなグラフでも僕の体重は0.5kgぐらいしか変動してないです)

「同じような品番がたくさんあってよくわらない問題」について

タニタのRDシリーズは似たような品番の体重計がいっぱいあります。
「どれを買えばいいんだろう?」と迷った場合はタニタのWebサイトへ行くと、機能比較ができるようになっています。

体組成計・体脂肪計|タニタ

f:id:JunichiIto:20170405075115p:plain

たとえば、RD-902、903、906、907で比較すると、

  • RD-902、906 = 基礎代謝量、体内年齢、体水分率の測定ができない
  • RD-903、907 = 基礎代謝量、体内年齢、体水分率の測定ができる

という違いがあります。

903と907で比べると、907の方が新しい製品ですが、Webサイトに載っている製品仕様を見る限りほとんど機能は同じです。
(というか、付属品に「レシピカード」が増えている点以外、違いが見当たらない)
なので、903の在庫があるうちは903と907で安い方を購入すればいいと思います。

また、RD-905というモデルもありますが、これは販売店によって品番が異なるだけで、中身は全く同じものだそうです。

参考: RD-903とRD-905はどう違うの?タニタお客様サポートセンターに聞いてみた

こうした情報を総合して、我が家ではRD-903を購入することにしました。

「100g単位測定と50g単位測定、どっちを選ぶの問題」について

RD-903には100g単位で測定するモデルと、50g単位で測定するモデルの2種類があります。
価格を比較すると、50g単位で測定できるモデルの方が若干割高です。

f:id:JunichiIto:20170405081806p:plain

ここはどっちにすべきか迷ったところなのですが、我が家では結局50g単位の方を購入しました。
「どっちでもいいけど、毎日、何年も使うことを考えたら、ちょっとぐらい高くても誤差の範囲かな」と考えたのがその理由です。

とはいえ、50g単位モデルを選べば「65.6kgではなく65.55kgと表示されるので、なんとなく気持ち的にうれしい」という小さな特典は付いてくると思います(苦笑)。

家族で体重計を共有する場合の注意点

スマホアプリのヘルスプラネットは、メールアドレスごとにアカウントを管理します。
なので、家族が4人いる場合は4つのメールアドレスが必要になります。

また、ヘルスプラネット内でアカウントを切り替えようとすると、その都度ログイン・ログアウトの操作が必要になるので面倒です。
なので、現実的には「iPhone1台につき、1アカウント(かつログインしっぱなし)」で利用することになると思います。

それから、体重計1台につき、数値を管理できる最大人数は4人です。
5人以上家族がいる人はちょっと注意が必要かもしれません。

まとめ

というわけで、今回は最近購入したタニタのRD-903という体重計を紹介してみました。
App Storeのレビューはトホホな感じですが、ちゃんと使えている人もいるよ!!ということで使用レポートを書いてみました。

購入を検討されている方は参考にしてみてください!

2017.6.13追記:2ヶ月後の体重の変化など

タニタの体重計を使い始めて2ヶ月、体重がちょっとずつ減ってきました!
毎日簡単に記録できて、グラフで変化が確認できるのがいいですね。
モチベーションが維持しやすいです。

あと、ITエンジニアの方であれば(って僕もそうなんですが)、APIを使ってチームメンバー間で体重を共有したりすることもできるようです。
すごい!

あわせて読みたい

最近は夫婦そろって、日常的な運動や体重の変化に気を配るようにしております。