はじめに
ケースに貼ってあったラベルを剥がそうとしたら、きれいに剥がれなくて「これだったら貼ったままにした方がマシだった😭」と後悔することってよくありません?
たとえばこんなふうに↓
でもこれ、意外とかんたんにきれいに剥がせるんです。
用意するもの
- ドライヤー
- ガムテープ
- ちょっとした時間と根気
注意:必ず自己責任でお願いします!!
ラベルが貼ってある素材が熱に弱いものだったりすると、ドライヤーの熱で変形したりするかもしれません。
このやり方はあらゆる素材に適用可能、というわけではないので、みなさんご注意ください。
また、ドライヤーの熱で素材が熱くなってやけどしたりする恐れもあります。
作業中はやけどにもご注意ください。
ドライヤーでシールを温める
シールやラベルに熱を加えると、シールの糊が柔らかくなって剥がしやすくなります。
端っこの方からドライヤーでシールを温めましょう。
ゆっくり、少しずつシールを剥がしていく
ドライヤーで温めたら、シールをゆっくり、少しずつ剥がしていきましょう。
ドライヤーの熱が加わってない箇所はシールが剥がしにくくなるので、そういう場合は無理に剥がさず、「温める→剥がす→温める→剥がす」をこまめに繰り返してください。
いったんシールを全部剥がす
とりあえず、シールを全部剥がしてみました。
まだ本体にシールの糊が残っていますが、次のステップできれいにするので大丈夫です。
残った糊をガムテープで除去する
本体に残った糊はガムテープでペリッと剥がします。
こんなふうにガムテープを貼り付けて・・・
えいっ!と引っぺがします。
一回ではきれいに取れないかもしれませんが、何度かガムテープをペタペタやっていると、徐々に糊が取れていきます。
取れにくい糊はドライヤーで温めてからガムテープを使うと取れやすくなります。
できた!✨✨✨
ガムテープ作戦を繰り返して、本体に残った糊が全部なくなったらおしまいです。
どうでしょう?ほぼ完璧にラベルの痕跡を無くせたんじゃないでしょうか?
なお、今回の作業にかかった所要時間は約15分でした。
どうもお疲れ様でした!!
まとめ
「このシール、全然きれいに剥がれない!キーッ!!」とイライラしながら無理に剥がそうとすると余計に状況が悪化します。
爪でカリカリッとシールを剥がそうとしてみて、「あ、これはきれいに剥がれないタイプだな」とわかったら、さっさと今回紹介したような「ドライヤー&ガムテープ作戦」に切り替えましょう。
今回は「手で剥がそうとして失敗した状態」がスタート地点だったのでちょっと時間がかかりましたが、この作業をやるなら「シールがきれいに貼ってあるまっさらの状態」の方がシールを剥がしやすいので早く終わります。
というわけで、きれいに剥がれないタイプのシールやラベルに遭遇したら、ぜひここで紹介した方法を試してみてください!
(ただし、熱に弱い素材や作業中のやけどにはくれぐれもご注意を〜)