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プログラマとして影響を受けた本を3冊選ぶなら

先日知人から「これまでに読んだ本で、プログラマとして、エンジニアとして、ソフトウェア業界に携わる人として、感銘を受けたり、影響を受けた本を3冊選ぶとしたら、どれですか?」という質問を受けました。


今まで300冊以上の技術書を読んできましたが、その中から3冊だけ選べと言われるとかなり大変です。(^^;
質問の内容から察して、おそらく特定の技術や言語に偏らない方がいいだろうと考えて絞り込んでいった結果、僕は次の3冊を選ぶことにしました。

Code Complete

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して

このブログでも何かに付けてよく紹介している本です。
それまでなんとなく感じていた良いコード、悪いコードを明確に形式知として示してくれた気がします。
この本を読んで以降、自分や他人のコードの何が悪くてどう改善すべきかを説明できるようになりました。
ただ、今となってはちょっとずつ内容が古くなりつつあるかもしれません。

MY JOB WENT TO INDIA (情熱プログラマー)

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

プログラマという職業で一生飯を食っていくなら、どういう心構えであるべきか、ということを学びました。
今は「情熱プログラマー」というタイトルになっていますが、僕は古いタイトルの方がより刺激的で好きです(あと表紙も)。

ピープルウェア

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

  • 作者: トム・デマルコ,ティモシー・リスター,松原友夫,山浦恒央
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2001/11/26
  • メディア: 単行本
  • 購入: 26人 クリック: 339回
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MY JOB WENT TO INDIAが個人としてあるべき姿を示した本だとしたら、こちらは組織のあるべき姿を示した本だと思います。
最初に読んだ時はあちこちのページで、「なるほど!たしかに!」と共感していたのを覚えています。

影響を受けた本を選んでみて

どれも前職の会社にいた頃に読んだので、5年以上前ですね。
内容の素晴らしさだけで考えるとまた違ったのかもしれませんが、振り返ってみて感銘を受けた or 影響受けた本は何か?と考えると、やはり駆け出しの頃に読んだ本の方が強く印象に残っています。


さて、みなさんは同じように影響を受けた本を3冊だけ選ぶとしたら何を選びますか?

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今回のテーマに比較的近いエントリです。10冊ぐらいならまだ余裕を持って選べますね。


オブジェクト指向関連書籍リスト - give IT a try
オブジェクト指向に限定するとこんな感じになります。


もし中学時代の自分に本を薦めるなら - give IT a try
こういうテーマで本を選んでみたこともあります。


これまでに読んできた技術書を振り返る - give IT a try
これまでの購入遍歴を振り返ってみました。


junichiitoの本棚 (伊藤淳一) - ブクログ
今までに読んだ本はこちらに登録していっています。
一部、積読本が残っていますが・・・。