give IT a try

プログラミング、リモートワーク、田舎暮らし、音楽、etc.

シャンデリアでビアバッシュな第4回 西脇.rb & 東灘.rb 合同もくもく会 #nshgrb

今回はなんとホテルの会議室での開催!

去る6月8日、西脇.rb & 東灘.rbの第4回合同もくもく会を開催しました。
今回は参加メンバーの一人である寺田さん(@aq2bq)の紹介で、西明石ホテルキャッスルプラザさんの会議室をお借りしました。


この会場は今回初めて利用させてもらったのですが・・・


ホテルに着いたら掲示板にこんな表示が!
f:id:JunichiIto:20130614055830j:plain:w300


会議室の前にはこんな看板が!(まるで結婚式!?)
f:id:JunichiIto:20130608175831j:plain:w300


中に入ったらこんな大広間が!(シャンデリアが付いてます!)
f:id:JunichiIto:20130608123550j:plain:w500


もくもく会と言うよりも、もはや「Rubyサミット」ではないかという雰囲気に!
f:id:JunichiIto:20130608155434j:plain:w500


というわけで、こんなちっちゃなRubyコミュニティがなんでこんな豪華なところで!?と思ってしまうような、ギャップの激しい勉強会になりました。


寺田さん(@aq2bq)、西明石ホテルキャッスルプラザさん、どうもありがとうございました。
おかげさまでゆったりとした時間を過ごすことができました。


コードレビュー + 懇親会 = ビアバッシュ!!

西脇.rb & 東灘.rbのもくもく会はもくもくとコードを書くだけではなくて、最後にわいわいとお互いの成果物(アウトプット)をレビューしあうのが特徴です。


ただ、この方式の難点は、参加人数が増えるとコードレビューの時間が長くなってしまうところです。
コードレビューの時間が長くなると終わる時間も遅くなるので、懇親会の開始時間も遅くなってしまいます。


うーん、困ったなあ、どうしよう・・・と悩んでいたときに思いついたのが、ビアバッシュ形式のコードレビューです。(東灘.rb、Akiさんのアイデア)


というわけで、今回は宅配ピザとビールや飲み物を用意して、食事をしながらコードレビューをやりました。


f:id:JunichiIto:20130614045611p:plain:w400
注) ビアバッシュ中の写真を撮り忘れたので、寺田さんのFacebookの写真を拝借。


いつもは一人10分~15分ぐらいしか発表できないので、中途半端なところでタイムアップしがちだったのですが、今回は人によっては30分ぐらいかけてレビューしました。
「もくもく」の時間では解決できなかったあるメンバーの問題を、みんなで力を合わせて解決できたりしたところがこの方式の良かった点だと思います。


ただ、ちょっとゆったりしすぎてしまい、結局最後の方は時間が足りなくなってしまいました。
なので、やっぱり時間配分には気を遣いながら進行すべきだったと、ちょっと反省しています。。。


今回の僕の自習テーマ

今回の僕の自習テーマは、新規Railsアプリ作成時の効率化でした。


rails newしてからアプリを作り始めるまでの間に、過去のプロジェクトで使ったGemを入れたり、configを書き換えたり、似たような定型作業をたくさんやっているので、この時間をできるだけ短縮したい、というのがこのテーマの動機です。


まあ厳密に言えば、これまでもRailsWizardというサービスを使ってある程度は自動化できていたのですが、「もっと理想的な開発テンプレートが使えたら」と思っていました。


が、結論から言うと、もくもくの時間内では「理想の開発テンプレート」をゲットすることはできませんでした。。。


RailsWizard以外にも、rails-composerのような開発テンプレートはあるのですが、やはり既製品では自分にとっての100点満点にはなりません。
では、100点満点のテンプレートを自分で作るのかというと、それはそれで結構大変そうで費用対効果がちょっと微妙だなあと思ってしまいました。


とはいえ、RailsWizardのような開発テンプレートが裏側で何をやっているのかは理解できましたし、開発テンプレートで作ったRailsアプリのGemfileの中に今まで知らなかった便利そうなGemを発見したりできたので、自分としてはまずまずの収穫が得られました。


今回僕が調べた内容についてはこちらのメモにまとめてあります。

 

今回のMVP

前回からこのもくもく会ではMVP賞を用意しています。
このMVP賞は全員の発表が終わった後に、どのメンバーの発表が一番良かったのかを投票して一位の人を決めるシステムになっています。


今回はCode Kataの依存関係解析問題を解き、さらにそれをJSのライブラリを使って視覚化した村瀬さん(@yohm13)がMVP賞を獲得しました!
村瀬さん、おめでとうございます~!


各メンバーの成果物はこちら

参加メンバーの成果物や感想等はこちらのWikiページにまとめてあります。
興味のある方は覗いてみてください。

 

まとめ

というわけで、今回はまた新たな趣向を凝らしてもくもく会を開催してみました。


技術者たる者、プライベートな時間を削ってでも勉強するのは当たり前!!・・・とは思うものの、結婚して家族ができると思うように勉強時間を確保するのが難しくなります。
なので、毎月たった数時間でもこんなふうに自分の調べたいことをじっくり調べられる時間を作れるのは、自分にとって非常に有意義です。


あと毎回のことながら、色々なバックグラウンドを持ったモチベーションの高い技術者の方に出会えるのも非常に新鮮です。
自分はこの勉強会の主催者ですが、参加者の一人としてもこの勉強会に引き続き参加できたらな~と思います。


あ、休みを一日潰して出かける僕を許してくれる妻と子どもたちにももちろん感謝しております! ^^;;


お知らせ

次回のもくもく会は7月20日(土)に開催します。
会場や詳細は7月に入ってから告知する予定です。
良かったらお気軽に参加してみてください~。


新規イベント開催時に通知メールを受け取りたい方は、Doorkeeperのコミュニティにメール登録をお願いします。


また、TwitterやFacebookでも情報発信しているので、活動内容が気になる方はチェックしてみてくださーい。