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give IT a try

プログラミング、リモートワーク、田舎暮らし、音楽、etc.

【書評】SOFT SKILLSを読んでプログラマとしてのキャリア設計を見直そう

キャリア戦略

はじめに

先日、最近ネットでちょくちょく名前を見かける「SOFT SKILLS」という本を読み終わりました。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

Amazonのレビューを見てるとなんか冷めた意見が多くて「イマイチなのかな?」と思ったんですが、実際読んでみると全然そんなことはなく、「これは面白い!」と思える久々のヒット作でした。

というわけで、このエントリではSOFT SKILLSに関する僕なりの書評を書いてみようと思います。

SOFT SKILLSってどんな本?

この本のサブタイトルは「ソフトウェア開発者の人生マニュアル」です。
このサブタイトル通り、プログラマとしてどうやって出世していくか、どうやって収入を上げていくか、どうやって幸せなプログラマ人生を送るか、というライフハックの方法が筆者の経験に基づいて解説されています。
一般向けのライフハックではなく、あくまで技術者向けに特化しているのがこの本の大きな特徴です。

筆者のジョン・ソンメズ氏ってどんな人?

筆者のジョン・ソンメズ(John Sonmez)氏は主に.NET系のプログラマとして活躍してきた人のようです。
現在はソフトウェアを開発するだけでなく、オンライン教材の制作やプログラマのキャリア形成をサポートするブログの執筆、ポッドキャストの配信、コンサルティング等々、様々なビジネスに手を伸ばしているそうです。

また、技術系の仕事だけでなく不動産投資も長年行っていて、現在はその利益で毎月働かなくても食べていけるレベルの収入(具体的には毎月5000ドル=約50万円以上)を得ているとのことです。
なので、筆者は事実上の「早期引退(アーリーリタイア)」状態ですが、別に毎日遊んで暮らしているわけではありません。
今でも働いてはいるのですが、早期引退後は食べるために働くのではなく、自分のために自由に働く、という働き方に変わっているみたいです。

本の感想

この本は全部で以下の7パートに分かれています。

第1部 キャリアを築こう
第2部 自分を売り込め!
第3部 学ぶことを学ぼう
第4部 生産性を高めよう
第5部 お金に強くなろう
第6部 やっぱり、体が大事
第7部 負けない心を鍛えよう

各パートの感想を簡単に述べていきます。

第1部・第2部:すっごく共感

この本は「うんうん、そうだよね~」と共感する内容がたくさんありました。
特に最初の「キャリアを築こう」と「自分を売り込め!」は、「全くその通り!僕もそう考えて行動してるわ~」と思う部分が多かったです。

これらの章では雇用形態の違いやそれぞれの特徴、セルフマーケティングの各種手法等が説明されています。
特にブログの執筆やTwitterでの情報発信のあたりは僕の考え方とほぼ一致していました。

「伊藤さんってなんでしょっちゅうブログ書いたりしてんだろ?」って思う人は、この本を読んでみてください。
たぶん、答えが書いてあります(笑)。

第3部:僕の知らない新技術の独学法

第3部の「学ぶことを学ぼう」では、筆者の実践している新技術の学び方が載っています。
ここは共感するというよりも、「なるほど、こういうアプローチの仕方もあるのか」と勉強になるパートでした。
僕の場合は筆者のように何か確固たるアプローチを持っているわけではないので。

第4部:僕だけじゃなかったw

第4部の「生産性を高めよう」はちょっと耳が痛いパートですね。
SNSの誘惑やスマホの通知からいかに逃れて集中力、生産力を高めるか?という話題が書かれています。

とはいえ、「すごい裏ワザ」や「誰も知らなかった銀の弾丸」が書かれているわけでなく、筆者自身もSNSやスマホの通知には心を動かされやすい、ということを認めています。
この点は「ああ、良かった。僕だけじゃなかったんだ」と、ちょっと安心してしまいました(苦笑)。

第5部:お金、増やしたい・・・

第5部の「お金に強くなろう」は資産運用の話がメインで、完全に僕の未経験分野です。
というか、プログラマで株や不動産投資にがっつり入れ込んでる人ってかなり少ない気がするんですが、実際どうなんでしょう?

ですが、僕もその昔「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで、サラリーマンだけをやっててもお金持ちにはなれない、ということは理解しています。
そのために資産運用が大事なのも分かります。
分かってはいるけど、いざ動くのはなかなか腰が重いです・・・。

第6部:運動しないとたぶん死ぬ

第6部の「やっぱり、体が大事」では体を鍛える重要性や、具体的な方法が解説されています。
ちょっと前の僕だとこれを読んでも「運動嫌い!運動したくない!」だったと思うんですが、最近は「ヤバい、運動しないとたぶん死ぬ」と思っているので、結構共感できるパートです(笑)。

30前半ぐらいまではね、運動しなくてもあんまり心配はいらないんですよ。
でも、40が近づいてくるとヤバい。
健康診断の数値も徐々に悪くなってくるし、運動不足は心臓麻痺や脳卒中のリスクに直結しそうな予感がしてきます。

というわけで、最近は僕も意識的に運動や筋トレをしたりするようにしています。
(そのへんの話はこのブログでまたいずれ)

第7部:けっこう同じ本を読んでた

第7部の「負けない心を鍛えよう」はメンタルに関する話です。
僕の場合、この章はメンタルのそのものの話よりも「私の成功本リスト(第69章)」が興味深かったですね。
このリストの中には僕も過去に読んで強く印象に残っている、以下の本が含まれていました。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: 単行本
  • 購入: 71人 クリック: 1,223回
  • この商品を含むブログ (537件) を見る

この本で共感する部分が多いのは、いくつか筆者と同じ本を読んでいるせいなのかもしれません。
特に「人を動かす」で書かれていたアプローチは本書の中でもしっかり反映されているな、と読んでいて思います。

一番印象に残った部分:筆者の半生

この本を読んで一番印象に残ったのは第5部の「私が33歳で引退できた理由(第55章)」です。
ここでは20歳頃から33歳で早期引退するまでの筆者の半生が詳しく描かれています。

しっかり頭を使って目標を立てているし、そのための努力もちゃんとしてるし、ときには苦労もしてるし、「そりゃ、成功する確率も上がるよな」と思う内容でした。
見習うべきところはしっかり見習っていきたいです。

全般を通して良いところ:難しいことは難しいと認めているところ

この本の良いところは「なんでこれぐらいのこともできないの?」というマッチョなスタンスではなく、「自分が完璧でないのと同様、あなたもきっと完璧ではない」「難しいことは難しい」というスタンスで書いてある点です。

前述の「SNSやスマホの通知には筆者も心を動かされやすい」という部分をはじめ、「自分も苦労している」「自分も大変だった」というふうに読者の立場に寄り添ってくれる点は、読んでいてちょっと安心感を得られます。

私見:1から10まで賛同する必要はない

SOFT SKILLSに関する他の書評でときどき見かけるのが「不動産投資の話はいらなかった」「筋肉とエンジニアは関係ない」みたいな感想です。
しかし、別に1から10まで賛同できなければ、本の価値がないというわけではありません。
本書を読んだ各自が自分に役立ちそうなところだけをピックアップして実践すれば良いだけのことです。

同じような話は「金持ち父さん 貧乏父さん」にもあって、「あの本は最後に自分の会社の商品を売りつけてくるから怪しい。だからダメ」という意見をよく見かけます。
しかし僕の場合、あの本は「なるほど、世の中にはバイトする、企業に就職する、以外にもお金を稼ぐ方法があるのか」と気づかせてくれたのでとても有益でした。

こんな感じで、ライフハックや自己啓発系の本は1から10まで賛同できなくても「自分の視野がちょっとでも広がれば儲けもん」という気持ちで読み進めるのがいいと思います。

その他:洋書ではなく翻訳版を買った方がいい

この本は海外で出版された本なのでオリジナルの洋書を買って読むこともできます。
しかし、普段から英語の技術書を読んでいる人もこの本は翻訳版を買った方がいいかもしれません。
というのも、金融、不動産に関する用語や筋肉の名前など、普通の技術書ではあまり出てこない単語がたくさん出てくるからです。
(課税繰延年金口座や上腕二頭筋という英単語を知ってる技術者は滅多にいないはず)

なので、普段技術書の英語をメインで読んでいる人は畑違いの単語を調べるのに結構苦労しそうな気がします。
翻訳版を買って、翻訳された日本語をありがたく読ませてもらいましょう。

もちろん、技術書以外の英文もスラスラ読めるようになりたい!と考えている方はこの限りではありません。

まとめ

というわけで、今回はSOFT SKILLSを読んだ感想をあれこれ書いてみました。
技術者として頑張ってるつもりだけど、なかなか報われなくてモヤモヤしている人にはオススメの一冊です。

アメリカのソフトウェア業界が本書のバックグラウンドですが、基本的な考え方は日本でも十分通用すると思います。(日本人の僕も同じように考えているわけですし)
この本を読んで行動を起こせば、数年後にあなたの人生が好転しているかもしれませんよ?

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

あわせて読みたい

ジョン・ソンメズ氏のインタビューが載っている記事です。
僕はこの記事を読んで、SOFT SKILLSを読んでみようと思いました。

「厚切りジェイソン?年収2000万?なんかうさんくさいな~」というのがタイトルを見たときの第一印象だったのですが、読んでみるとSOFT SKILLSに通ずる考え方が載っていました。

プログラマのキャリア設計を見直す、というテーマでいうとこちらの「情熱プログラマー」もオススメです。
SOFT SKILLSよりも、もっと「ギーク寄り(=技術志向が強め)」な内容になっていて、こっちの本も僕は好きですね~。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

おまけ:このブログをジョンさんにお知らせしたら「domo arigato」と返事が返ってきました!

結婚11周年の記念に舞鶴の海鮮市場で妻とグルメデートしてきました

よもやま話 非IT系

はじめに

先日ネットを見ていると、こんなグルメレポート記事が目に飛び込んできました。

魚好きの妻に見せたら、妻も「行きたい!」と言い出して、2人で「金沢行きたい!」となったんですが、

僕が住んでいる兵庫県西脇市からだと、金沢は1泊しないとちょっと厳しい。
日帰りできる距離で、同じように新鮮な海の幸が食べられるところはないかな~と探していたところ、舞鶴の海鮮市場(道の駅 とれとれセンター)を見つけました。

ここなら日帰りで行けそうだ、ということで、妻と2人でちょっくら舞鶴まで行ってきました。
ちなみに先日11回目の結婚記念日を迎えたので、「結婚11周年記念」という名目にしてあります。(その名目は必要なのか?)

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この海鮮市場もなかなか良かったので、写真付きでいろいろ紹介してみます。

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新鮮な海の幸がいっぱい!

当たり前ですが、館内にはとれたての海の幸がたくさん並んでいます。

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とりあえず僕はタルイカという巨大なイカの大きさにビックリしました。
(横に並んでるハマチと同じぐらいあるので、たぶん60cmぐらいあるのでは?)

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一夜干しの干物もたくさんあります

一夜干しの干物も美味しそうでした。

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その場で刺身にしてもらったり、焼いてもらったりできます

魚介類はお店の人に頼むとその場でさばいて刺身にしてもらったり、焼いてもらったりすることができます。
ちなみに最初から焼いてある串焼きも売ってます。

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というわけで、僕たちはまず、イカをさばいてもらって、イカの刺身をいただきました。
ずっと前から「新鮮なイカの刺身が食べたい」と言っていた妻も大満足です。
(食べ過ぎて「しばらくイカはいらない」と言うレベル)
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お店の人から「甘鯛を焼くと美味しいよ!」と言われたので、甘鯛の一夜干しを焼いてもらいました。
そしたらこれが絶妙な塩加減で、本当に美味しかったです。
甘鯛は今が旬みたいですね。
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店内にはお寿司屋さんや海鮮丼屋さんもあります。
僕たちはお寿司を頼みました。
シャリもネタもとてもデリシャス。
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さらに、寿司飯や白ご飯だけを買って、自分の好きな具材を載せて食べることもできます。
こちらは自分たちで作ったハマチのちらし寿司です。
お米も美味しいので、何を載せても美味しく食べられる気がしました。
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もっとたくさん食べたかったのですが、このへんでお腹が満腹になったのでこの日食べたご飯はこれでおしまいです。

館内の様子

館内はこんな感じです。
日曜日だったので、結構たくさん人がいました。
駐車場もずっと満車状態でした。

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お土産も買えます

もちろん、魚介類は店内で食べるだけでなく、持って帰ることもできます。
妻の実家に預けている子どもたちと、子どもたちの面倒を見てくれているお義父さんお義母さん向けのお土産も買っていきました。

ちなみに、この時期はかなり暑いので、保冷バッグやクーラーボックスの類いを持っていくのがいいと思います。
僕たちが持っていったのはこれです。

キャプテンスタッグ シエロ クーラーボックス14 グリーン M-8129

キャプテンスタッグ シエロ クーラーボックス14 グリーン M-8129

氷はお店の人が付けてくれますが、念のため保冷剤も持参しておいた方が安心ですね。
(僕たちは持っていきました)

アイリスオーヤマ 保冷剤 ソフト CKF-150

アイリスオーヤマ 保冷剤 ソフト CKF-150

最後に天橋立で抹茶かき氷を食べて帰りました

ところで、舞鶴から天橋立まではクルマで30分ちょっとで行けます。

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天橋立で食べられる抹茶かき氷(智恵の餅かき氷)が妻のお気に入りなので、帰りに天橋立に寄って帰りました。

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天橋立の海をバックに妻をパシャリ。
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本当は天橋立の周辺もウロウロ歩こうと思っていたのですが、あまりの暑さに死にかけたので、さっさと諦めて抹茶かき氷をいただきました。
あ~、生き返った!
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まとめ

かき氷を食べて一通り満足したので、これにて僕たち夫婦のグルメデートはおしまいです。
日本海の海の幸、とても美味しかったです!

次回は家族みんなで行こうかな~と思ったりします。
近畿圏に住んでるみなさんもお出かけしてみてはいかがでしょうか?
なかなかオススメです!

あわせて読みたい

そういえば去年の結婚記念日は焼き鳥屋さんに行ってました。

うわっ、僕も知らなかった!「日本人がよく間違えるおかしな英語」という本を読みました

語学

はじめに

先日Twitterを見てたら、こんな本の話が上がっていました。

Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)

Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)

"Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English"というタイトルの洋書(Kindle本)です。
日本語に訳すなら「日本人がよく間違えるおかしな英語」、みたいな感じでしょうか。

この本はどうやら日本人に英会話を教えているネイティブの先生が書いた本のようです。

このシリーズは、アメリカ人である現役英会話講師により編集されました。
当英会話教師は、13年に渡り、あらゆるジャンルの日本人に英会話を教えています。
このシリーズにおいて集められている間違い例は、未だに学校の教科書に掲載されており、子供達に教えられ続けているのです。
そのため。上級者コースの生徒達ですら、間違った、あるいは、ネイティブは使わないような古くて不自然な英語を話してしまうのです。
このシリーズは、よりネイティブなアメリカ英語を話せるようにするために編集されているため、イギリス英語とは多少の違いがありますが、基本的には、すべての英語圏において通用します。

著者についての詳細

僕は英語にはまあまあ自信がある方ですが、「日本人がよく間違えるおかしな英語」をまったく間違えない自信はありません。
というわけで、Kindle本を購入して読んでみました。
たった297円なので、あまり躊躇せずに買える値段です。

「たしかにこれは間違えるわ!」という例文がいっぱい!

本文は全編英語で書かれているのですが、著者の方はおそらく日本人を読者として想定しているので、難しい英語は出てきません。
わかりやすい英会話の例題を使って、何がおかしいのか、どう言えば正しいのかを丁寧に教えてくれます。

たとえば、第1章と第2章では"had better"と"troublesome"の間違った使い方を説明してくれます。
で、冒頭からいきなり「うわっ、そうやったん!?そんな英語習ったことないわ・・・」という気持ちになってしまいました。

"had better"は「~した方が良い」、"troublesome"は「やっかいな、面倒な」みたいに習いましたが、ネイティブの人から言うとこれは全然ダメな使い方のようです。

"had better"は「~した方が良い」!?

"had better"は「警告の意味が含まれる強いアドバイス」を意味するらしく、「You had better wear a helmet(ヘルメットを付けた方がいい、さもないとケガをするぞ)」のように使うのが正しい使い方だそうです。

なので、"You had better go to Yoyogi Park."と言うと、「さっさと代々木公園に行った方がいい、さもないと大変な事が起きるぞ!」というニュアンスになってしまうようです。(ひえ~)
普通に行くことをオススメするなら、"You should go to Yoyogi Park."のように、"should"を使うのがいいみたいです。

"troublesome"は「面倒くさい」!?

「やっかいな、面倒な」という日本語を和英辞典で引くと"troublesome"という単語が載っています。
なので、日本人は「私の上司は面倒くさい」という文章を"My boss is troublesome."と訳しがちです。
しかし、現代英語では"troublesome"が口語で使われることは滅多にないらしく、こういうケースは"My boss is a pain."と話す方がいいそうです。

ちなみに、オンライン辞書で「面倒くさい」を引いてみたところ、しっかり"troublesome"が出てきました・・・。

面倒くさいの英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio辞書
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こんな感じで30個の例題が出てきます

他にも「へ~、それは知らなかった!」「ああ、確かにこれは日本人が間違えそうだわ~」と思うような例題がたくさん載っていました。
ひとつずつここで詳細を説明するわけにはいかないので、目次だけ載せておきます。
(日本語訳は僕が勝手に付けたものです)

  1. 代々木公園には行った方がいいですよ。 (You had better go to Yoyogi Park.)
  2. 私の上司は面倒くさい。 (My boss is troublesome.)
  3. ビールは飲めますか? (Can you drink beer?)
  4. 彼女の名前を教えてください。 (Teach me her name.)
  5. ビールを箱買いしておきますね。 (I'll buy a carton of beer.)
  6. 昨夜のカミナリ、見た? (Did you see the thunder last night?)
  7. 私は満点を取りました。 (I got a full score.)
  8. 休暇中に泳ぎに行ったんですか? (Did you go swimming while vacation?)
  9. このコーヒーはサービスですよ。 (The coffee is service.)
  10. 私は犬を飼っていました。 (I had dog.)
  11. 私は8時までに出勤しなければいけません。 (I should be at work by 8 AM.)
  12. コンセントを使いたいんです。 (I need a consent.)
  13. 私のアパートはフローリングになってるんですよ。 (My apartment has flooring.)
  14. トランプは好きですか? (Do you like trump?)
  15. 彼は病気で死んだ。 (He died for a disease.)
  16. ああ、"キャリオキー"のことですね。 (Ah, you mean, "karaoke"?)
  17. あなたはどう思いますか? (How do you think?)
  18. 私は靴を盗まれた。 (I was stolen my shoes.)
  19. 彼女は右側の女性です。 (She's the right woman)
  20. 私は深夜まで起きていました。 (I stayed up till midnight)
  21. ニューヨークに行くことをオススメします。 (I recommend you to go to New York.)
  22. 今夜は退屈してるんです。 (I am so boring tonight.)
  23. 彼女の性格はどんな感じですか? (What's her character like?)
  24. ほとんどみんな飲みに行きました。 (We almost went drinking.)
  25. 私はセーフティドライバーです。 (I'm a safety driver.)
  26. 披露宴はどこで行われたんですか?ホテルですか? (Where was the wedding party—at a hotel?)
  27. この中で短パンを履いているのが私です。 (I'm wearing short pants in this one.)
  28. 我々はこのロイヤリティプログラムを大きくアップグレードすべきだと思う。 (I think we should significantly upgrade our loyality program.)
  29. ええ、しませんでした。 (Yes, I didn't.)
  30. 北海道に旅行したことを覚えています。 (I remember tripping Hokkaido)

さて、あなたはここに出てきている日本語を、全部正しい英語に直すことができますか?

「今使われているアメリカ英語」にフォーカスしています

この本は「今使われているアメリカ英語」にフォーカスしています。
どれくらい新しいのかというと、14章の「トランプは好きですか?」で「アメリカ大統領候補のドナルド・トランプ」が出てくるぐらい新しいです。
「最新のアメリカ英語と言いながら、実は20年前の本だった」ということはないのでご心配なく。

発音の話題も出てきます

文法や単語の話だけでなく、日本人が間違えやすい英語の発音の話題も出てきます。
たとえば第16章の「キャリオキー」と第28章の「ロイヤリティプログラム」が発音に関連する例題です。

僕は2時間ぐらいで読み終わりました

ボリュームはそれほど多くないです。
日本人向けに書かれた平易な英語なので、結構サクサク読めます。
僕は2時間ぐらいで読み終わりました。

ちなみに僕はKindleの"Text to speech"機能を使って、英文を聞きながら読んでいきました。

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続編も出版されています

「Funny English 1-2-3」の続編として「Funny English 4-5-6」も発売されています。
こちらはまだ読んでいませんが、とりあえず購入だけはしておきました。

Funny English 4-5-6: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)

Funny English 4-5-6: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)

まとめ

というわけで、今回のエントリでは僕が読んだ"Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English"という本を紹介しました。
Kindle本は別にKindleの端末がなくても、PCやスマホで読むこともできます。

「英語力をもっと上げたい!」「知らずに変な英語をしゃべってないか気になる・・・」という方はぜひチェックしてみてください!

Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)

Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)

あわせて読みたい

過去に書いた英語関連のエントリです。
こちらもよかったらどうぞ。