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Qiitaに「printデバッグにさようなら!Ruby初心者のためのByebugチュートリアル」という記事を書きました

お知らせ

タイトルのとおり、Qiitaに「printデバッグにさようなら!Ruby初心者のためのByebugチュートリアル」という記事を書きました。
久々の長編記事です。

printデバッグにさようなら!Ruby初心者のためのByebugチュートリアル - Qiita
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この記事はByebugというRuby用のデバッガの使い方をチュートリアル形式で説明する記事です。
Byebugを使うとこんなふうにRubyプログラムをデバッグできます。

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この記事を読めばIDEを使わなくても、ターミナル上でデバッガが使えるようになるはずです!

Byebugを紹介した理由

Qiita記事の方にも書いていますが、Byebugを選んだのはTwitter上で実施したアンケートの結果でByebugの使用率が一番高かったからです。

この結果を見る限り、Rubyの標準のデバッガはあまり使われていないようです。
(というか僕もつい最近その存在を知りましたし。。)

RubyMineの使用率もそれほど高くはないですね。
まあ、RubyMineは有料のIDEなのでこんなもんかな~という気はしますが。

ちなみにこの記事のターゲットはこのアンケートでいうところの「putsやpで頑張る」人です。
putsやpでしかデバッグする方法を知らない、という人にとってはこの記事は打ってつけだと思います。

実は(過去の)自分のための記事でもあったりします

「こんな記事を書いてるんだから、伊藤さんは普段からByebugをよく使ってるんだろうな~」と思う方もいるかもしれませんが、実は普段はほとんどByebugを使っていません😓
普段デバッグで使うのはRubyMineです。

今回初めてByebugの使い方をちゃんと勉強したので、「もしこんなふうに説明されていたらスムーズに使い方を理解できたはず」と思いながらこの記事を書きました。
これは「2ヶ月前の自分が泣いて喜ぶような記事を書く」という、僕の中の執筆ポリシーに沿ったものですね。

まとめ

というわけで、このエントリではQiitaに書いた「printデバッグにさようなら!Ruby初心者のためのByebugチュートリアル」という記事を紹介しました。
Ruby初心者の方はもちろん、経験者の人も周りの新人プログラマに「これ読んどき」と紹介するために、ぜひいいね!・ストックしてやってください~😃

最近 @jnchito が書いたQiita記事とか(2017年1月11日版)

はじめに

タイトルのとおり、僕が最近書いたQiita記事の紹介です。
そんなに大作記事は書いておりませんが、ちょこちょこと新しい記事を書いたり、昔の記事をアップデートしたりしているので、その記事へのリンクと簡単な説明を載せていきます。

RSpecのbeマッチャに関する説明を追加

昔書いた「使えるRSpec入門・その2 使用頻度の高いマッチャを使いこなす」という記事にbeマッチャの説明を追記しました。

beマッチャの説明に直接飛びたい方はこちらのリンクからどうぞ。

http://qiita.com/jnchito/items/2e79a1abe7cd8214caa5#be

実はつい最近まで "expect(A).to be B" という記述がインスタンスの同一性をチェックしているとは知りませんでした。。

SQLインジェクションに関する記事

他の人が書いたQiita記事でSQLインジェクションが発生しかねないコードが載っていたので、その記事にコメントを入れると同時に「どうやったらSQLインジェクションを防げるか?」という記事を書きました。


お問い合わせフォームへのスパム投稿を防ぐ方法

妻のパン屋のWebサイトで、お問い合わせフォームへのスパム投稿がよく発生するのでその対策方法を説明しました。
まあ、実際にはひらがな入力を必須にするという、実にシンプルな解決策なんですが。


Minitestで例外クラスとエラーメッセージを検証する方法

RSpecのraise_errorマッチャの感覚でMinitestのassert_raisesメソッドを使うと、期待したとおりのテストを書いたことにならないので、正しい方法を説明しました。
(僕も記事を書きながら仕様を理解したんですが)


フィーチャースペックで楽にユーザー切替を実現するTips

Railsのフィーチャースペックで複数のユーザーを何度も切り替えるテストを書くときは、愚直にコードを書くとかなり冗長になってしまいます。
そこでこの記事では最近僕がよく使っているユーザー切り替え用のヘルパーメソッドを紹介しています。


RubyMine 2016.3で導入されたローカルプロセスに対するデバッグ手順

RubyMine 2016.3からローカルで動いているRubyプロセスにアタッチしてデバッグ実行できる機能が追加されました。
これにより、PowやPuma-devで動いているRailsアプリに対してもRubyMineからアタッチしてデバッグ実行することができます。
この機能が結構便利なので、その手順を紹介しています。


おまけ:正規表現の入門記事もオススメ

その昔書いた「初心者歓迎!手と目で覚える正規表現入門・その1 さまざまな形式の電話番号を検索しよう」という記事が1300いいね!を超えました。
最近またいいね!やストックが増えてきているので、まだ読んでいない人がいたらぜひ読んでみてください。


まとめ

とりあえず今回は以上です。また記事が溜まったら報告します。

コードがたくさん出てくるような技術系の記事はQiitaに書くことが多いので、プログラミングに興味がある方は僕のQiitaアカウントをフォローしてやってください~。

運動嫌いの僕がなぜか妻と山登りしてきた話(兵庫県西脇市・矢筈山)

はじめに

昨日突然妻が「山登りしよう!」と言ってきました。
どうもママ友達に最近山登りをしている人がいるらしく、送られてきた雲海の写真を見て「私も雲海が見たい!」と思ったみたいです。
まあ、山登りといってもそんなに本格的なやつではなく、地元にある小さな山なんですが。

ただ、僕は昔っから大の運動嫌い。
もちろん山登りも嫌いで、小学生の頃に「お腹が痛い」とウソをついて山登りを休んだことがあるぐらいです。(おい)
が、妻が「どうしても」と誘ってくるので根負けして僕も一緒に行くことになりました。

というわけで、このエントリではその山登りの話を書きます。

登ったのは兵庫県西脇市・矢筈山(標高363m)

さっきも書いたとおり、登ったのは矢筈山(やはずやま)という地元の小さな山です。
標高は363m。
ただし、スタート地点の標高がすでに100mぐらいあるので、実質的な高低差は270mぐらいのようです。
本格的な登山をしている人からすれば、おそらく「それ登山ちゃう!」とツッコまれるレベルなんじゃないでしょうか?
とはいえ、そもそもその程度の山じゃないと突然思い立って行けないですよね~。
ママ友さんが登っているのもこの山のようです。

矢筈山についてはこちらのPDFに詳しい説明が載っています。

http://www.nishiwaki-kanko.jp/blog/images/yahazu.pdf

以下はPDF内の説明文です。

矢筈山ってどんな山?

矢筈山の登山道は平成19年度に整備されました。高田井町登山口の案内板を過ぎると、目の前にはバリアフリーの散策路「ふれあいロード」が続きます。矢筈山山頂までのルートは「どんぐりロード」と「登山ロード」があり、前者は整備された遊歩道のため、体力に自信のない方にもお勧めです。後者は進むにつれ、だんだん傾斜は厳しくなりますが、眼下に広がる西脇の市街地は絶景です。山頂には、矢筈城跡や愛宕社、秋葉社があり、天候がよければ明石海峡大橋を見ることもできます。

ちなみに自宅からも矢筈山の山頂が見えます。

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山頂までの道のり

ここからは写真を交えながら山頂までの道のりを紹介します。

駐車場から降りるとこんな感じ。
木夢(こむ)」という喫茶店の手前に登山者用の駐車場があります。
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登山道の入り口に立っている看板。
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登山道に入ってすぐの道はこんな感じ。
(写っているのは地元のおばあさん、だと思う)
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最初の方は傾斜もきつくなく、「いい森林浴になるね~」みたいな話をしながら歩いていました。
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3分の1ぐらい歩いたところに立っている看板。
このへんからだんだん道が険しくなっていきます。
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結構足を上げないと登れない感じ。
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でもそのぶん景色がだんだん良くなっていきます。
なんかすでに雲海っぽい雰囲気が。
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ところどころに祠(ほこら)みたいなものも建っています。
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500m地点ぐらいから「あと何メートル」みたいな看板が出てきます。
しかし、このへんでもうかなり息が上がってハーハー言いながら登っています。
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「あと250m。がんばれー!!」とのこと。(そんなこと言われてもしんどいわ!!)
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まあ景色はいいんですけどね~。(でもしんどい)
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景色がいいポイントにはベンチがあって休憩できるようになっています。
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たまに道が分かれるポイントがあって、こんな看板が立っています。
とりあえず僕らは「矢筈山山頂」を目指します。
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あと100メートル。
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あと50メートル。(スゴソコダ)
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山頂のすぐ手前には「愛の石」なる石の神様(?)が。
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おお、ここを登り切ればついに・・・!?
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やったー、山頂だー!!
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というわけでようやく山頂にたどりつきました。
ここまでの所要時間は約30分です。
わずか30分ですが、普段山登りなんかしない人なので、夫婦2人でハーハー言いながら登りました。
いやあ、なかなか大変でした。

山頂の景色とか

さすがに山頂から見るといい眺めです。
地元の町が一望できます。
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妻が見たがっていた雲海っぽい景色も見られます。
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ちなみに山頂から自宅を見ることもできました。
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山頂には神社みたいなものがあります。
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山を制した男の勇姿。(全然自慢できるレベルではない)
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あと、かなり古ぼけた休憩所みたいなものもありました。
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一応中にも入れます。(別にどうってことはないのですが・・・)
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天気がいいと明石海峡大橋が見えるそうですが、この日はちょっと見えませんでした。(でもいい眺め)
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そして下山

さて、頂上の景色を堪能したので、そろそろ下山することに。
下りは上りほどしんどくないですが、油断すると滑って転びそうになるので注意が必要です。
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だんだん登山口に近づいて来ました。
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登るときには気づきませんでしたが、山のふもとに小さな滝もありました。
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しばらく歩いて元の登山口に到着。
帰りはゆっくり歩いたので、40分ぐらいです。
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ちなみに僕らは上の地図でいうところの「登山ロード(右側のルート)」を上り下りしました。

まとめ

というわけで、このエントリでは兵庫県西脇市にある矢筈山(やはずやま)の登山レポートを書いてみました。
特に本格的な登山グッズを揃えるわけでもなく、普段着と運動靴で登れたので結構気軽に行ける登山コースだと思います。
運動嫌いの僕でも(ハーハー言いながらなんとか)登ることができました。

ただ、自動販売機やトイレはないので、登山前に飲み物を買ってトイレを済ませておいてください。
また、1月の寒い時期でも山頂に着く頃にはうっすら汗をかいていたので、タオルを持っていくことも忘れずに。

ちなみに昨日登ったときは人もあまりいなかったので、「後ろから来る人が気になってつい早足になってしまう」ということもありませんでした。
デートコース探しに困っている人は、この登山コースで「のんびりライトな山登り」を楽しむのもいいかもしれません。

僕は1回登ったのでもういいわーと思ってるのですが、妻は「また登ろう!」となぜかやる気満々なので、また無理矢理連れて行かれる可能性も・・・。
みなさんも事故やケガに気を付けつつ、山登りを楽しんできてください!

あわせて読みたい:西脇情報あれこれ

「西脇市ってどこ?何があるの?」という人のための参考情報です。

🍔 食べる
西脇市のご当地グルメに「ローストビーフ」があります。
山登りを終えた後の空腹を満たすのにちょうどいいかも?

🌠 ホタルを見る
5月下旬から6月上旬になると西脇市内ではホタルが見られます。
こちらも観光コースとしてなかなかオススメです。

👦🏻 子どもと遊ぶ
西脇には最近できたばかりの「みらいえ」という複合施設があります。
小さなお子さんがいる方はここで遊んでいくと、いろいろ楽しめます。

🏠 西脇市で暮らす
西脇市には自然がたくさんあって、子育てするにもとてもいい環境だと思います。