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リモート勤務と娘の子育て

はじめに: 仕事場が新しくなりました

先日、新しく購入した仕事用の机と椅子が届きました。
新しい机と椅子をセッティングした今の僕の仕事場はこんな感じです。


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ちょっとシックでクラシカルな雰囲気の仕事場になりました。
ちなみにリモート勤務を始めた当初はこんな感じでした。


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机と椅子が新しくなっただけでなく、よく見るとサブディスプレイも大きくなってます。


ぶっちゃけて言うと、仕事用の機材や備品は会社のお金で購入させてもらっています。
給料が上がるのも嬉しいですが、こういう仕事道具に気前よくお金を出してもらえると、開発者として非常にモチベーションが上がります。とてもありがたいです!


リモート勤務と娘の子育て

ところで、僕は去年の9月ぐらいからリモート勤務を始めたので、現在で9ヶ月ぐらいになります。
まだまだマイナーな勤務形態なので、初めて会った方からは「リモート勤務ってどうですか??」と訪ねられる機会が多いです。


リモート勤務には一長一短なところがあり、全部が全部「最高!」というわけではありません。
しかし、僕にとってはメリットの方が大きいので、リモート勤務で良かったなと考えています。


そこで、今回は数ある「メリット」の中から自分にとって特に印象的だったエピソードをひとつご紹介します。


「家で遊ぶ」というより、「ゴロゴロしている」だけの娘

自宅で働いていると、子どもの様子がよくわかります。


リモート勤務を始めた当初(=去年の9月)、下の娘は4歳で幼稚園にも保育園にも通っていませんでした。
僕の住んでいる兵庫県西脇市にある幼稚園はどこも1年しか通えません。つまり、5歳にならないと入園できないのです。
なので娘の場合、次の春がやってきても、幼稚園に入園するまであと丸一年家にいなければなりませんでした。


しかし、上の兄は小学生で、平日は夕方まで帰ってきません。
妻も基本的には自宅にいるものの、家事やパン屋の仕事で四六時中娘にかまっている時間はありません。
四六時中娘にかまってやれないのは自宅で働いている僕も同じです。
なので、娘は一人でiPadのyouTubeを見たりしながら大半の時間を潰していました。


それまで僕は「家に妻がいるんだから、無理に保育園に入れたりする必要はない」と考えていました。
しかし、一日中ゴロゴロしながらyouTubeばっかり見ている娘の姿を見て、「うーん、これはいかんなあ」と思うようになりました。


そこで、妻と話し合い、娘をあと丸一年家で遊ばせるのではなく、市外の幼稚園に娘を入園させることに決めました。
市外であれば4歳でも入園可能な幼稚園があるからです。


何か違和感を覚えた幼稚園

というわけで、娘は今年の春からその幼稚園に通い始めました。
さあ、これで娘も友達をたくさん作って一日中元気よく遊んでくれることだろう、と僕も期待していました。


僕は自宅で仕事をしているので、平日の昼間もある程度自由に動けます。
なので、妻が忙しいときは時々娘の送り迎えをしたり、平日の授業参観に参加したりしました。


が、自分の目で娘の様子や園内の雰囲気を見てみると、何か違和感を感じました。
娘はいつ見ても浮かない顔をしてましたし、一緒に遊ぶ仲良しの子もいない様子でした。
また、上の息子が通っていた市内の幼稚園と比べると、園の雰囲気もハチャメチャな「カオス状態」でした。


そして妻も僕と同じような違和感をその幼稚園に抱いていました。
入園して間もない4月の終わりごろ、妻は僕に幼稚園を辞めさせて、市内の保育園に転校させること提案してきました。


1ヶ月で幼稚園を辞めて別の保育園に転校させるというのは、まあ普通の選択肢ではありません。
もし僕が毎日外で働いていて、幼稚園での娘の様子を見ていなかったらその提案に難色を示していたと思います。
しかし、前述の通り僕自身も「この幼稚園はなんか変だ。ここに娘を一年通わせるのはちょっと不安だ」と感じていたので、妻の提案に同意しました。


保育園への転校、そして現在

こうして娘はその幼稚園を辞め、5月から市内の保育園に通うことになりました。


同じ失敗を繰り返さないよう、保育園の下調べもきちんとしていたので、前の幼稚園のような問題はありませんでした。
幼稚園に通っていた頃とは打って変わって、娘は毎朝「早く保育園に行こう!!」とせがんでくるようになりました。


気の合う友達もたくさん見つかったようで、今では毎日保育園で楽しく遊んでいます。
これで僕もようやく安心することができました。


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一番左で手をつないでいるのが僕の娘


まとめ

自宅で働いていなかったら、「もう一年、家で面倒を見ればいい」と思っていたでしょうし、幼稚園の様子を自分の目で見ていなかったら「わざわざ転校までさせなくてもいい」と言っていたと思います。
しかし、リモート勤務をしていたおかげで、娘の成長や今後の人生を大きく変える良い決断ができました。


前述の通り、リモート勤務には一長一短があり、全部が全部「最高!」というわけではありません。
「働く」という点だけにフォーカスすれば、リモートで働くよりオフィスに足を運んで働く方が効率がいいことも多いです。


しかし、自宅で働くと家族と一緒にいる時間は確実に増えます。
そうすると、家族に何か問題や異変があれば気づきやすくなります。
また、妻が忙しいときも家事や育児を手伝ったりすることができるので、妻の負担を減らすこともできます。


仕事ももちろん大事ですが、それ以上に家族のことが大事です。
なので、仕事をちゃんとこなしつつ、家族のことも気にかけることができるリモート勤務は今の僕にとってはベストな勤務形態だと考えています。


一番理想的なのは通勤圏内にリモート勤務を自由に認めてくれる職場があることですね。
そうすれば日によって仕事重視 or 家族重視を切り替えることができます。
しかし、感覚的にはまだまだそういう職場が一般的になっているようには思えません。


僕のこうした話が一例となって、いろんな働き方が自由に選べる世の中になってくれればいいなと願っています。


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好きな場所に暮らし、好きな仕事に打ち込む働き方
僕のリモート勤務の様子については、これまで何度かブログに書いたり、インタビューしてもらったりしています。


SonicGarden 株式会社ソニックガーデン
僕の勤務先は東京渋谷にある株式会社ソニックガーデンです。
自宅からオフィスに通勤すると片道6時間かかります(苦笑)。