なんか微妙なコラムが載っていました。
第11回 新しいシステム開発技法への挑戦 〜オブジェクト指向の失敗経験より〜
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/dilemma/0011
始めての挑戦で失敗に終わったら即、否定的ですか??
初心者ばかりを集めたチームでいきなりオブジェクト指向やアジャイル開発を大成功に納める事の方が奇跡なんじゃないでしょうか?
本当にオブジェクト指向やアジャイル開発を導入したいんだったら、もっともっと勉強や経験が必要になると思います。
少なくともいきなり「ホームラン」は狙わずに、長期的かつ段階的な導入プランを立てて望むべきだったんじゃないかな〜?と思います。
もちろんお客さんに迷惑をかけたり、プロジェクトが大赤字になってしまうのは問題です。
そこはリスク対策を事前にきっちり検討する事で、大失敗を防げたのではないでしょうか?
未経験の技術や開発技法の採用は「リスク大」ですよ。
また経験豊富なメンバーがいない場合は、外部からオブジェクト指向やアジャイル開発の「メンター」を呼んで指導してもらうことが必要だったかもしれません。
新しい技法や技術は大失敗に終わった、だから使えない!という発想はちょっと短絡的すぎますし、そのような誤解を世間に訴えるのはどうかな〜と思いました。
P.S.
某「しっくりこないんです!」を思い出してしまった。。。
P.S.2
上のコラムとは対照的なWeb記事が載ってました。
#3 セッション3「ツールを使ったアジャイル」&適用事例「楽しくプロセス改善」
http://gihyo.jp/news/report/01/agilecon2010/0003
いきなり大成功したのは基礎となる技術力の違いからでしょうか・・・?