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Rubyの良い書き方、悪い書き方がわかる!Software Design 2016年4月号にRubyの入門記事を書きました

お知らせ

タイトルにもあるとおり、Software Design 2016年4月号にRubyの入門記事を書きました。

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「今すぐ実践できる良いプログラムの書き方」という巻頭特集で、「第4章 Ruby編 お作法を意識して可読性や保守性を高めよう」というパートを執筆しています。

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どんなことを書いてるの?

この記事ではRuby初心者によくありがちな「お作法から外れた書き方」と、それに対応する「お作法に則した書き方」を紹介しています。
また、記事の後半ではお作法に沿ったRubyプログラムを書くための考え方や学習方法を紹介しています。
ページ数は全10ページで、なかなかのボリュームです。

対象となる読者は「プログラミング初心者の方」「他の言語を使っていた期間が長い方」といった、つい「お作法」から外れたコードを書いてしまいがちな方です。
「今までは XXX をよく使ってきたけど、Rubyもちゃんと書けるようになりたい」と思っている人がいたら、まさにドンピシャな内容になっていると思います。
この記事を読んで実践すれば、「お、結構Rubyの書き方わかってますね」と言ってもらえるはずです!

また、初心者向けの入門記事ですが、Ruby経験者の人も職場の新人向けに「最低限、これぐらいはできるようになっておくこと」という参考書代わりに使ってもらえるかもしれません。
そういう意味では初心者、経験者を問わず、幅広いRubyプログラマ、いやRubyist(Rubyが好きなプログラマのことをRubyistと呼びます)に読んでもらいたい記事になっています。

なんで執筆することになったの?

きっかけは編集者のYさんが、僕が以前書いた「レガシープログラマかどうかを判断する10項目」というブログを読んだことです。

「レガシープログラマかどうかを判断する10項目」はC#を対象にしていたので、YさんはもともとC#のパートを執筆してもらうつもりだったようです。
しかし、僕はC#の世界から離れて久しいので、「C#はちょっとムリです」と言ってRubyのパートに変更してもらいましたw

ブログを書くとあなたも執筆者になれる!?

ちなみに、1年ちょっと前には同じSoftware Design誌でVimのコラムをちょこっと書かせてもらったことがあるのですが、このときもやはりブログがきっかけで執筆の依頼が来ました。

ここ数年、「伊藤さんのブログを読んだのがきっかけで、声をかけさせてもらいました」という出来事がよくおきてます。
いやあ、ブログのおかげで結構人生が変わってきてますね。

僕は別に何か打算があってブログを書いてるわけではないですが、みなさんもブログを書き続けていると思いがけないことが起きるかもしれませんよ??

まとめ

というわけで今回はSoftware Design 2016年4月号に寄稿したRubyの入門記事を紹介しました。
機会があればぜひお近くの書店で手にとってもらえると嬉しいです。
また、感想やコメントもお待ちしています。

みなさん、よろしくお願いします-!

ソフトウェアデザイン 2016年 04 月号 [雑誌]

ソフトウェアデザイン 2016年 04 月号 [雑誌]