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ソニックガーデンに入社して1ヶ月が過ぎました

はじめに

このたびソニックガーデンの7人目のメンバーになりました」というブログを書いてから約1ヶ月が過ぎました。
振り返ってみると、「本当に濃い出来事」が色々ありすぎて、かなり長い月日が経ったように感じるのですが、まだわずか1ヶ月しか経っていなかったことに自分で驚いています。


みなさんに近況報告

今は東京のオフィスで研修を受けています。
厳密に言うと、3週東京で働いて1週兵庫の自宅で在宅勤務をやっています。
今は2クール目、っていうんですかね?2回目の東京研修中です。


現在担当している役割は受託開発案件のサポートプログラマと、新しい自社サービスのメインプログラマです。
いきなりお客さんの前に出てメインプログラマとして活躍できるほどの実力はまだ身に付いていないので、受託開発案件では先輩プログラマの活躍ぶりを見させてもらいながら、一部の機能を実装しています。


自社サービスでは倉貫さんを含めた社内のメンバーをプロダクトオーナーに見立てて、受託開発案件と同形式で開発を進めていっています。
つまり、自社サービスの開発では受託開発案件のシミュレーションを行うことで、受託開発案件のメインプログラマとして独り立ちできるように育てていってもらっている状態です。


ソニックガーデンは基本的にお客様一社に対してメインプログラマとサポートプログラマが一人ずつアサインされます。
スキルの高いプログラマは、メインやサポートを何社も掛け持ちしています。
社内ではメインプログラマとしてお客さんとやりとりすることを「カウンターに立つ」と表現しています。


残念ながら僕はまだカウンターに立つことができません。
受託開発案件のサポートプログラマや自社サービスのメインプログラマを担当して、他のメンバーから「伊藤さんはもう大丈夫だ」というお墨付きがもらえたら、初めてカウンターに立つことが許されるわけです。


倉貫さんいわく、「これが本当のOJTでしょう」とのことです。
確かにそうかも知れません。
僕も早くカウンターに立てる日を目指して、ソニックガーデン流のOJTを続ける毎日です。


それではみなさま、ごきげんよう!






・・・というのが表向きの近況報告です。
さて、ここからはちょっとぶっちゃけた、僕の内面的な近況報告をしていきますよ。


Be the worstの幻想

「ソニックガーデンに入社しました!」なんてブログを公開し、めでたく200ものブックマークを頂いたりして、華々しく新人デビューした僕でしたが・・・入ってみたら想像していたよりもはるかに大変でした!!


当たり前と言えば当たり前ですが、求められるハードルがめっちゃ高い!


そして当然、先輩プログラマが持っているスキルもめっちゃ高い!この格差は一体何なの!?


ある程度はこういう状況になるだろうと覚悟していましたが、それでも現実はその覚悟よりも遥か上でした。


MY JOB WENT TO INDIA」を読みながら、「Be the worstか〜。俺も一番の下手くそって呼ばれるような職場で働いてみたいわ〜」なんてホザいていた数年前の自分にこう言ってやりたいです。


「ほんまに一番の下手くそになったら、毎日すごいプレッシャーやぞ!?」


と。


タイムマシーンを出してよ、ドラえもん


「井の中の蛙なんて恥ずかしいよね」と思っていた井の中の蛙

ところで、これまで僕は2回転職したので、今のソニックガーデンが3社目ということになります。
いやあ、自分で言うのも変ですが、これまの会社では比較的短期間の間に「伊藤さんってすごいね〜」と社内で結構ちやほやされてたんですよ。


「井の中の蛙になっちゃダメだ」とか心の中で言い聞かせながら、実は井の中の蛙になっていた、ということは実際否めません。
「こんな暗くて狭い場所は俺には似合わないぜ!!」とか言いながら実際に井戸からぴょーんと飛び出してみたら、実は自分がただの蛙だったことを思い知らされた・・・なんかそんな気分です。


そんなわけで正直言ってここ1〜2週間はちょっと自信喪失気味でした。
「ブログで偉そうなこと書いてる資格なんて僕にはない。そんなことをしてるヒマがあったら、もっと勉強して一日も早く他のメンバーに追いつかねば!!」とか思ってたので、しばらくブログも放置しようかと思っていました。


ちょっとだけ自信を取り戻したうれしい言葉

その僕がなぜこんなブログを書いているのかというと、ある出来事がきっかけで少し救われたような気持ちになれたからです。


昨日の昼休みの話です。
僕はとある会社の方お二人と倉貫さんの4人でランチに出かけました。
その会話の中で僕の入社選考の件が話題に挙がったのですが、そこで倉貫さんがこんなことを話していました。


「たくさんのエンジニアが応募してきた中で、伊藤さんがここまで選考に勝ち残って入社できたのはすごいことですよ」


Rubyの経験はなくても、その人の書いたコードを見ればその人がどんなプログラマか分かるんですよ。きれいなコードの書き方を心得ていれば、言語が変わっても良いプログラマにすぐなれるんです」


僕が採用された細かい理由はこれまでほとんど聞いたことがなかったので、「本当に僕で良かったんだろうか」と弱気になってた部分もありました。
しかし、この言葉を聞いて「ああ、少なくとも僕には素質はあると見込まれたから入社できたんだろうな」と思うことができました。


今は「一番の下手くそ」で先輩プログラマに勝てる要素はほとんど「ない」ですが、何もかも「ない」のではなくて、技術者としての素質なら「ある」みたいです。
素質があるなら、もっと成長できる可能性もきっと「ある」んだと思います。


よかった、今の僕にも「ある」ものがあるみたいだ・・・ということで、少し気分が楽になりました。


お客さんを不安がらせる、という心配もない

それから話はちょっと変わりますが、下手にネガティブなことを書くと、これを読んだお客さんがソニックガーデンの品質に不安を抱くんじゃないだろうか、という心配もしていました。
なのでブログが少し書きづらくなっていた面もありました。


しかし、昨日のランチで倉貫さんが「ソニックガーデンでは社員全員のお墨付きをもらえるまで、新人はカウンターには立てない仕組みです」と話しているのを改めて聞いて、ふと気づきました。
「そうか、だからお客さんの前に『ハズレプログラマ』がメインプログラマとして現れることも絶対ないのか」と。


また、サポートプログラマとして開発している時も、お客さんに公開する前にメインプログラマが毎回きちんとコードレビューをします。
いいかげんな品質のままシステムが公開される、ということはありません。


というわけで、大丈夫です。
僕みたいな新人が混じっている場合でも、ソニックガーデンの品質はきちんと担保されています!!


おわりに

今回はちょっと自分のダークサイドを強調したようなエントリになってしまいましたが、別に辛いことばかりではないですよ。


技術的に学ぶところも日々多いですし、憧れていたソニックガーデンでの仕事が目の前で繰り広げられている様子を見るのは非常にエキサイティングです。
今後はもうちょっとポジティブで興味深い話題を提供していきたいと思います!


ではでは、今日はこのへんで。


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