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GitHubのプランを有料(Pro)から無料(Free)にダウングレードする手順

はじめに

2019年1月にGitHubのプランが変更され、今まで有料だったプライベートリポジトリも無料で使えるようになりました。

GitHub Free 無料で利用できるプランでも、プライベートリポジトリが利用できるようになりました。プライベートプロジェクトにGitHubを利用する開発者は、リポジトリごとに最大3人のコラボレータとの共同作業が可能です。パブリックリポジトリは(もちろん)引き続き無料で、コラボレータの数に制限はありません。
 

新しい年とともに、新しいGitHub を | The GitHub Blog

今のところ、個人で使用しているリポジトリに関しては1人か2人ぐらいのコラボレータしかいないため、「GitHubさん、どうもありがとう」という思いをこめつつ、月額7ドルの有料プラン(Pro)から無料プラン(Free)にダウングレードすることにしました。

このエントリではその手順を簡単に説明します。

手順

1. GitHubのSettingsページを開く

https://github.com/settings/profile

f:id:JunichiIto:20190109080148p:plain

2. Billingのページを開く

https://github.com/settings/billing

f:id:JunichiIto:20190109080241p:plain

3. 画面下部にある「Downgrade to free」ボタンをクリックする

f:id:JunichiIto:20190109080318p:plain

すると確認プロンプトが表示されます。

f:id:JunichiIto:20190109080406p:plain:w400

ここには次のような内容が書かれています。

GitHub ProからGitHub Freeにダウングレードしてもよろしいですか?
 
JunichiItoは2019年2月2日までPro機能にアクセスできます。
 
この日に起きることは以下のとおりです。

  • (できない)プライベートリポジトリにおいて、無制限のコラボレータを招待したり、高度なコードレビューツールにアクセスしたりできなくなります。
  • (できる)無制限のプライベートリポジトリには引き続きアクセスできます。
参考: 「高度なコードレビューツール(advanced code review tools)」とは

上の確認プロンプトに出てくる「高度なコードレビューツール(advanced code review tools)」っていったい何?と思ったので、ちょっと調べてみました。

How do GitHub's advanced code review tools for Pro accounts differ? - Stack Overflow

上記のStackOverflowの回答を参考にすると、「advanced code review tools」とは主に以下の機能のことを指すようです。

  • Protected branch
  • Code owners
  • PagesとWiki
  • Repository insights

ただし、使えなくなるのはプライベートリポジトリだけで、パブリックリポジトリでは引き続き使えます。
詳細は以下の比較表を参考にしてみてください。

https://github.com/pricing#compare

僕の場合、いずれも無しで大丈夫そうでした。

4. 確認プロンプト内のボタンを押して、ダウングレードを確定する

f:id:JunichiIto:20190109080630p:plain:w400

参考: Freeプランの条件を満たさないプライベートリポジトリがあった場合

もし、コラボレータの人数が3人以下でないプライベートリポジトリが存在していた場合は、以下のようなエラーメッセージが表示されて、処理が中断されます。

f:id:JunichiIto:20190109080716p:plain

僕の場合、すでに使っていないリポジトリで4人以上のコラボレータを招待していたことを思い出しました。
そこで、そのリポジトリからコラボレータを削除していきました。(もしくはリポジトリごと削除、でも良いと思います)

f:id:JunichiIto:20190109081234p:plain

このとき、どのリポジトリがFreeプランへの移行を阻害しているのかは、外からはよくわかりません。
僕はプライベートリポジトリのコラボレータを一つずつチェックしていきました。
プライベートリポジトリをたくさん抱えている場合は、この作業に骨が折れるかもしれません。
(簡単に確認できる方法があれば教えてください!)

5. (失敗した場合は)再度ダウングレードを試みる

プライベートリポジトリの設定変更が済んだら、再度ダウングレードを試みます。
うまくいけば次のような成功メッセージが表示されます。

f:id:JunichiIto:20190109081337p:plain

6. ダウングレードできたことを確認する

自分のアカウントページを開き、Proのバッジが外れたことを確認します・・・と言いたいのですが、ProからFreeに切り替わるのはちょっと先になるため(僕の場合は2019年2月2日)、Proのバッジは表示されたままになっています。

f:id:JunichiIto:20190109081547p:plain

切り替えの日付になったら、おそらくProバッジは外れるのでしょう。

手順は以上になります。

まとめ

というわけで、このエントリではGitHubのプランを有料(Pro)から無料(Free)に変更する手順を紹介しました。

僕は毎月7ドル(約810円)の使用料を払っていたので、これで年間約9720円の使用料が浮くことになります。
とはいえ、GitHubにはいつもお世話になっているので、必要があればいつでもProプランに戻るつもりです。

僕と同じように有料プランから無料プランへの変更を検討されている方は、今回紹介した手順を参考にしてみてください。

年始から大掃除!?自宅のフローリングにワックスを塗ってピカピカにしてみた

はじめに

明けましておめでとうございます。2019年1回目のブログ更新です。
みなさん今年もよろしくお願いします。

さて、この年末年始は比較的長めのお休みをいただいていたのですが、買い物に出かけたり、大阪の実家に日帰りで帰省したり、妻のパン屋のWebサイトを一部アップデートしたりと、なんだかんだでやることがたくさんあって、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

てか、まだやり残したこともいっぱい残ってるので、冬休みが終わっても引き続きあれこれやっていきます。

伊藤さん、年始早々フローリングにワックスを塗る、の巻

ところで、昨日は妻と二人でせっせこせっせこと、自宅のフローリングにワックスを塗っていました。
前回塗ったのが1年半前でワックス効果がだいぶん落ちてきていたので、「よーし、そろそろやるかー」と重い腰を上げて取り組みました。

ワックスを塗るのは結構大変ですが、何もない広々としたリビングにピカピカの床が広がる光景はいつ見ても「絶景〜!😍」なので、いっぱい写真を撮ってしまいました。

というわけで、昨日撮った自己満足度100%(苦笑)の写真をあれこれ貼ってみます。

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リビングからキッチンにかけての全体像。

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別アングルから見たリビング〜キッチンの図。

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吹き抜けからリビングを見下ろすとこんな感じ。

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キッチンをズームアップ。

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ここにテーブルを置くとこんな感じ。

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反対にキッチン側から写真を撮ってみました。

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隣にある音楽部屋にもワックスを塗りました。

ワックスを塗ったおかげでフローリングにツヤが戻っただけでなく、足元がツルツル滑ってしまう問題も解消されました。

おまけ:我が家のギターちゃんたち

写真にチラチラ写り込んでいる我が家のギターちゃんたちです。

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下から撮ってもインスタ映え〜。(笑)
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ギターハンガーで壁に吊すと、オシャレ度がちょっとアップするかも?

ただし、ラッカー塗装のギターは変色しやすいので、カバーを付けてから吊しましょう。

KC ギターハンガー用 カバー GS-103BS

KC ギターハンガー用 カバー GS-103BS

参考:ワックスを塗る手順

ワックスを塗るときはいつもこんな感じでやってます。

部屋のモノを別の部屋に全部どける
 ↓
部屋全体に掃除機をかける
 ↓
部屋全体を雑巾がけする
 ↓
ワックスを塗る
 ↓
30分ほど乾かす
 ↓
人がよく歩くところ(=ワックスが落ちやすいところ)はもう一度ワックスを塗って乾かす
 ↓
おしまい

ちなみに今回使ったワックスはリンレイのウルトラタフコートというワックスです。
メーカーいわく2年ぐらいワックス効果が持続するそうなので、今後の手間を減らすためにこれを使ってみました。(結構高いけど)

【大容量】 リンレイ ウルトラタフコート 1L

【大容量】 リンレイ ウルトラタフコート 1L

これをワックス用のワイパーを使って塗っていきます。

リンレイ オールワックスワイパーEX

リンレイ オールワックスワイパーEX

本当はワックスを剥がしてから新しいワックスを塗る方がいいと思うんですが、昔一度ワックス剥がしを試したら、なかなかワックスが剥がれなくて大変だった上に、剥がれ方にムラができて床の表面がボコボコになってしまいました。
なので、それ以来ワックス剥がしは使わずにそのまま重ね塗りしていってます(あまり良くないのかもしれないけど)。

リンレイ ワックスはがし上手 500ml

リンレイ ワックスはがし上手 500ml

まとめ

というわけで、今回は自宅のフローリングにワックスを塗ってピカピカにしてみたという、結構どうでもいい生活のネタを書いてみました。
いや、でも大掃除がてらにワックスを塗るのはなかなか気持ちいいですよ〜✨
「そういえばしばらくワックスを塗ってないな〜」という方はぜひ!(笑)

あわせて読みたい

前回ワックスを塗ったときも同じようなブログ書いてたことに今気づきました・・・💧

家の中のディレクションは全面的に妻のこだわりを反映しております。

今年も西脇.rb&神戸.rbでRubyプログラミングキャンプ 2018を開催しました

はじめに

ちょっと前の話になりますが、2018年11月10日と11日の2日間、「Rubyプログラミングキャンプ 2018」という開発合宿イベントを開催しました。
主催者は僕とAkiさん荻さんの、西脇.rb&神戸.rbメンバーです。

開催場所は去年に引き続き、兵庫県丹波市にある「新たんば荘」でした。

また、参加者は全員で11名で、今回は女性エンジニアの方も2名参加してくれました。
地元である関西圏からの参加者が多かったですが、中にははるばる東京から深夜バスで参加してくれた方もいました(すごい!どうもありがとうございます😆)

写真で振り返るキャンプの様子

どんな様子だったのか振り返るために、当日撮った写真をあれこれ載せていきます。

ちゃんと看板が出てました。


f:id:JunichiIto:20181230054157j:plain 設営前の多目的ホールの様子。


f:id:JunichiIto:20181230054429j:plain みんなで協力してこんな感じにテーブルを配置しました。


f:id:JunichiIto:20181230054523j:plain アイスブレイクの目的で最初にやったのは「プログラミングかるた」です。


基本的には「もくもく会」なのですが、困ったことがあればいつでも相談してよい、というスタイルです。


f:id:JunichiIto:20181230081914j:plain スクリーンにコードを映しながら、みんなで「このコードの設計はどうするのがいいか?」みたいなことを話し合ったりもしました。


そういえば、ちょうど紅葉がきれいな季節でした。


f:id:JunichiIto:20181230055333j:plainf:id:JunichiIto:20181230055341j:plain
f:id:JunichiIto:20181230055337j:plain 今年は料理も豪華で美味しかった!


f:id:JunichiIto:20181230060008j:plainf:id:JunichiIto:20181230060203j:plain
f:id:JunichiIto:20181230060019j:plain 2日目の朝は近くにあった小さな山にみんなで登ってみました。


f:id:JunichiIto:20181230062304j:plain 最後の締めくくりは各人の成果発表会です!


f:id:JunichiIto:20181230062615j:plain あっという間の2日間もこれでおしまい。みなさんお疲れ様でした!

(写真提供:@tanaka4410@kazenomachi_@t_oginogin@spring_aki@jnchito

各人の学習テーマ等

前述の通り毎年この合宿では、2日間かけて自分が作りたいものを作ったり、勉強したい技術を勉強したりする「ロングもくもく会」をやっています。
また、RubyやRailsとある程度関連がある技術であれば、必ずしも「Rubyそのもの」を勉強しなくても構いません。
プログラミングスキルも不問なので、「超初心者です」という人でも「参加したい!」という気持ちさえあれば誰でも参加OKです。

今回はVue.jsやReactといったフロントエンド系JavaScriptの勉強や、自作Railsアプリの開発、RSpecの勉強をしている人がいました。

僕はというと、何か勉強をするというよりも、この合宿の直後に控えていたRubyConfに向けて、「プロを目指す人のためのRuby入門」の英語版サイトを作っていました。

https://ruby-book.jnito.com/en
f:id:JunichiIto:20181230065409p:plain

僕はサイトの作成途中で途中でCSSの組み方に迷って、他のメンバーにヘルプを求めたりしました。
こんなふうに、ハマったら誰かに助けを求めることができるのが、みんなで一緒に取り組むもくもく会のいいところですね。

まとめ

というわけで、このエントリでは先日開催した「Rubyプログラミングキャンプ 2018」の様子をあれこれ書いてみました。
参加してくれたみなさん、どうもありがとうございました!

最近はいろいろ忙しくて、西脇.rb&神戸.rbとしての活動は年1回の合宿ぐらいしかできてないのですが、この取り組みは今後も続けていくつもりですので、興味を持った方はぜひ来年のRubyプログラミングキャンプへ!

イベントの告知はDoorkeeperを使ってやっています。よかったら以下のページからメンバー登録をよろしくお願いします😃

西脇.rb & 神戸.rb | Doorkeeper