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ダメエンジニアの使い道

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↑のエントリで書いたダックタインピングとダメエンジニアの関係や考え方について、Matz先生の非常に興味深いコメントを読ませてもらいました。
以下にちょっと引用してみます。(またまた無断転載ですみません・・・)






う〜ん、おいらも「ダメエンジニアを鎖でしばるのはやむを得ない」みたいなことを書いていたので、なんか非常に考えさせられますね。
結局のところ、ダメエンジニアはどんな言語を使おうと、またどんな鎖でしばろうと、使い物にならん、ということですね。


確かにそれはそうかもしれません。
「数で勝負できるのは単純作業だけです」というあたりも道理ですし。


また、解の一つとして「良いエンジニアに育てる」という考えを挙げておられます。
確かに、「ダメだったら良くなるように育てる」という考えもよく分かります。
ただ、「どうやったら育つのか?」という問題が次に持ち上がってきますよね。


おいらの経験上、外野から「勉強せい!」と無理強いしても、きっとそれほど育たないと思います。
一番望ましいのは「自発的に勉強する姿勢を身につけてもらう」ことだと思います。


じゃあ、今度は「どうやったら自発的に勉強するのか?」という話になってきます。
これまた難しい問題ですが、自分に当てはめてみると「良いエンジニアと一緒に仕事をして、技術力の重要性と面白さを体感すること」なんじゃないかな〜?と思います。
参考までに自分のツイートを挙げておきます。



だから簡単に言うと、「良いエンジニアの中で働かせる」ということになりますね。
もちろん自分自身も周りに良い影響を与える「良いエンジニア」になって、少しでも「良いエンジニア」を増やしていく必要があると思います。


それでも育たないダメエンジニアがいたら・・・もう限界?
あとは給料アップをチラつかせて釣ってみるとか。う〜ん、ダメだろうな。
そういう方は単純作業に従事していただくか、ご退場いただくか、そういう話になってきちゃうんですかね〜?


他にもダメエンジニアを良いエンジニアに育てるための参考事例を持っている方がおられれば、是非聞いてみたいものです。