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結婚7周年記念にK.Yairiのアコースティックギターを買いました

ITネタとは無関係ですが、新しいアコースティックギターを買いました。
K.Yairi(ヤイリ)のRF-130というギターです。



別にギターを買う予定はなかったのですが、妻が「私もギターを弾けるようになりたいから、結婚記念日に何か一本買おう」と提案してきたのがきっかけです。(ちなみに明日8月17日が結婚記念日です)


僕はプログラマ、妻はパン屋と現在は異なる職人の道を歩んでいますが、もともとは二人とも大の音楽好きでした。
そもそも僕と妻が偶然同じバンドに参加したのが、出会いのきっかけです。
なので、「どうせ買うなら一生モノのいいギターにしよう」ということになりました。


ギターは同じモデルでも一本一本音色や弾き心地が違うので通販で買ったりするのは危険です。
というわけで、東京の楽器屋を色々渡り歩いて、かなりの本数のギターを弾き比べてみました。


最初は「良いギター = 有名なギター = ブランドもののギター」ということで、Martin(マーティン)やGibson(ギブソン)など海外のブランド物のギターが良いかと思ったのですが、「いい音がして、弾きやすくて、なおかつ安いならMartinやGibsonにこだわる必要もない」と考えるようにしました。


そこで候補に挙がったのがK.Yairiです。



K.YairiはMartinやGibsonほど有名ではありませんが、知る人ぞ知る日本のギターブランドです。
僕もそれまではあまり気にしていなかったのですが、K.YairiのWebサイトを見てみるとそのこだわりを知ることができます。ネット上での評判も上々です。


で、実際に弾き比べてみるとやっぱりMartinやGibsonよりもいい音が鳴るんですよね。
もちろん、海外物のギターは新品から超お高いプレミア級のビンテージギターまであって、お金を払えば払っただけの音色が手に入ったりするのですが、僕らの予算内で弾き比べると海外物のギターよりもK.Yairiの方がいい音色がしました。


これは僕だけの意見じゃなくて、一緒にいた妻も同じことを言っていましたし、試奏をしていた見知らぬおじさんもMartinを弾いて数秒後に「ヤイリの方がいい」と言っていました。


というわけで晴れて新しいアコギのお買い上げ〜!ということになりました。
音色だけでなく、見た目にも非常に美しいところが、僕も妻も気に入っています。




まあ、こうやって書くと完全に楽器の話だけになってしまいますが、K.Yairiは少人数の職人が手作りで少量生産するギターメーカーなんですよね。
小さな会社がいいモノを作る、というのは僕が所属しているソニックガーデンや妻が一人でやっているパン屋にも通じる世界があると思います。


実際、僕がヤイリに惹かれたもう一つの理由に、「大きな会社よりも小さな会社の方がきっといい仕事をしてくれるはず」という期待を挙げることができます。
事実、今回の買い物についてはまさに期待通りでした。


というわけで、みなさんも知名度の高い大きな会社だけではなく、小さいけどいい仕事をしてくれる会社にもどんどん注目していってみてはどうでしょうか?


・・・とちょっと強引に仕事の話に着地させて今回のエントリを終わりますw


あわせて読みたい

妻がやっているパン屋についてはこちらをどうぞ。
夫から見たパン屋さんの舞台裏 - give IT a try


参考リンク

K.YairiのWebサイトはこちらです。
Yairi Guitar ヤイリギター


P.S.

妻は僕の厳しい指導のもとで、ギターの練習を続けていますw