iPad miniを買いました

はじめに

ひと月前ぐらいに書いたエントリで、「iPad miniじゃなくて、MacBook Airを買った」って言ってたのに、結局iPad miniも買っちゃいました。

まだまだ品薄のようで、店頭では購入できず、ネットのApple Storeで注文して2週間待ちぐらいでした。

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左からiPad 2、iPad mini、あとおまけでiPhone 5です。

なんで買ったのかというと、大阪の実家に今持っているiPad2を譲ることになったからです。
で、僕らは新しいレギュラーサイズのiPadに買い替える、という選択肢もあったのですが、展示品を触ってみたらiPad miniでも画面サイズは十分だし、値段も安いのでiPad miniにしよう、ということになりました。

iPad miniを使った感想

うん、これで十分ですね。
レギュラーサイズのiPadの方がいい、と思うような場面は今のところないです。

サイドの余白がかなり小さくなっているので、ボディ全体は小さくなっていても、画面はそこまで小さくなっていません。
iPhoneよりはずっと大きくて、iPadよりはちょっと小さい画面、という感じです。
それでいて、テーブルの上とかに置いていてもあまり邪魔にならないのがいいですね。

重さを調べてみると、iPad 2は601g、iPad miniは308g、ということでほぼ半分の重さです。

iPadは大きいし、重さもそこそこあるので、片手で持ちながら操作すると手首に負担がかかる感じがあったり、片手で持ち上げるときは手を滑べらせて落とさないように気をつけたりする必要がありました。

しかし、iPad miniなら片手で持っても全然負担はないですし、片手で持ち上げた時も重くて落としそうになることはありません。
個人的にはここが一番嬉しいポイントでした。

実は家の中でiPadを一番よく使っているのは6歳と4歳の子どもたちです。
子どもがiPadを持つとちょっと大きすぎる感じがありましたが、iPad miniなら子どもたちも非常に扱いやすいサイズです。

その他、iPad 2でできてたことはiPad miniでもできますし、基本性能はiPad 2よりも向上しているので、パフォーマンス的にも十分です。

ジョブズ氏はミニサイズのiPadを嫌ってた、なんていう話を聞いたことがありますが、本当なのかな〜と思ってしまいます。
むしろ「鋭意開発中だったから、将来のサプライズのために演技してただけなんじゃ？」と僕は勝手に推測しています(笑)。

iPad miniの細かい不満

大きな不満はないのですが、細かいレベルの不満ならいくつかあります。

どうもガラス面とボディサイドの境目に非常に微妙な段差があるみたいで、ガラス面からエッジへ指を滑らすとわずかに指がひっかかります。
ボディサイドはアルミでできているのでかなり固く、ひっかかるとちょっと指が痛いです。

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普通のメーカーなら許容範囲だと思うのですが、Apple製品ならこういう細部の仕上げの問題がちょっと気になります。
iPad 2は非常に滑らかでしたし。
ただ、ネットを調べても似たような不満を言っている人は見つからなかったので、もしかすると僕のiPad miniだけの問題なのかもしれません。

それと、できることならiPad miniもRetinaディスプレイだったら良かったのにな〜と思います。
普通の液晶でも実用上は問題ありませんが、やっぱりiPhoneやMacBook ProでキレイなRetinaディスプレイに見慣れていると、iPad miniもRetinaディスプレイで見たい！と思ってしまいますね〜。
たぶん、次にモデルチェンジしたらRetinaディスプレイを搭載してくるんでしょうけど。

iPad mini用のSmart Coverも一緒に買ったんですが、iPad 2で使ってるSmart Coverに比べると、ちょっと「しっかり感」が劣る感じがします。
とはいえ、この点はサイズの違いから生まれる物理上の制約のような気もしています。