簡単なTipsの紹介です。
みなさん、ブラウザのテキストエリアに長文を書いていたら、何かの拍子にページ遷移が発生してしまって、「あー、入力してたテキストが全部消えたー!!!!😱」っていう経験をしたことはありませんか?僕は何度もあります😅
この問題を避けるため、「これは途中で消えたら泣く」というような文章を書くときはテキストエディタを使って書くようにしています。
そして、文章が書き終わったらテキストエディタからブラウザにコピペします。
テキストエディタで書くメリット
テキストエディタを使うと、書きかけの文章を失うという事故を防げるだけでなく、以下のようなメリットも一緒に付いてきます。
画面が広く使える
ブラウザのテキストエリアは枠が小さくて長文を書くのに向いていない場合があります。
テキストエディタを使えば、広々とした画面で文章を書くことができます。
エディタの編集コマンドを自由に使える
僕はテキストエディタとしてVimを使っています。
Vimにはたくさんの便利コマンドがあるので、ブラウザ上で文章を書くよりもスピーディにテキストを編集できます。
等幅フォントなのでコードが書きやすい
テキストエディタは等幅フォントで表示されるので、サンプルコードを伴うような文章を書くときはブラウザのテキストエリアよりもコードが書きやすいです。
シンタックスハイライトが効く
テキストエディタにはシンタックスハイライトを付ける機能があるので、Markdownで文章を書くときはMarkdown用のシンタックスハイライトを有効にしておくとテキストの視認性が上がります。
編集内容が自動保存される
これはテキストエディアの設定次第ですが、編集内容が自動保存されるように設定しておくと、何らかの原因でテキストエディタが異常終了したり、パソコンがハングアップしてしまったりした場合でも編集中のテキストを失わずに済みます。
ちなみに僕はvim-auto-saveというVim用プラグインを使っています。
https://github.com/907th/vim-auto-save
テキストエディタで書くデメリット
テキストエディタを使うデメリットはほとんどないのですが、挙げるとすれば1つあります。
画像だけ別にアップロードする必要がある
ブラウザ上に画像をドラッグアンドドロップで貼り付けられる機能が付いている場合、その機能はテキストエディタ上では使えません。
画像を貼り付けたい場合は以下のような手順を取る必要があります。
- 画像だけ先にブラウザにドラッグアンドドロップする
- 生成された画像URLをテキストエディタにコピペする
またはこういう手順になります。
- 先に文章だけを全部完成させる
- 文章をブラウザにコピペする
- 画像をブラウザにドラッグアンドドロップして文章全体を完成させる
Markdownエディタを使うのも便利
ここまで僕はVimを使って書く方法を紹介しましたが、テキストエディタは別に何でも構いません。
Markdownで文章を書くことが多い人は専用のMarkdownエディタを何か持っておくといいかもしれません。
Markdownエディタを使うとテキストを編集しながらプレビューすることができます。
僕はQuiverというMardownエディタを使っています。
もしくはMarkdownをリアルタイムでプレビューできるアプリを使う
Vimで編集しながらプレビューもしたい、というときはMarked 2というMacアプリを使っています。(右のウインドウがMarked 2)
Marked 2を使わずにVim内でMarkdownをプレビューするプラグインもあるようなので、Vimユーザーの人はいろいろとプラグインを探してみるのもいいかもしれません。
まとめ
というわけで、この記事では「あ、入力中の文章が消えちゃった!😱」を避けるためにテキストエディタからブラウザにコピペする方法を紹介してみました。
後悔先に立たず。「しまった!!」と思う前にツールの使い方を見直してみましょう〜。