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【2021年版】M1 MacでBlu-rayビデオを再生する方法

はじめに

昨年末ぐらいから僕がどっぷりハマってるバンド、赤い公園のBlu-ray版LIVEビデオを買いました。

ただ、我が家にはBlu-rayプレイヤーがありません。というわけで、手持ちのM1 MacでBlu-rayビデオを再生しようと思いました。

DVDならApple純正のSuperDriveやDVDプレイヤーソフトが使えるので互換性問題を気にしなくていいのですが、Blu-rayに関してはApple純正のBlu-rayドライブやプレイヤーソフトがありません。

MacでBlu-rayを再生する方法をネットを検索するといろいろ情報は見つかるのですが、情報がちょっと古かったり、M1 Macじゃなかったり、具体的なBlu-rayドライブの型番が書かれていなかったりして、実際にMacで再生できるまで「ほんとに再生できるのかな?」と不安でした。

結果としては無事に再生できたのですが、同じように不安に思ってるM1 Macユーザーさんのために、このエントリで僕の再生環境を詳しくまとめておきます。

Blu-rayドライブ = ロジテック LBD-LPWAWU3CNDB

Blu-rayドライブはロジテックのLBD-LPWAWU3CNDBを買いました。Amazonで7,722円でした。

「メーカーがいちおうMac対応をうたっている(ただしM1 Mac対応とは書いてない)」「USB Type-CでMacに接続できる」「価格がお手頃」という理由でこれを選びました。

Amazonのレビューを見ると「作動音がうるさい」というようなコメントが散見されるのでちょっと心配していましたが、ビデオの再生中は特に作動音は気になりませんでした。耳をドライブに近づけるとかすかに「シャーッ」という回転音が聞こえる程度です。ただし、ディスクを入れて最初の読み取り時にはカチャカチャ、キュインキュインと多少音がします。

Blu-rayプレイヤーソフト = Mac Blu-ray Player

Blu-rayビデオはBlu-rayドライブだけでは再生できません。別途プレイヤーソフトの購入が必要にになります。これは"Mac Blu-ray Player"というソフトを購入しました。価格は3,795円です。

通常版とPRO版の2種類があって、比較表を見ても具体的にどういうケースで違いが出るのかよくわからないのですが、とりあえず安い方の通常版で普通にBlu-rayビデオを再生することができました。赤い公園のBlu-rayにはメンバーによる副音声トークも収録されているのですが、これも問題なく再生できました。

なお、"Mac Blu-ray Player"は無料版をダウンロードできるので、実際に購入する前に自分のMacで再生できるか確認できます。無料版は画面上に「未登録です」というような透かしが表示されるだけで、機能的には一通り使えるみたいです(もし継続して使うならちゃんと購入しましょう!)。

参考:Mac本体 = MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) / macOS Big Sur 11.6

いちおう僕が使っているMacも紹介しておきます。僕のMacはMacBook Pro (13-inch, M1, 2020)で、OSはmacOS Big Sur 11.6です。

このMacにEIZOのEV2785-BKという27インチ4Kモニタを接続しています。

Mac本体でもサブディスプレイでも動画は再生できます。

ついでにいうと、音声はDynaudio Music 1というBluetoothスピーカーから再生しています。こちらも問題なく音声を再生することができます。

このスピーカーで聴くとBlu-rayだからなのか、YouTube動画なんかの音声に比べるとすごく音の密度や情報量が多い気がします。ライブビデオを視聴するのには打ってつけですね!

まとめ

というわけで、まとめるとM1 MacでBlu-rayビデオを再生するのに必要なものは以下の2つです。

  • Blu-rayドライブ(ロジテック LBD-LPWAWU3CNDB) = 7,722円
  • Blu-rayプレイヤーソフト(Mac Blu-ray Player) = 3,795円

合計すると11,517円(税込)でM1 MacのBlu-ray再生環境を整えることができました。

M1 MacでBlu-rayビデオを見たいと思ってる人は参考にしてみてください!