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なんでもできるケータイ=中途半端

先日ケータイを変えました。
iida G9からiida misoraに。


妻が先にmisoraに買い換えて、最初は「何がいいんだか」とちょっと馬鹿にしてたんですが、実物を見てみると結構キレイ。


そして何よりも驚いたのがレスポンスの速さ。


購入前から妻が「速いらしいで〜」と言っていたのですが、ホントに速かった!
最近触ったケータイはどれもサクッと動いてくれず、ボタンを押したのかどうか分からなくてもう一回押したら二度押しになった、みたいなことがよくあったのですが、misoraは直感的なレベルで即座に反応してくれます。


というわけで、おいらもmisoraの虜になって、買い換えちゃいました。


その代わり機能は少なめです。
ワンセグはないし、カメラの画質もG9よりずっと低い。


しかし、ケータイは基本的に最低限必要な機能だけでええんとちゃうん?と思います。
メーカーは「あれができます!これもできるようになりました!」と次々に使いもしない機能をつけて、新機種を売ろうとするけど、果たしてそのケータイを買った人の何割がその機能を日常的に使うんだか。
その分値段が高くなり、操作が重くなり、ケータイは大きくなり、重量も増える。
開発者の苦労もすごいだろうしね。


ケータイ業界はそろそろ原点に立ち返ったほうが良いのでは?と思います。
逆に多機能にするなら徹底して、iPhoneみたいに「電話もできるPC」を目指すほうがいいかも。
misoraとiPhoneを触りながら「なんでもできるケータイ」は一番中途半端だなあと思いました。